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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です
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前回の熱力学的平衡特性の続きです。

無断熱(それに類する性能も)の家が暖房を切るとすぐ寒くなるのは
高温から低温へ熱の移動が起こり 双方同じ温度になろうとするからでした。
 
すぐ寒くなると 快適ではないだけで無く暖房費も掛かります。
 
そこで 躯体に断熱性能を持たせる事は必須となる訳です。
 
 
 

ただし断熱により熱の移動は抑える事が出来ても

水分の移動を抑える事はできません。

 
水分は 水蒸気 → もや → 霧 → 雨 と段々目に見えてきます。
 
ここで言う水分とは 人間の目に見える大きさでは無く
 
目に見える霧雨の大きさが100 μmとすると その25万分の1程度の
大きさの水粒子ですので内装仕上げ材等は簡単に通過していきます。
 
その水粒子が全部透過してくれれば良いのですが
外部に近づくに連れ冷やされ「結露」として壁体内に残る事になります。
 
その結露が躯体を腐らせたりカビやダニの温床を作る事に・・
そこで 防湿気密の出番です。
 
 
 
 
室内側に空気や水粒子を通さないポリエチレンシートを隙間なく施工する事で
室内にある 外部より多い水分量を壁内に入れないようにします。
 
そうです。
 

防湿気密とは住まう方への健康配慮は二次的恩恵であり

防湿の第一目的は躯体を結露から守るためなんですね。

 
中気密で良い?そんな中途半端な話は存在しないのです。

 そんなこんなで断熱と気密はセットで考えましょう。
 



そこで終りでは無くw
 
併せて「躯体外側には透湿+防風+防水+通気」が必要です。
 
 
 
 
室内側からの透湿+熱を遮断しつつ
躯体の持つ余剰水分や夏季の逆転結露等々の措置として
 
多少でも躯体に入った余剰水分をシッカリ外部に排出してあげる事。
 
こちらもセットで考えなくては 片手落ちと言うか
せっかくの断熱気密が活かせません。
 

快適と健康と長寿を目的とする断熱工事とは

「適切な断熱+丁寧な防湿(気流止)+確実な透湿通気」

を全て高いレベルでクリアする事が必要なのです。

 
断熱材がどうのこうの言う以前の話ですw

 
その作り手さんのレベルは簡単に分かると思いますよ^^










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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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