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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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利用可能期間は今月31日までですよ。
 
110311.JPG
 
こちら昨日集金させて頂いた55万円分。とっても賢い選択ですね。
うちのマスタークライアント価格に加え5.5万円分のお得です^^
 
もちろんドアノブ交換・建具調整など簡単修善にもお使い頂けます。
 
タンスに眠ってたら勿体無かですばい。いま一度ご確認をノシ

 
ちょいとひさしぶりに貫工法にての板倉造の建て方。
 
栗の根曲がり材(古材だよ)を地棟に。
 
 110317.JPG
 
古材の燻された色と手斧の跡がステキすぎ^^

 
110316.JPGデスクの横にある自作本棚。
 
高さ=約1800mmでこれまでは
「つっぱり棒」的なグッズで固定してたんだけど。
 
急に思い立って壁から金物補強してみました。
見た目悪いけど上だから見えないしょw
 
金物は倉庫にあったJH-S根太受け金物(笑
ツーバイ用の金物ですww
 
本来はZN釘で止める金物なんだけど
今回は半ねじビスにて固定。
 
ネジだから「せん断」は落ちるけど
「引抜」は上がるでしょって事でCN50換算で
ビス一本36kgの引抜×5本=180Kg/枚。※保有木材で数値は変わります。
 
同じ金物3つ取り付けたので180×3=540Kgの引抜耐力と。
 
本棚が約100Kg弱だから 相当量の引抜が掛かっても余裕が見込めそう^^
 
あとは本が飛び出さない様 棚全部に可動バーでも付ければ良いんだろうけど
まあ本棚が倒れなきゃなんとかなるでしょって事でプチリモデル完了ww
 
ほんの少しの事でなんとなく安心出来るモノですね。
 
関係無いけどこの壁 漆喰にてのコテ塗り仕上げだったんですが・・
経年で かなーり硬くなってて穴開けるの一苦労でした。さすが漆喰おそるべし(笑 
 
って訳で こんな金物で良ければプレゼントしますよ。お気軽にどうぞです^^
※タンス等の天板がフラッシュ(空洞)の場合は加工が必要です。

 
このたびの「東北地方太平洋沖地震」にて被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。また多くの方々が尊い命を失われた事、重ねて深くお悔やみ申し上げます。

今後、一人でも多くの方の命が救われるよう、また一日も早く被災地の方々の生活が回復に向かわれます事、心よりお祈りいたします。
 
090420.jpgさて、ここ数日確実に日本の経済は止まっている。
 
まだ安否に判って居ない知人も居る中、心配は尽きないけど、僕達が出来る事は精一杯仕事して、いつも以上に経済を動かす事なんだと思う。
 
大丈夫。僕達には「戦後の焼け野原」から「世界有数の経済大国」へ上り詰めたDNAが流れている
 
悲しみだけでは何も変わらない。またこの震災の復興は思いきり長期戦になるはずだし、被災して居ない人たちは「平常心」を持って、皆でこの国を支えて行く事が大切であり使命なんだと思う。
 
 
がんばろう!日本!
まけないぞ!日本!

 
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---------  どーやれば良いの?って連絡頂きました。申し訳ございません,,orz

まずは上のアドレスをコピーペースト(カーソルの色変変わります)して下さい。
そのままお使いのメールソフトにて 「自分の携帯」宛にMAILを作り 本文に貼りつけ送ります。

携帯に届いたらアドレスを開いて「機能」⇒「Bookmark」をクリックで
その後 閉じた後にも 「メニュー」⇒「Bookmark」にそのアドレスが貼りつけられています。

以上はDOCOMOの操作ですが各社 大差無いと思います。
ご確認お願い申し上げます。

■ 伝言を残したい方
171+1+家の電話番号

■ 伝言を聞きたい方
171+2+家の電話番号

覚えておきましょう。

~以下NTT西日本より-------------
毎月1日や防災週間などには災害用伝言ダイヤル「171」の
体験利用日があるので事前に体験されると良いですね。


 
昨日から降り続いた雪で朝起きたら真っ白。
でも現場回ってたらちょっと晴れてきた。きれいきれい。
 
 110310.JPG
 
じっさい氷点下なんだけど なんとなく暖かく感じるのは春が近いからかな。
まだまだ寒い山の中だけど もうすぐ飛騨にも春が来ます。

 
本日はお日柄も宜しく。って訳で外装仕上げなど。
仕上げの「漆喰塗り」無伸縮なのでノンクラックの下地壁をガッツり作っての施工です。
 
となると仕上げパターンで印象が全く異なるので 朝から職人ちゃんとパターン決め。
ホント難しいんですけど・・ブツブツ・・白過ぎて目が痛くなってきまして・・ブツブツの図(笑
 
 110308.JPG
 
こちらからの要望は「あくまで素人が頑張って平らにしたんだけどどーしてもムラが出て」
「しかもパターン化されなく所々バリを抑えた跡がある感じで」ってそりゃ判らんわね(笑
 
110308-1.JPG 
 
って訳で一緖にコテ振ってパターン決めしてきたんざますww
 
あ 画像が青いのは家全体ブルーシートで囲ってヒーター焚いてるからなんですね。
雪国の仕上げは色々考えなくちゃイケナイのですこれがw 

 
家庭用燃料電池・・当初の思惑とは全く異なり採用は難しいなと思ったのが05年。
あれから6年経ってもまだまだ難しい様だ。
【 2000年に書いた燃料電池について その後05年に加筆 】 レディオクラブより

そんな中ツイッターで教えてもらったのですが ↓こちらPDF資料によりますと
「屋久島水素ステーションを利用したゼロCO2社会設計のための基礎的検討」

水からの電気分解で水素1Kg製造に要するエネルギーは231MJ。
精製や圧縮などパッケージとして考えると「水⇒水素=約523MJ」となります。

対して水素1kgのエネルギーは約141MJなので約73%が損失となる訳で。

10の資源を使って3割弱のエネルギー精製はナンセンスですね。
自動車も含め燃料電池は今後も無しの方向かと考えます。

ただ こゆ事言うと「いやコストを掛けても環境に優しい道を」と言う正論も頂きますが
コストを掛けると言う事はそれだけ資源も使っていると言う事に他なりません。

例えば最近良く聞くフレーズ「光熱費ゼロの家」これなんか如何にも良さげですよね。

これに上記の燃料電池コジェネを当てはめてみましょう。

現在コスト的に約350万円とされ そこに140万円の補助金(税金ですよ)を貰い
設置にかかる費用は約210万円としましょう。

それが何年使用できるかで変わって来ますが メーカーによると約8年が寿命だそうで。
毎年の有償点検修理を行えば20年程度は・・と言う事ですがコストばかり掛かるので
ここでは寿命を多めに見て10年で償却する事を仮定します。

銀行から住宅費用としてお金を借りるのに10年固定金利で年/3.25%。
それに店頭割引を最大に付けて年/1.8%金利として考えます。

~となると210万円を返済するのに「月/19.135円」の支払額となります。
それで導入した燃料電池で毎月いくら節約出来るか?って事です。

毎月1.9万円ずつ節約出来て10年壊れないでいてくれて 初めてペイラインです。

毎月の光熱費を前倒しローンで払っていたに過ぎません。

ただそれはペイラインに乗ったときの場合。実際の節約は月/5000円もありません。
光熱費が減ったと思いながら 毎月お隣より高い光熱費を払っているだけなんですね

エコ関連システムには結構マユツバが多いモノです。
一度 存在年数からのコストを考えてみるのも良い手段かと思っています。

いえ貴方がお金余ってて 高い買物してでも「環境に貢献するぜっ!」と言うなら別ですよ。
・・ごめんなさい。この場合はそれでも資源の無駄遣いになりますが(涙

と言うわけで11年現在あくまで主観ですが「燃料電池はまだ無し」とさせて頂きます。

もちろんコレに限らず「なんちゃってエコ」結構溢れてますwwお気をつけを。
別にエネゴリ君の事嫌ってる訳ぢゃ無いので そこんとこひとつ^^

同じコストを掛けるなら 「AよりBの方が またBとCを組み合わせた方がお得で環境にも優しい」
~なんて事 普通にありますから^^

前回の「バランス不足がダメな家を生む」にての気流止めの有無。
 
実はそんな片手落ちの施工でも断熱材が規定量だけ入っていれば
長期優良住宅やエコポイントの審査には通ります(竣工検査はありません)

性能が無くても そこに規定が無いから問題ないのです。
結露しようが腐食の原因になろうが瑕疵とは認められません・・大事なんで2度言いましたよ(笑
 
また この様な話をすると必ず「昔の家はー隙間風がー」って言う昔話を
好む方がみえますが(笑 昔の家には気流は存在しませんでした
 
もちろん囲炉裏で煙を放出しなければイケマセンから
意図した隙間(開口)はありましたが 壁内での通気は無かったのです。
 
単純にイメージ頂いて伝統的な日本の家は建具のみで仕切られていて
開け放せば柱のみの大空間になりますよね。
 
良い悪いは置いといても建具が通る為に壁の厚みは「框・鴨居」で
仕切られてしまいます。
 
そしてその上下や建具の無い壁の部分は土壁が塗りこまれていました。
上下間は土台~桁・桁~桁間とやはり 気流が発生する空間はありません
 
また 耐力的には殆どが「力貫」を用い柔構造としてありましたし
筋交いがあったとしても3尺幅なんて粗末な考えは無く 限りなく45度に近く設置され
構造力学的にも理にかなったモノとなっていました。
 
そうです。
現在「在来工法」と呼ばれる木造軸組は全く「在来」では無く
大壁や3尺筋交いが認められた時点で「新・在来」へと別物になっていたのです。

ですから戦前の日本の家と 戦後の家を同軸で考える事そのモノがナンセンスなんですね^^
 
「それでも昔より家は暖かくなったよねー」それはその通りかも知れませんよ。
でもね ひとつ開口部だけで見れば ガラスの熱伝導率はK=5.2Wに対し障子はK=4.8W。
襖に至ってはK=3.0Wで ガラスよりも全然熱を伝えにくい事が判ります。
 
そして土壁に代表される素材は 大壁には無い「蓄熱」と言う力も持ってます。
あんがい暖房器具が進化しただけで建物は衰退して来たのかもです(笑
 
「温故知新」別に時代を逆戻りしようと言ってる訳ではありません。
間違った進化を遂げて来たのなら それを認め正しく修正し進めば良いだけの話です^^

日経ホームビルダー「ケンプラッツ」よりの記事転載
バランス不足がダメな家を生む

ようやく一般の方にも「気流止め」の大切さが伝わる記事が出てきた。
下図はクリックで大きくなります。気流が生む結露や腐敗の図解です。

110301.jpg

記事は「バランスの理解が曖昧な住宅会社が多い」としているが全くその通りだと思う。
「知らず知らず」とか「大丈夫だろう」的な施工が不具合を作っている事に気づきたい。

110301-1.jpgたとえば「気流止め」

左の写真はいずれも異なる住宅の
小屋裏の様子。

現場チェックで必ず確認する部分なんだけど
結構「高断熱」なんてのが謳い文句の会社にも
小屋裏にぽっかりと口が開いている事も多い。

ここが室内の暖気(冷気)を外部へと運ぶ
とても良い煙突になってしまうのだ。

壁体内の気流止めと外壁通気をごっちゃにしてる
主張を見かける事があるけど
まずは管理出来ない気流を作らない事は大切。

単純にイメージするとこんな感じ

110301-2.jpg壁内を空気が流れる仕組み。
気流止めがないと床下の温度の低い空気が土台や根太の隙間から壁内に侵入する。

このとき居室内が暖房され室温が上がると 壁の上部が暖められ壁内の空気温度も上がる。このようにして壁内の空気に温度差が生じて上昇気流が発生。

気流に引っ張られるように居室内の湿気が小屋裏に侵入しやすくなる。
(資料:日経ホームビルダー)

ようやく一般の方も これ位の知識が持てる様になりました。とっても良い事だと思います。
やはり断熱に関わらず「良い家」とは「的確な知識」の元に「正しい質」が必要かと考えます。

こちら以前書いた「正しい施工の質」についてイロイロ 
【レディオクラブ:長期優良って言葉に惑わされるな】

何度も書いてるけど 今回のテーマ「気流止め」にも言及してますよう^^
今も余震が続く飛騨からおはようございます。
 
全国からのお気遣いのMAIL 誠にありがとうございます,,orz
今朝の地震はM5.4で震源地は極浅い飛騨地区 震度4だった様です。
 
縦揺れだったので近いと思い速報見たら(地デジ便利ね)飛騨地方が震源って事で
6時前の薄暗い朝っぱら驚きましたよ。震源地が飛騨って最近だと かなり珍しいです。
 
ただ同じ震度4が飛騨・高山・中津川って事で「阿寺断層」が動いたのかな?
と少し心配しております。で 本日は特に飛騨地方の方に向けてのエントリ。
 
県内のいくつかの断層が動いた場合の被害予想もございます。ご一読下さい。 
 
とりあえず今朝の地震 飛騨地方の被害は道路亀裂や棚倒壊・アーケード屋根破損
一部の建物からの外壁や内壁仕上げ材の崩落くらいで人的被害は無かった模様です。
長い横揺れが無かったので 建物等への被害は無かった様ですね。
 
あ JRは飛騨小坂~猪谷間で現在も不通ですが。
※このエントリ挙げた10分後にJR高山線全線開通とのNEWSが届きました。イカたです^^
 
さて この震度4・マグニチュードにして5.4って数字はどれ位の意味を持つのか?
 
ちなみに品確法における「耐震等級1」とは建築基準相当で
数百年に一度発生する地震(震度6~7程度)に地震力に対し倒壊・崩壊しない程度で
数十年に一度発生する地震(震度5強程度)に対して損傷しない程度とされます。
 
相変わらず判り難い言い回しですが 単純に建築基準法で定められた強さとは
マグニチュード6~7程度の地震で「倒壊・崩壊」しない程度とされています。
その後 建物が使えるかどうかでは無く「建物内での生死の境界」位に考えてください。
 
ちなみに今朝の地震~M5.4とM6の地震力では約30倍以上の違いがあります。
M5からM7に至っては1000倍の地震力の差となるのです。
 
それ考えると怖いでしょ。
ただし建築基準法を満たしているとは「最低限の耐震性」をクリアしたに他なりません。
 
また4号建物(通常の木造2階建て)は法的なチェックや義務がありませんので
それすら満足しているかは不明なのが怖い所です。
 
参考までに現在の建築基準は昭和55年に制定されました。
54年以前の建物は この基準の約半分位の耐力が基準になっています。
 
木を見て建てる?そんな昔の宮大工さんの言葉は非常に耳障りが良いですが
耐震力はイメージでは無く しっかりとした根拠が必要だと考えます。

110227.jpg

ジメンユレルノヤダヨーコワイヨー( TДT)

 
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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