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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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屋根の通気は大切!!!って何度も書いてるので

耳タコならぬ 目タコかと思いますが(何だソレ)

 

寄棟屋根の通気について。

 

そもそも寄棟とは の黄色い屋根の事。

 

 

 

簡単に切妻屋根と比べると「棟換気」面積が小さくなります。

 

↓ で言う所の青い線が棟換気 屋根面の最終通気部分となります。

 

 

 

矢印が通気経路にて 切妻が素直に排気されるのに対し

寄棟の黄色い矢印部分は 垂木の高さ分 停滞する事が分かります。

 

なので寄棟の場合はキホン的に天井部分で水平断熱を行うのですが

 

 

 

小屋裏を使用したい場合は どうしても屋根断熱にしなくてはイケません。

 

で 屋根通気のお話。

 

瓦の場合は そのまま屋根上に通気層取ってしまえば良いのですが

鋼鈑やシングル等の場合は 二重屋根にするとコストアップに要因に。

 

なのでヒトテマ掛けて 垂木の上部を通気層として使います。

 

現場で見ると この部分ですね

 

 

 

垂木の高さ分 通気が停滞すると言うより

そこも断熱層とすると 通気そのものが出来ない事分かりますよね。

 

なので ちょっと細工

 

 

 

寄せている部分の上部に欠き込みを行い

丁寧に通気する経路を作ってあげるのです。




この手間は二重屋根に比べるとコスト的に かなり有利に傾きます。

もちろん耐力的にも問題ない事は確認済み。

ちなみに こちらシングル葺きなので 野地板は構造用合板ですが

まず通気層の厚みを確保してから その室内側に断熱層を作っていきます。

こちらの現場で HGW350mm厚。

 

断熱層の上は すすーっと通気されます^^

 

 

 

通気を的確に行わないと野地板 数年で腐りますよ(怖

 

見えない安心

 

お ねだん以上 アイズw







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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

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