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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です
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地震などで耐力壁などに留意していない場合は特に
揺れで柱が折られない為にも、柱は太いほうが良い

ただいくら太くても構造的配慮が無ければ、やはり厳しい訳で。

画像は07年、石川県を襲った能登半島地震でのヒトコマ

111019.jpg
【画像:金沢大学資料より】

調査によるとこの画像の柱は6寸(18cm)だと言うが見事に折れている。

ただ特筆すべきはその特徴。

折れている箇所は開口部上の鴨居・もしくは長押部分であり、そこに大きな「せん断」が
掛かっている言う事で、鴨居上の土壁が多少なりとも耐力となっている事が判る。

例えば枠組壁工法(ツーバイ)の場合は仕様規定として 4m以上の開口は不可とされ
必ず耐力壁を設ける事が義務付けられているが(取れない場合は計算根拠があれば良い)
上図で言う所の4m以内に耐力壁があれば 鴨居上で受けた「せん断」を耐力壁に
逃がす事が可能だろうから ここまで柱が折られる事は無かったと想像できる。

画像で言うと6間(10920mm)の間に柱のみだから 簡単に言えば この間に
2枚の的確な耐力壁が存在していれば・・と言うことになる。

上記の「もしも」は枠組の仕様規定だけど、ちょっと頭にあると簡単に強い軸組が作れる。
実際その厳しい仕様規定のお陰?でツーバイは普通に作っても耐震等級2が取れる位だし。

とまあ今更なので細かくはスルーするけど ちょっと覚えてて頂きたいのは
実際の写真で判るように「窓上や窓下も少なからず耐力となる」と言う事。

実際、構造計算を掛ける場合は耐力として細かく算定する訳で。

4号特例で構造計算不要の建物とか、最近の流行りなのか天井までの開口とか
よく目にする様になったけど、非耐力壁だからとカッコだけで大きな開口をつけたりすると
一面の壁とみた場合、知らずに3割程度耐力が落ちている場合も多いのだ。


新築でさえそれなんだから、感覚だけで行う増改築なんかでは特に(謎

そんなこんなで見た目だけでフル開口をチョイスするのは簡単な事だけど
その場合は特に、しっかりとした構造チェックは必要ですよって話でした。

HEHEHEHEHEHEHEHEHEHE


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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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