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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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前回の「基礎断熱を行う理由その1」に引き続き 本日はその種類。
 
一口に基礎断熱と言っても使用断熱材や方法は様々。
 
断熱ラインの違いにも大きく3タイプあります。
 
 
弊社で採用しているのは③タイプに水平断熱も付加したスタイル
 

どこに違いが出るのかと言えば コンクリートの蓄熱特性によります。
 
例えば②タイプ 一般的に基礎の内側に断熱層を設置する施工方法ですが
 
 
 
端的に言ってしまえば断熱材の性能がコンクリートの蓄熱に負けてしまいます。
 
こんな感じ。
 
 
その範囲は2mとも言われ やはり放熱部分の方が大きくなってしまうのです。
 
 
 
こちらでも何度か出ていますが 弊社の場合 キホン基礎断熱を採用しますが
床断熱の物件でも 水回りや玄関周り等は基礎断熱を採用しています。
 
こちら某水回りリモデル物件。トイレ~洗面~バス周り一式リモデルです。

でも土台下に見える基礎はコンクリートむき出しですね。

土台には下部のみ液状木炭施工済み(後で全面塗布します)
 
 
 
リモデルの場合はシロアリ対策として内側に断熱材を設置する事が多いですが
※防蟻断熱材  【熱伝導率(20℃)=0.034 W/m・k ✕ 120mm】
 
 
 

その場合 水平部分にも敷き詰めます。

 画像はトイレ~廊下部分。


新築の場合でも同様です。
 
何故かはもう説明いりませんねw

給水ヘッダーも室内側なので凍結防止ヒーターも要りません。
 
 
 

同じ基礎断熱方法で同じ断熱材を使ったとしても
考え方ひとつで 住み心地に違いが出るって事も多いのです。







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プロフィール
こんにちは。
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男性
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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