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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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ツーバイフォーの建て方で「キモ」なのは まず壁の垂直。
 
上階の床を組む前に しっかり垂直を出し固定しておく必要があります。
 
上階床材で無理矢理治すなんてのは以ての外。
 
でも 内側に倒れている場合は押して固定すれば良いのですが
外側に倒れていると 外からも押せず大変w
 
そんな場合にはこんな方法を用います。
 
 
 
① 外側に倒れている壁の上枠にツーバイフォー材を固定(釘・ビス)
 
② 下もしっかり床に固定
 
③ ツーバイフォー材を弓矢の様になる感じでツッカイ棒を床固定
 
④ そのツッカイ棒を下に押すと
 
ツーバイフォー材は弓の様 赤矢印の方向にたわみます
 
~その反力で 外に倒れていた壁は内側に傾くことに。
 
そして 壁の垂直を確認したら
 
⑤ ツッカイ棒と弓を固定
 
~それにより壁は固定されたままに。
 
そのまま上階を乗せ 屋根まで荷重掛けるまで外さないで置きます。
 
~と言うような作業を 壁の通り毎に丁寧に行う事で
無理なく壁と床が垂直に固定され 強いダイヤフラムが形成されます。
 
これ 割りと知られて居ない技術なのですが とっても重要なんですよ^^
 
アメリカで習った技術です。

ツーバイフォーなら何やっても強いって訳ではありません(笑
 
ちゃんと施工すると 理由わからん不具合は出て来ないもんですw
 
アディ押忍。








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プロフィール
こんにちは。
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性別:
男性
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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