1996年竣工の全館空調・・ついに御臨終に。

三菱の「エアリゾート」と言うシステムだったのですが

これまで中々に融通が利かず・・と言うか何やってんだメーカー！的に

「部品がありません」「修理できません」のオンパレード。

なのでこれまでのメンテは　他メーカーの部品を移植して

事なきを得ていたのですが・・私が何屋なのかは謎で（爆

今回２０年以上 冷暖房を一手に引き受けていてくれた機械が

この夏・・ついにコンプレッサーがお逝きになってしまわれ（涙

暖房は灯油なので　まだまだ現役なのですが

冷房の冷媒がR22と数年前に製造中止になったシステムでして

今回まではなんとか代替品が手に入ったので良かったとして

コンプレッサーの代替品 調べて貰ったら もう日本には無いと（号泣

って訳で　今回はダクト等はそのまま使用し

「エアリゾート」本体の入れ替えとさせて頂きました。

三菱の技術者さん　話あるから連絡してきて（素

まずはこちらのルーバー戸内に

鎮座されます床置き型室内機。

ルーバー戸なのは室内機本体でも吸気を行うから。

室内機が見えない様に囲ってあります。

まずは入れ替えが出来る様　壁を撤去します。

これが本体の裏側（笑

そこに違うシステムを導入します。

デカいな・・うーん・・仕方ないか。

ルーバー戸側から見るとこんな感じ。

どーにも可愛くないのでｗｗ　無垢材で囲いました。

サウナっぽい？（笑

こちらウォークイン収納兼の書斎でしたので

本体むき出しはNGでしょって事で（画像は暗くしてます^^）

日本を代表するようなメーカーが　社を上げて取り組んでた

空調事業から無責任に撤退するって事がどれだけインパクトあるのか

本当に考えてもらいたいのですが（愚痴

今後もドーピングで生きていける機械は減っていくと思います。

もちろん携わったプランは全力でサポートしていくつもりですが

部品が無くなった場合の（これまでは代替品で賄ってましたがｗ）

対処法のひとつとしての全館空調機入れ替え工事でした。

入れ替えの他にも何種類か選択肢はあります。

ご一緒に考えていけたらって思います。はい,,orz

今回は ちょっと愚痴過多でしたか^^