業界紙「新建ハウジング」に面白い記事が。
公共建築の屋根に瓦を推奨しているとの事。
確かに維持費を考えると瓦は非常に有利。
ただ
重い屋根+積雪と言う、中長期荷重が建物に乗る訳で。
この五泉市もそうだけど積雪地で、行政の定める積雪量は150㎝
山間部では200㎝らしく ここ飛騨と同等な感じ。
重い屋根を載せるだけで、木材の材積は増える事になりますし
重さ分は耐震性能・地盤の強度も上げなくてはイケません。
ここでも何度も書いていますが、地震に強い家を考えた場合
真っ先に思いつくのが建物を軽くし、バランス良く壁を強くする事。
それを踏まえて この瓦を乗せた木造校舎。
木製の外壁も感じ良いですねぃ。
ただ
一階部分、壁量が全く足りません。
「耐震等級1」がギリギリ位かと思います。
となると平常時はもちろん、雪を乗せた冬季に大きな地震が来ると・・
メンテナンス費用を落とせたとしても
肝心の建物が倒壊したら元も子もありません。
いぇ 瓦がダメだと言ってる訳ではありませんよ。
重い屋根を乗せた場合、その分補強を行えば良いわけですから。
物事は一面では無く、多角的に検討したいモノです。
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