忍者ブログ



美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
いつも言ってる事ですがw

日本の断熱基準は甘いのです。

 例えば開口部基準。
 
ここ飛騨高山は 一番新しいH25基準で「3地域」
 
その3地域に 求められる開口部基準が「熱貫流率2.33W/㎡K」
 
↓赤丸部分です(クリック可)
 
 

熱貫流率は数字が小さいほど熱の移動が少ないと言う数字。

その一番厳しいはずの2.33Wですが  赤矢印部分の1.99Wってのが
アメリカ中南部区域の基準で それより緩い事が見て取れます。
 
アメリカ中南部って言うと ↓この赤丸辺りになりますが
 
 
 
カリフォルニア ~ アリゾナ ~ テネシーのライン
 
どうですか?イメージとして暖かくないですか(笑
 
そんな地域の基準より緩いわけです(^_^;)
 

こんな数字持ち出して北海道基準クリアです!
とか言われてもねえ(-_-;)

 
断熱や耐震はイメージではなく数字で語りましょう。
 
簡単な比較方法お教えします。お気軽にどうぞ^^
 
 
ちなみに 5~7地域には名古屋とか東京が含まれますが 
アメリカ南部(フロリアとか殆どメキシコの辺)より緩いでしょ。
 
屋根さえあれば 特に問題なく暮らしていける様な地域の基準より・・(爆
 
最高基準と言うより最低基準として考えても厳しいくらいですねw
 
 

アディ押忍






プラットホーム・コンストラクション(ツーバイフォー工法)
 
最上階の天井パネルを設置するよの図
 
 
 
この作業の前に大切な事。
 
一階から見上げた天井パネル設置風景がコレ
 
 

ピンク色のヒラヒラしたシートが見えますね。
 
そのヒラヒラが先張り防湿シート@0.2
 
天井パネルと壁パネルの間に先張りしてあります。

昨日エントリ 壁先張りシートと同様 先に入れておく事で
経年で変わらない性能を担保できます。
 

   
 

仕上がると見えなくなる「安心」ですよ^^











ツーバイフォーの建て方で「キモ」なのは まず壁の垂直。
 
上階の床を組む前に しっかり垂直を出し固定しておく必要があります。
 
上階床材で無理矢理治すなんてのは以ての外。
 
でも 内側に倒れている場合は押して固定すれば良いのですが
外側に倒れていると 外からも押せず大変w
 
そんな場合にはこんな方法を用います。
 
 
 
① 外側に倒れている壁の上枠にツーバイフォー材を固定(釘・ビス)
 
② 下もしっかり床に固定
 
③ ツーバイフォー材を弓矢の様になる感じでツッカイ棒を床固定
 
④ そのツッカイ棒を下に押すと
 
ツーバイフォー材は弓の様 赤矢印の方向にたわみます
 
~その反力で 外に倒れていた壁は内側に傾くことに。
 
そして 壁の垂直を確認したら
 
⑤ ツッカイ棒と弓を固定
 
~それにより壁は固定されたままに。
 
そのまま上階を乗せ 屋根まで荷重掛けるまで外さないで置きます。
 
~と言うような作業を 壁の通り毎に丁寧に行う事で
無理なく壁と床が垂直に固定され 強いダイヤフラムが形成されます。
 
これ 割りと知られて居ない技術なのですが とっても重要なんですよ^^
 
アメリカで習った技術です。

ツーバイフォーなら何やっても強いって訳ではありません(笑
 
ちゃんと施工すると 理由わからん不具合は出て来ないもんですw
 
アディ押忍。








今回は「構造」と「デザイン」と「無駄」について考えてみましょう。
 
まずは ↓ これ家だと思ってください。が重量の流れです。
 
 
 
屋根や床など『自重』を柱(壁)を通じて
適切に地面に伝える事で 構成を維持する訳ですね。
 
ですが 上のような不安定な架構ですと・・
 
 
 
こんな感じに力が逃げてしまい
構成を維持する為には 結構な補強が必要になります。
 
そもそも補強が可能かどうかは置いておいても 
一本 横架材で繋ぐ事で 適切に自重を地面に伝えられます。
 
 
 
 
こんなのは簡単にイメージできますよね^^
 
「デザイン」は「構造」と一緒に考える事で
建物強度やコスト管理も 同時に進めていける事になります。
 

それをふまえて

 
住宅本見てたら こんなのが・・
 
 
 
おお 丸い(笑
 
RCかなぁとか思いつつ見てたら なんと木造wwww
どーやって構造計算してんだろ?(してないだろうけど)
 
でもって 丸い壁の内観がこちら
 
 
 
( ̄▽ ̄;)WW
 
言いたい事解りますよね (-_-;)
 
そして そこに置いてあったコメントがこちら
 
 
 

わざわざコストかけて 弱くした上で雨漏れリスクも上げています。
 
言いたい事解りますよね (-_-;)
 
 
うーん。



あ 画像検索とかしても出て来ませんが
こちら特定の方を批判している訳ではありませんので
不備がございましたら こちらのエントリは削除させて頂きます,,orz




基礎鉄筋工事
 
鉄筋が変にヘッコンでいるのは
 
 
 
そのラインが上部の木構造耐力区画ラインだから。

  

ピンクラインが構造区画。


計算に基づいた こーゆーのを「ベタ基礎」って言うのです。


ちなみにコレは 床下暖房の暖房送風ラインを邪魔したくなかったので
基礎立ち上げを無くす為に行っています。









そんな事ありません。
 
 
 

外壁の下地にアルミ遮熱しても快適とは繋がりません。
 
オカルトです。
 

実物大比較実験した事あります。

 
一定以上の【 断熱施工 】を行った構成(壁・屋根)には
いわゆる遮熱は 断熱性能に全く寄与しません。

 
あえて言えば無断熱に近い構成には多少効くかな程度。
 


はぃ。

そろそろ毒終了。



アディ押忍。





そろそろ寒さも想像出来る時期になって来ましたので
小出しに室内温度についてw
 
英国にはHHSRSと言う「住宅の健康評価システム」があります。
HHSRS(Housing Health and SafetyRating System)
 
以下がその基本的な基準(画像は近畿大学の資料より)
 
 
 

室温が16度以下になると 身体リスクが飛躍的に大きくなると言う図です。
 
10℃以下では 特に高齢者に低体温症のリスクがあり
心臓発作・脳卒中などの心血管疾患は死亡率を50%上昇させるとしています。
 
また 風邪・肺炎・気管支炎などの呼吸器疾患は3倍になり
過度の寒さは 血圧の上昇・気管内膜への冷気の影響で
感染症への抵抗力の減少・関節リウマチの症状を悪化させる原因と位置づけます。
 
ここであまり日本に馴染みのない感覚と言えば
「気管内膜への冷気の影響で感染症への抵抗力の減少~」
の辺かと思いますが すなわち冷気での呼吸は身体的リスクだと言う事です。
 
例えば10度以下の室温で睡眠されると・・やはり感染症には弱くなります。
 
ちなみに英国の賃貸などでは 賃借人は自治体に調査を依頼が可能で
住宅の健康レベルが基準を超えていれば家主に「改修義務」が生じます。
 
それ位 室温と健康には関連性があると言う事です。
 
この辺は日本としても目指して良いラインだと思うんですけどね。
 
ではまた。
 
アディ押忍。








気になった風景 
 
薪を軒下に置きたい気持ちは解りますが・・



「シロアリ」とか「良く判らん虫」の温床になるので止めておきましょう。
 
あと
 
量。

 
ざっと見 8㎥・・いゃ裏にも積んであるので 10㎥はあるでしょう。
 
薪ストープユーザーに聞くと 楽勝8㎥位は使うって方が多い様ですので
たぶん 一冬分の量かと思います。
 
ただ・・
 
建物の断熱性能を上げると 薪の量はこんなに要りません。
 
ざっくり40~50坪あちこちの家なら この1/3以下とかで済みます。
 
もし原木がタダで手に入るとしても
薪作るにも体力と時間が要ります。
 
ましてや薪を買ってくるなんて事なら・・とっても大変な金額に。
 
はい。
 
正解です(謎

 
少しの薪で 家中全部あったかい・・楽で良いですよね。
 
 
気楽な高性能~飛騨には何件も建っていますよ^^








こちらアメリカの資料(クリック可)
 
 
 
左から 19世紀 20世紀 21世紀
Passive House, designing for a better future
 
20世紀のメカメカなイメージが際立っていますね。
 
最小限の熱源で「快適」に「健康」に暮らせるだけの
建物性能を身にまとう事は 世界的な流れです。
 
大きな太陽光を乗せて 高性能機器で性能を上げ
電気自動車ともリンクし・・
なんてナンチャッテなゼロエネ性能では無いのです。
 
今は21世紀。
 
まずはコスト感覚を持った正しい断熱性能が最低限の条件です。







環境省は政府が主導するクールチョイスの一環で
「断熱・省エネリフォーム」を消費者に促す冊子とポスターを整備した。
 
【 日経アーキテクチャ 】
 
 ↓ クリック可
 
 

壇蜜は

熱・高気

健康暮らし

 
 
キレキレ攻めるやん 環境省ww








8月8日は地盤の日(そんな事はありませんw)
 
本日は朝から2件 地盤絡みの物件があったのでついw
 
まずは台風直撃の朝ながら(笑)1件目
スェーデンサウンディング式地盤調査。
 
 
 
こんな感じのスクリューを回転の上 重量掛けて地面に刺します。
 
 

その抵抗や重さで地質強度を確認していく訳です。
 
こちらは「土地を買われる前に」事前調査としてお勧めしました。
 
大体の平面図と立面図を仮定し 調査します。
 
 
今回の現場は 代替地点も含め8点の調査を行いました。
 


これで その土地を買うかどうかの最終判断とします。
 
建物建てる際は もう一度確定図面を元に調査しなくては
イケませんので無駄と言えば無駄なのですが・・
 
買ってから後で補強費用が発生する事を考えると
転ばぬ先の杖にはあるかと思います。
 
その辺はまた今度にでも^^

 
そして もう一件は 地盤補強工事の現場。
 
真ん中の柱状改良を行います(クリック可)※画像お借りしています
 
 
こんな感じのロボット感マシマシの先で
 
 

こんな風に 支持地盤まで柱を造ります(クリック可)※画像お借りしています

 
こちらの現場で 直系600ミリ 高さ3000ミリの柱を54本!

3日程度掛かりそうです。
 
 
 
こちらは現場プラント。
 
 
 
ここで作ったコンクリートミルクで柱を作る訳です。
 
 3本目作成中。
 
 

地面の下って見えないですけど やっぱり大切です。

 
イメージすると・・
 
プリンの上に家を建てるか
 
硬いビスケットの上に家を建てるかの違いで
 
両方置いた机を揺らすと その上の家は?って感じですね^^

え?余計判りにくい?(汗

 
 

アディ押忍。







夏なので!!

↓ 久しぶりに「お引渡前のおうち内覧会」を行います。

http://housingeyes.com/variously/study1707/index.htm

無垢の木や漆喰など、ヒトに近い素材で構成する有機的空間。


太陽と風をデザインし「熱負荷」と「熱取得」を科学する。



今週末ですよ^^ 何方様もお気をつけてお越しください,,orz






カレンダー
10 2017/11 12
S M T W T F S
4
8 10
15 16
24 25
26 27 28 29 30
プロフィール
こんにちは。
HN:
Eye's @ オカダ
性別:
男性
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
ふぉろーみぃ
最新コメント
[09/22  ハレルヤ@あいず]
[09/21  あおはる]
[02/06  ハレル屋@あぃず]
[02/06  可愛いおくさん♡]
[08/23  ハレル屋@あいず]
ブログ内検索
最新トラックバック
アーカイブ
忍者ブログ [PR]
PR