環境共生計画　レディオクラブ

美しいデザインや正しい省エネ技術は恒久性能の一部です。

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放射線と環境省

原子力や放射線の安全確保に関する所管は大半が
文部科学省と経済産業省になっているらしい。
ここの所の放射線報道　何か違和感があると思ってたんだけど原因はソコだ。

「原子力基本法」による定めで　放射性物質による大気汚染などの防止措置は

環境省の所轄外で　なんとまあ放射線による汚染は　環境省が関わる
水質汚濁防止法や土壌汚染対策法に至ってですら所管外だと言う。

環境省が優れているとは言わないけど　根本的に理屈が通る話ではない。

だいたい文科省と経産省は昔から仲悪いだろｗ

まさに原発利権を縦割りで上手くオブラートに包んであると言った図式。

今回の機会を教訓になんて言うと不謹慎だけど　ここはいくつもある原発利権の

洗い出しと撤廃を視野に　責任所轄官庁くらい一本化すべきだと思う。

実際　保安院とか機能してるのか何やってるのかすら判らないのに

どんだけ予算回ってんだよって話。

なんて言いつつも某TV局の監査役は東電の元社長だって？

そりゃ肝心の所は報道しないわな。もしかして今のTVCM自粛の一番の功労は

大手メディアの弱体かもしれないなと。

2011/04/21 14:19 (Thu) なんとなくな雑感 Trackback() Comment(0)

飛騨古川まつり会館行ってきたよ

今年の４月１９・２０日「古川祭」は中止になりましたが

いちぉ「古川やんちゃ」って事で似非観光客してきましょと。

飛騨古川まつり会館

⇒　http://www.okosidaiko.com/

飛騨の匠文化館ブログ

⇒　http://hidanotakumi.blog84.fc2.com/

実は　両館ともに２日間は無料開放だったりしまして
大昔昔行ったきりだったので　お客様も連れて
見に行ってきたと言う訳ですｗｗ

まつり会館の３D映像とか１８年前から変わって無い
らしいけど１８年前にあの３Dなら結構革新的だねぃと。

１８年映像が変わってないだけあって
女性のファッションとか懐かしい感じ。

でもって写ってる人誰も携帯カメラ使ってないのも新鮮＾＾
（今だと必ずパシャパシャやるよね）

あとね展示してある屋台１年２回の順番入れ替えで本物が展示してあるんだって！
それだけでも一見の価値ありですな。画像はガラスに照明が反射しててババイけどｗ

匠文化館も　大工技術とか知ってる様で再発見できた事もあり楽しめましたよ。

とりあえず「だんご」と「飛騨牛串焼き」頬張りながらのプチ観光な時間でした。

みなさまもお時間ございましたら一度如何ですか。飛騨は良いトコ一度はおいで＾＾

2011/04/20 15:37 (Wed) 環境 Trackback() Comment(2)

住宅を広告媒体に

貴方の家を広告に。

観光スポット周辺等々の目立つ場所に建つ家にお住まいの皆様
外壁にペイントを施し広告にしませんか。

報酬は毎月の住宅ローンです！
もちろん契約終了時には元に戻します。如何ですか！？

～なんてビジネスがアメリカで誕生した。【Freshome】

こちらが ↓ 広告主のAdzookie.comのデモンストレーションハウス

街の景観・・

町並みを資産と捉える土壌があるUSAだしソッコーでHOA（地域管理組合）から
クレーム入ること間違い無しだけど（笑　なかなかチャレンジャーなベンチャーだｗｗ

ちなみにアメリカでは不動産販売形態上にあるHOA（地域管理組合）が強いトコは
街並みの一環として存在する住宅資産価値が落ちない。

その分景観等への縛りはバカ大きいけど　街並みを一定の価値観で括る事で
「持続性のある地域環境」を維持出来ると言う良い例。

日本だと非営利団体である「町内会」の復権が街並み保全の鍵かもね。

2011/04/19 15:19 (Tue) 環境 Trackback() Comment(0)

ｺﾞｼﾞﾗって放射能がｴﾈﾙｷﾞｰだよね

放射能なんて言うと如何にも怖いけど・・

今TVを席巻している「放射線」って紫外線より波長の短い電磁波にすぎない訳で
いかにも浴びると体内に蓄積して・・なんてオカルトな事想像しちゃうけど
単に「発ガンリスク」が増えるだけ。また増えると言ってもその確固たる数字は無い。

確固たる数字といえば　WHOの統計から世界中で「紫外線由来」のガンが原因で
亡くなる方は年間６万人を超えると言う。

なんだかんだ統計学としては太陽光の方が危険と言う事は間違いないけど
誰も太陽を禁止しようなんて言わないよね（笑　

それはリスク＆ベネフィットを比べた場合ベネフィットの方が大きいから。
もしくは純真なる自然信仰か。
見えないから怖いってのは判るんだけど原発については冷静な判断が必要だなと。

さて

前はこんな事書いてもスルーされてたんだけど　最近の国民感情からすると
イキナリ非国民扱いされそうなので言っておくけど　私は以前から原発懐疑論者。

懐疑根拠としてひとつ挙げれば「環境に優しい」の根拠とされるCO2排出量がある。

一時的エネルギーを無視しているので　火力と比べるのは無理だらけとは言え
それってCO2魔女化で日本人が信じこまされているだけ。

原発の発熱量ざっくり2/3は大気中に捨てている。実際発電に回される熱量は1/3以下位で
排熱って負荷からするとCO2の比では無い事実。【本日のツイネタより転載】
ダイレクトに温暖化に寄与する排熱なんだね。　

そしてウランだって化石資源。１００歩譲っても持続可能とは言えない訳で。
プルサーマルなんてお話にすらならないのは「もんじゅ」を見れば明らか。

とりあえず代替としての自然エネルギー活用技術は今現在無理が大きいし
そんなこんなもひっくるめて　今後のエネルギー展望は深く考える必要があると思っています。

これまで臭い物に蓋理論で　思考停止していたツケが来ているのが今の日本です。

単純に経済も含めて昭和中期の生活で良ければ　そんな展望必要無いんだけどｗ

経済は日本だけで完結しないし　その辺価値観のパラダイムシフトも含めてね。

2011/04/18 17:43 (Mon) 環境 Trackback() Comment(6)

化学物質の名前って

昨日はアスベストの名前は　その素材信仰から来てるってエントリでしたが

その他化学物質の名前にも色々な由来があります。

例えばVOCで槍玉に上げられがちのトルエンやキシレン。

トルエン(Toluene)と言う名の由来は　南米に生域分布する樹木から獲られた

トルオール(Toluol)とよばれる樹脂から単離された事に遡ります。

キシレン（Xylene）は最初木炭を作る際の乾留で出てくる成分として発見されました。

このため木を意味する「Xylo」と不飽和炭化水素化合物（Ene）を合体させて

「xylene」という綴りになったと言う訳です。

トルエンとかキシレンって何か石油製品の様な捉え方されてませんでしたか？

元々は自然である樹木から抽出した物質だったんですね。

無条件に安全だと過信している素材でも　あるひとつの物質だけ取り出せば

全く違う特性に成り得るって事で　自然＝安全なんて図式は存在しないんですねｗ

化学物質の名前も紐解くと結構面白いでしょ＾＾

2011/04/17 14:34 (Sun) 室内空気質 Trackback() Comment(0)

アスベストは有能な参謀～だった

「時代変われば常識変わる」なお話

「アスベスト」今では嫌われ者で厄介な存在ですが

ホンの数十年前までは世紀の大発見と「神がかり的」に有難がられた素材でした。

そんな信仰？は名前にも現れています。

アスベスト（Asbest）とは元々オランダ語なのですが
英語ではアスベトス（Asbestos）と表記しギリシャ語で「消化する」と言う意味の
「sbestos」に「無い」と言う意味の「A」を付けたとされています。

燃やしても物質は消えず「永遠に残る」と言う不滅神話から来ている訳です。

如何に重宝されたがが判ると思います。

・・それ故　今では廃棄に困るんですけどねｗ

個人的には建築業界に入った２０年以上前から「脱アスベストは必要」だと

使用建材は全てチェック入れてたので　アスベスト法改正のドタバタには
巻き込まれませんでしたけど　たまーに改装工事で冷や汗かく事ありますｗｗ

そう言えば私小学生の頃　野球部員は肩冷やすからって夏でもプール入れませんでした。

ちょっと上の世代になると「うさぎ跳び」なんてありましたよねｗ

ほんの数十年で簡単に常識とかって変わるモノです。

それでも歴史に裏打ちされた普遍的な審美性は　時代を越え今でも私たちを魅了します。

変わるモノと変わらないモノ。訂正しながらでも一本線を通した普遍的な思想を貫きたいなとか
春の雑感でしたとさ。

2011/04/16 09:14 (Sat) 環境 Trackback() Comment(2)

春の高山祭２日目

「春の高山祭」晴天の中本日も執り行なわれていますよ。

逆光でうまく撮れてないけど　本物の細部はやはり美しいっす。からくり観に行きたいなあ。

ツイッタで「ラーメンバーガー」酷評なってたので（笑）チャレンジしに行こうかなｗｗ　←そこかっ

■■■ エントリ後みつけた「高山祭」ちょっと良い話 ■■■

「人情味あふれる高山の人たちの優しさにも触れられた。祭りに来てよかった」

【岐阜新聞】女川の避難家族が高山祭見物　故郷の祭り重ね涙

高山に来てくれてありがとう。本当にありがとう。同じ事しか言えないけど・・共に頑張りましょう。

2011/04/15 09:01 (Fri) 日常 Trackback() Comment(4)

高山祭行ってくるー

４月１４・１５日は「春の高山祭」

これから屋台の曳き揃え見に行ってきます。

あと本日は天気も良いので「宵祭」も開催されますよう。

暗闇に屋台が曳き揃えられ　それが一台一台離れていく様子は

なかなか幻想的でお勧めです。

高速使えば名古屋からでも車で２時間。おいでよ春の高山祭＾＾

2011/04/14 15:23 (Thu) 日常 Trackback() Comment(0)

震災を受けての建材状況

すいません。こちらあまりに元気よくサボりすぎました（汗

最近妙にキツキツのスケジュールにて中々ブログに向かえませんでした。
ご心配頂きました皆様ちゃんと生きておりますｗｗ　申し訳ございません,,orz

さて表題の「震災後の建材状況」です。
メディアにも建材不足が露出される様になりご心配の方も多いかと思います。

そこで一部の方にはお話させて頂きましたが　確かに少し前まではかなり危機的な
状況でした。少し前と言うのがポイントで現在はようやく流通が見えてきた所です。

弊社的には国内製品の流通を調べ納品が危なそうな建材については
震災後１０日以内に輸入も絡め殆どを納品可能の確約を取りました。

それでも輸入製品や受注生産品など　これまでより納期は掛かります。
幸い現在進行している数棟は　全て予定通りにお引渡しが出来る事が出来ますが
新規着工物件については納期そのモノが確約取れない状況が続いています

そこでクライアント様に事情を納得頂き 今月（４月）着工分の２棟を延期としております。

もちろん着工不確定ではご心配だろうと「契約金」は返納いたしました。
改めて使用建材納品の確約が取れたら再契約させて頂く所存です。

同業さんには「とりあえず着工しとけばなんとかなるでしょ」とかも言われましたが
それはこちらの想いとは異なるので　やはりケジメって意味で線引きをと＾＾

そんなこんなで約１ヶ月経ちましたが　ようやく流通に目処がついてきましたよ。

性能を落とさない輸入代替品や国内流通の復旧も併せ　停止していた２棟も
半月～１ヶ月遅れで着工が決まりました（建材納品確約取れましたので）

これまで発注すれはすぐ入るって流通が　数ヶ月の納期が必要になっただけで
実は「輸入住宅」創れる業者にとっては当たり前だった事忘れてました（笑

在庫を持たないキャッシュフローな流通って視野からは　健全なスタイルとも
言える訳で　ほんの少し建築業者が気をつければ回避出来るリスクと言えますｗ

ただ未だ心配なのは　あらゆる流通の便乗値上げ。

モノによってはアカラサマに値段釣り上げている建材もあり
その姿勢を受け今後の事もあり全面的に仕様変更した部材もありますｗｗ

ただし今の状況はこれまで圧縮に圧縮を重ねてきた業界にとって渡りに船。
～ある程度高止まりした所で現価格が暫定価格に落ち着くように感じています。

そこで以前よりお話させて頂いて方を対象に（私の仕事が遅い故に・・涙）
期間を区切り安心お得の提案を御用意致しました。

後日お会いした時にでもお話させて頂きます＾＾
今後のお客様については・・様子見ながらその特典特別注入もあるかも（笑

とりあえずハウジングアイズは元気です！
日頃の両極論で無いリスクヘッジ感覚がこんな時にも役立ちましたｗｗ

こんな状況下品質が落ちるくらいなら会社閉めようとまで思いましたが
震災以前同様　恒久思考を御提案出来る土壌は確立致しました。

地域の方に正しい安全と安心を～少しでも飛騨での生活の今後に貢献できればと
心新たに進んでいきたいと考えますので　今後共どうぞ宜しくお願い申し上げます。

頑張ろう日本！負けないぞ東北！盛り上げよう飛騨！