忍者ブログ



美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です
[2199]  [2198]  [2197]  [2195]  [2194]  [2193]  [2192]  [2191]  [2190]  [2189]  [2188
こちら現地調査で気になったのでパチリ。
 
平成4年竣工のおうちですので 築20年ちょっとですか。
 
 
 
断熱が効いてないので 柱や筋交いの跡が見えています。
 
それは良いとして 今回は筋交いのお話。
 
上の画像 右上の筋交いは左側からの外圧に効くように設置されています。
 
↓ 割り箸で作ったイメージ架構で言う所の「筋交」の話です^^
 
 
 
この筋交いは 横方向に掛かった地震力(風圧等も含め)を
直下の梁と柱に伝達し 地面に逃がす役割があります。
 
 
 
なので
 
片側のみに効く筋交いは こんな感じで逆方からの力には効きません。
 
 
 
ただし 画像のおうちみたく「通し柱」に向かって力を逃がすように置くと
 
↓許容強度を超えた応力に対して 柱が破壊される事も考えられます。
 
 
 

怖いですね・・

 
個人的には断熱等も絡め 外壁に筋交いは使いませんので
こんな心配は皆無なのですが 増改築なんかでは重要な思考要素になります。
 
 
まぁ極端な話ですが 本当に怖い話はこれから(謎

 
一番最初の おうち画像覚えていますか?

 
外壁に筋交いの跡が見えていましたが・・・
 
そうです。
 
2本見える筋交いが 同じ方向にのみ効くようになっているのです。
 
↓こゆ事。
 
 
 
あぁ 両タスキ(バッテン型)になっている事を願います(涙
 
って実は こちらのおうち建替させて頂いたので図面も頂いたのですが
図面にはちゃんと筋交いのマーク(三角印)がありまして 凡例をみると片筋交い(汗




 

解体時に確認してみると やっぱり片筋(当たり前かw)

 
 
 

これね 筋交い逆からの外力に対しては「無力」って事です。

 
きっと現場は大工任せで 大工は大工で特に何も考えないで作ったのでしょう。
 
 
・・実は結構こーゆー事あるんですよ(怖
 
 
話を戻して 片側にしか効かない耐力だとどうなるか?ですが
 
こんな感じになる事も十分考えられます。
 
 
 
熊本地震で どー見ても築浅なのに家が「折れている」事例です(涙
 
画像は構造塾からお借りしました。
 
新しいから大丈夫 古いから危険 とは一概に言い切れ無いんですね(汗
 
 

本当にあった怖い話でした。
 
 
テッテッテケテテケテテケテ♪
 
こんな奇妙な世界・・次に出会うのは貴方かも知れません(タモさん風にw)
 
 

 
事例で使わせて頂いたおうちは ちゃんと耐震等級2をクリアした
安心構造に生まれ変わってますからご安心を^^










この記事にコメントする
お名前
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
7
11 12
20
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
プロフィール
こんにちは。
HN:
Eye's @ オカダ
性別:
男性
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
ふぉろーみぃ
最新コメント
[09/22  ハレルヤ@あいず]
[09/21  あおはる]
[02/06  ハレル屋@あぃず]
[02/06  可愛いおくさん♡]
[08/23  ハレル屋@あいず]
ブログ内検索
最新トラックバック
アーカイブ
忍者ブログ [PR]
PR