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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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本日午前中 以前担当させて頂きました築14年の邸宅に行ってまして。

そちら階段下の基礎部分に ダクト等が縦横無尽に走っていた為メンテで入れず
ご承諾の上 階段下の塞いであった部分の床に「点検口」を付けさせて頂きました。

で こちら床合板をカットしましたぜの図
 
101122.jpg

断熱材の厚みが見えますね(白い部分)現行の次世代断熱基準が改正されたのが
平成11年ですので こちらの住宅はそれ以前の基準で建てられている事になります。

にもかかわらず 使用してあったのは「熱伝導率0.024W/m・kの断熱材」100mm厚
現行次世代基準でも Ⅱ地域にて95mmあればクリア出来る計算になります。
 
その頃まだ飛騨地区はⅢ地域とされ この辺でも「無断熱」すら見られた時代。
まぁ良くやってあって サニーライト(0.042W/m・k)が30mmと言った感じだったでしょうか。
 
実際断熱なんて それくらいの認識しかありませんでしたから当時同業者さんからも良く
「お金の無駄」等かなりバッシングされましたが(笑
 
まぁ床断熱なんてのは後から入れ替える事が出来ますから大層な事はありませんが
さあ!14年経ってどちらが本流になっているでしょーか!? ←調子乗ってるな(汗
とりあえず付け焼刃な思考では無いんですねw ←やっぱ調子のってやがる・・。
 
ちゃんと時代を無据えておくって大切な事だと思うのです。
 
ちなみに次世代断熱基準が改正されてから もう11年も経っているのに
新築の達成率20%以下なんて平気で言われてる昨今です。
 
なお弊社では現在 更に次世代基準の半分の熱源で快適に暮らして頂ける性能を
標準施工としています。 うーん 20年後が楽しみだ(笑
 
その辺やりだすとキリが無いなんて話も良く耳にしますが ごもっとも。
但しコスト対比でペイバックタイムが想定できたら ほら求めるべき性能が見えて来るでしょww
 
=閑話休題=
 
隠れる所だって事で 昔書いた落書き(墨出しだってばっ!)が出てきたり^^
 
 101122-2.jpg
 
調子のって英語で書いてる辺り相変わらずな野郎です(藁

 
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自己紹介:
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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