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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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建物はサイコロ(区画)の集合体であり
細かいサイコロの固まりなら全体は強くなる。
 
ただし最初にサイコロ(区画)を細かくしすぎると
増改築時に触れない壁ばかりになってしまい
可変性が無くなるので注意が必要。
 
~~~上記を基本ベースとして

平面プラン作成時 個人的に押さえている事。
 
・ひとつの区画(サイコロ)の大きさは40㎡以下とする。
 ※ただし水平面補強により最大60㎡まで可。
 
・区画一辺の最大長さは12mとする。
 
・区画を構成する開口部は最大4m。
 ※一辺の壁は必ず1/4以上
 ※かつ壁一枚は900mm以上とする
  (許容応力度計算の場合は最小600mm)
 
~~~こんな感じ。
 
これ実は ツーバイフォー建築に課された設計基準。
 
遵守すると簡単に基準法1.25倍以上の壁量が確保出来ます。
 
すなわち「耐震性能2」
 
この辺がツーバイフォーの強さの秘密であり
逆に言えば軸組でも このルールに則れば確実に強く出来ます。
 
とりあえず
 
4号建築物(構造審査が省略される建物)であっても
最低限 壁量・4分割法・N値計算は行いましょう。
 
これ 審査が省略されるだけで
構造確認しなくて良いって話ではありませんからね^^












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プロフィール
こんにちは。
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Eye's @ オカダ
性別:
男性
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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