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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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子ども達の化学物質過敏症の実態について 岐阜県教育委員会が初めて
県内のすべての公立学校を調べたところ 学校で使われている塗料や芳香剤
床ワックスなどが過敏症の原因になっていたことが確認された。
 
学校の床ワックスに過敏症原因物質 岐阜県教委調査 【 ASAHI.com 】

今更感は拭えないけど 床ワックスや塗料などによる暴露は高い精度で確定できる。
その辺 原因としての一旦は拭えないと思う。またその分規制は簡単。
 
調査だけでは無く 対策を急いでもらいたい。【 以前の一言 】
 
実際この場合は「樹脂ワックスや芳香剤を使わない」と言う通達だけで良いのだから。
 
もしコストを危惧するなら樹脂ワックスより安価で安全な自然系ワックスだってある
 
あまりヒステリックに神経質になるのは考えものだけど
簡単に回避できるリスクを放置するのは単に怠慢ですな。

 
何故もっとLEDを啓蒙しないのですか?とか良く言われる様になりました^^
 
最近だと「環境に優しい照明=LED」なんて刷り込みが広がっているからかと思いますが
特に懐疑論を持ってる訳では無いのですよww 確かにここでもそぅ褒めた事はありませんが(笑
もちろん使用電力だけを比べたらLEDは悪いと言う理由も見つかりません。
 
ただ私の仕事としてクライアント様のお財布を守るって使命もありまして←勝手にですが
現況のイニシャルコスト+メリットを考えると 使用箇所や頻度を考察して
一定の条件の元でしか推薦出来ないってだけでして^^
 
書きだすと長くなるので控えますが 先日の日経新聞に面白い記事がありました。
 
 
エコ万歳運動に軽く流されがちの自治体ですが その自治体が一石を投じてくれています。
 
08年から街路灯へのLEDを検討していた品川区ではあるけれど
結果として「LED街路灯は当面導入しない」との判断を下しました。
 
不採用の理由は2つ。コストと眩しさを上げ
20年間のトータルコストを比較した結果 LEDより蛍光灯の方が安かったとの事。
 
普通に納得いく検証結果です。ブラボーデス英断支持致します。
 
じっさいエコがエゴになっては本末転倒
 
いぇいぇLEDが悪いと言ってる訳ではありませんよ。
LEDに限らず物事には「特性と使用頻度」「リスク&ベネフィット」が存在します。
 
エコが本当の意味で資源の節約になるべく「なんとなく」な流れに疑問を持つって事も
大切な自己防衛のひとつなのかもしれませんね。

 
日本で発生したCO2がEUの奥地でニュートラル出来るとは到底思え無い。

カーボンニュートラルと言う手法は あくまで常識的な範囲内での
エコシステム(生態系)が吸収出来る範囲
で想定すべき。

もちろん地球は繋がっている。
「地球規模での相殺」と言う方向に異論は無いとは言え実際機能するかどうか?

また国際的な排出権取引が地球環境保全に寄与するのかは甚だ疑問。
いや それ以上に余計悪い結果をもたらすだろう。

何度も書いてるけど 景気低迷でGHG排出量が減った国から大枚はたいて
排出権買ったとして売った国はそのお金どーする?って事。
経済復興の名のもとに 新たに規制外のGHGを発生させる事業に注ぎ込むだけ。

地球全体では減るどころか増やす為の取引みたいモノである。

そんなこんなで排出権取引も含め カーボンニュートラルと言う考え方は
かなり条件付きで無いと馴染めそうに無い私なのである。
なんつかやらないよりやった方が良いだろう的行動パターンは
得てして徒労に終わることが多い事もヒトは知ってるハズなのに。

うちは完成保証付けますよ!とか言ってて 本当に必要になった時
そんな事実は無いに等しい的な どっかの詐欺事件と大差ないなと。

ごめん 別にアウトロー万歳で やさぐれてる訳ぢゃ無いからww

アメリカでも北東部 ニューイングランド地方を旅すると
よく家の前に一対に育てられるシンボリックツリーを目にする。

最初はイギリス仕込みの「シンメトリー」に拘るが故くらいに思っていたのだが
その真意は夏にあったりするのだ。【 09年ATTICより転載
 
「南側に向かい一対に」その家を守る様に誇っている樹木は
日射角度の低い朝日や西日から家に木陰を作ると言う大切な意味があるんだね。
090624.jpg
そして日射角度の高い昼間は「庇」や「シャッター」ブリック積み故の
「彫りの深い開口部」が日陰を作ると言う事に。 
 
樹木のチョイスは何年で大きくなるかを見越して 例えば落葉樹を育てる事によって
日射が欲しい冬季には葉を落とし欲しい日射が確保できる。
 
お庭デザインも恩恵考え出すと LCCA住宅構成の一端も担えそうだ。
 
ちなみにUSで見かけたジョージアンスタイル。グリークリバイバルと呼んでも良いかもだけど。

100108.jpg
 
 シンメトリーな邸宅の両翼に大きな落葉広葉樹が見えますね。こゆ事です。
 
また こちらの邸宅は きっと日除けの意味で西側のみ大きな樹木育ててるのでしょう。
 
 f7e2e92f.jpg
 
わっさーってなってますが冬季は枝だけになって日射は遮りません。技あり一本。
 
そう言えば「家庭」って家に庭って書くんですね^^

 
例えば床脇に「違い棚」を配した時なんかに美しく見える比率とか。
丸印部分「筆返し」のディティール。
 
110107.jpg
 
これのみ正解って訳では無いけど例えば えび束(筆返し下の束の事)との関係。

110107-1.jpg
和洋問わず 美しさの基本はバランス。

LCCM住宅とはライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅
(Life Cycle Carbon Minus House)の頭文字を取った造語。

今後ひとつのキーワードにも成り得るだろうワードかと。

ただ コンセプトは追随したいのだが方法論として思想の比重も含め
太陽光発電等
発電技術に頼りすぎ。LCAや経年劣化も考え
本当に省資源に繋がるかを落とし込みたい所。
 
ただしその思想の根本にある給湯・暖房等に代表される
エネルギーの効率化を進める事は非常に重要。
 
もちろんそれら根本である外皮性能も含めての話であるが
「省エネ=電気のスイッチを切る」等の啓蒙よりもっと近道は多い。
 
まずは揺るぎなくそれでいて可変性のあるハード面~
その上で方法論が数種類あると良いなと。二極論に解は無い。
 
今年はその辺 もう少し「デザイン面」からも突っ込んでやってみようと思う。
結構「温故知新「や「灯台下暗し」的な定番も多いように感じる。

110105.jpg正月酔っパーでシコシコ追ってたプラン
エントランスイメージ。
 
アトリウムとして・・とか練ってたんだけど
色んな意味でダメだこりゃ。て訳でネタ画小さくw
 
酔っパーで考えちゃだめよねん(藁

正月早々のお蔵入り。 なむぅ。

 
110104.jpg 年始に頂く年賀状って嬉しいモノですね。
 
 会社宛に頂く仕事関係の挨拶状の中でも
 趣向が凝られているモノもあり感心と共に
 楽しく拝見させて頂いています。
 
 そんな中でもクライアント様より頂く年賀状で
 御家族の写真入りなどは近況が判って
 有り難いのですが 特に「一言コメント」とか入っていると
 何か温かくで嬉しくなってしまいます。
 
 そこで今年頂いた年賀状の中で一番「やられた」って
 感じの一言コメントの御紹介。
 
 うぅ・・こちらこそ有難うございます(涙 ,,orz

 おぢちゃん嬉しすぎて泣きそうですぞ^^
 
 しょー君の成長に負けない様 おっさんも頑張りまっしw


 
新年のお慶びを申し上げます。

旧年中のご愛顧に 心より御礼申し上げますと共に
本年も麗しく どうぞ宜しくお願い申し上げます。

平成23年 元旦

gasyo-n.jpg



 
101231.jpg今年も残すところ数時間になりましたね。

年末のバタバタ 新年の厳粛。

いつもと同じ時間なのに
何か特別な感じがします^^

さてこんな つたない毎日の独り言に
お付き合い頂きました皆様
そして素敵な出会い 別れ 再会。

すべて全部に感謝です。ありがとう。

来年も皆様に輝きが訪れます様に。

本当に ありがとうございました。

来る11年 全ての子供や全ての大人に
「素敵な幸せ」が降ってきます様に。

風に揺れる雪に想いを寄せながら。

心より ありがとうございました。

麗しき新年をお迎え頂きます事お祈り申し上げます。

 
掃除してたら出てきた米国APA-EWSの資料にあった画像に( ̄ー ̄)^^
 
 101230.jpg
 
グルーラム(構造用集成材)の資料なんだけどデカぃねー。
 
これ生鮮食品のデリバリ倉庫を造る際の屋根構造カットとの事だけど
空調や防火等々様々なシュチュエーションを想定した上でコストも吟味し
木造の屋根架構をチョイスしたとの事。
 
日本だとどうして鉄骨にしてしまうスパン飛んでるけど 大切な事だと思う。
 
米国だと鉄骨や木質トラスとの混構造を良く見るんだけど それが日本では
法律や審査の事もあり「単構造」での鉄骨にしてしまいがち。
 
木造には木造の良さもある訳だし 両極な選択では無く
良い部分だけピックアップして使うって思考とか もちろんコストも併せ
広い視野で検討できる市場ベースって必要だよねって。
 
もちろん私達建築に関わるヒトは当然としても のおっ国交省の出先役人どん。

 
閣議決定された2011年度政府予算案 福井県のエネルギー研究開発拠点化計画関連は
高速増殖炉「もんじゅ」の性能試験 第2段階の40%出力試験開始の遅れが影響し
概算要求から5億4千万円減にて27億2千万円となった。

もんじゅ本体の関連経費は概算要求のほぼ満額の215億9千万円。

もんじゅ遅れで拠点化5億減 政府予算案、本体215億ほぼ満額【 福井新聞 】
 
そもそも論で言えば 拠点化計画そのモノが不透明過ぎないか?
と言うより未だ「もんじゅ」を正当化しようとする姿勢が痛い。【ある日のツィ】

次世代のエネルギーを考えた場合 それが原子力ではあまりに持続性が無い様な。
 
例えば現在の化石燃料にしても 先週NY市場では2年ぶりに$90-を超えた。
原油在庫が極端に減った事が原因とされているが 本当にそれだけが原因だろうか。
 
もちろん既に原油が投機対象になっている事は否めないが
もぅ原油の生産量そのモノがピークに達しているからと言う見方も多い
 
実際入荷そのモノが減っているとしたら やはり在庫が減るのが道理と言える。
「ピークオイル」説はIEAも認めている訳で 実際ウランだって有限。
 
安全かどうかは置いといても 何時尽きるか判らない原子力(ウラン)に国策を掛ける
のも如何かと。もし埋蔵資源に頼るなら 埋蔵量の大きい「石炭」開発をメインに
幾多のリスクヘッジを含んだ自然エネルギーの活用比重拡大を視野に入れるべき。
 
全て一種類でと言う思考には無理が大きい。じっさい時間は余る程無いと思う。
 
政策が目先の利益の為に後手に回っている様な気がしてならないが
議員の利益(頼り所)は選挙に置ける「票」であると言うアシカセか。とかなんとか。

 
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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