雪に包まれてきた山も ようやく春の息吹です。
広葉樹の山肌は 新芽が開く前ほんの少し白くなります。
画像白っぽい所は「ブナ」か「ケヤキ」あたりかな。
小さく春を咲き誇る「山桜」なんて素敵ですよね。 ひかえめなピンクが愛くるしぃ。
白樺群もそろそろ春っぽく。 いいね 飛騨。
なんとなく生物多様性とか考えてみる昼下がり。
長期優良認定やエコポイントに
輸入サッシュが使えるのですか?
最近良く頂く質問です。
キホン 性能値を満たしていれば
全く問題なく使えます。
日本で開口部に求められる基準には「熱貫流率」しか
ありませんが 北海道も含めた断熱最高等級で
熱貫流率=2.33W/(㎡・K)以下を満たせば
Ⅰ・Ⅱ地域供にエコポイント等の対象になります。
ちなみに右画像
うちで良く使うUSAの木製サッシュの場合 例えば画像のダブルハング・LOW-EⅡアルゴンだと
ガラス・フレーム値で熱貫流率=1.59W/(㎡・K)となり 普通に日本の最高ランクを凌いでいます。
この辺りは付け焼刃的に ここ最近頑張りだした日本の基準より
欧米の厳しい基準は一日の長があるとも言えます。
20年ほど前そんな性能のサッシュを標準で使っていた頃など 同業さんに
アホ扱いされましたが ようやく時代が追いついて来たって感じでしょうか(笑
この辺は「導入コスト」とその「資金的回収」を算定し 前出ラインを標準としていますが
もちろんもっと優れた性能のサッシュは存在します。
そう言えばUSには SHGC(日射熱取得率)なんていう地域基準もあり
同じLOW-Eってガラスでも 日本とは太陽熱の捉え方が異なっています。
上記は Marvin社のカタログより
日射角度が高い夏季の陽光は遮り 角度の低い冬季の陽光は吸収すると言う図解です。
と言う訳で性能値を満たした窓なら 輸入に限らず「エコポイント」等認定可能ですよ。
窓に限らず 美しさと高い性能が同居してる事も多いものです。 選択肢は多い方が良いですね。
まぁ 笑えない様なイタタ話もあるらしぃ?ので理論武装は必要ですが(爆
もちろん正しい「施工精度」があっての話です。
輸入サッシュが使えるのですか?
最近良く頂く質問です。
キホン 性能値を満たしていれば
全く問題なく使えます。
日本で開口部に求められる基準には「熱貫流率」しか
ありませんが 北海道も含めた断熱最高等級で
熱貫流率=2.33W/(㎡・K)以下を満たせば
Ⅰ・Ⅱ地域供にエコポイント等の対象になります。
ちなみに右画像
うちで良く使うUSAの木製サッシュの場合 例えば画像のダブルハング・LOW-EⅡアルゴンだと
ガラス・フレーム値で熱貫流率=1.59W/(㎡・K)となり 普通に日本の最高ランクを凌いでいます。
この辺りは付け焼刃的に ここ最近頑張りだした日本の基準より
欧米の厳しい基準は一日の長があるとも言えます。
20年ほど前そんな性能のサッシュを標準で使っていた頃など 同業さんに
アホ扱いされましたが ようやく時代が追いついて来たって感じでしょうか(笑
この辺は「導入コスト」とその「資金的回収」を算定し 前出ラインを標準としていますが
もちろんもっと優れた性能のサッシュは存在します。
そう言えばUSには SHGC(日射熱取得率)なんていう地域基準もあり
同じLOW-Eってガラスでも 日本とは太陽熱の捉え方が異なっています。
上記は Marvin社のカタログより
日射角度が高い夏季の陽光は遮り 角度の低い冬季の陽光は吸収すると言う図解です。
と言う訳で性能値を満たした窓なら 輸入に限らず「エコポイント」等認定可能ですよ。
窓に限らず 美しさと高い性能が同居してる事も多いものです。 選択肢は多い方が良いですね。
まぁ 笑えない様なイタタ話もあるらしぃ?ので理論武装は必要ですが(爆
もちろん正しい「施工精度」があっての話です。
高山市は住宅エコポイントで発行されたポイントの1.5倍に相当する金額を補助する
「地域活性化住宅改修事業補助金」制度の創設を打ち出しました。
申請の受付期間は 2010年5月1日から2012年3月31日まで。
高山市 住宅エコポイント推進補助 【 高山市 】
1.5倍と言うと 新築30万円+45万円=75万円の助成。
やりますな 高山市。
弊社新築の場合 普通に建ててもエコポイント対象住宅になります。
もちろん「リモデル」における補助申請も行っていますよ。
かしこく「おうち創り」しちゃいましょ。
※政府エコポイント同様「長期優良住宅」との助成併用は出来ません事 御了承願います。
英国老舗百貨店「ハロッズ」 投資家アル・ファイド氏より
カタール政府系投資会社へ転売。
政府系ってトコがミソ。
カタールと言えば言わずと知れた産油国。
原油や天然ガスの輸出が政府収入の7割を超え
税金等に頼らない裕福な国。
そこが何故 と言う事を考えたい。
カタールに限らず産油国は 原油枯渇を視野に
その資金を元に新しい産業を模索している。
持続可能な社会実現は 中長期に確実な落とし所を設定しないと
何の為の「省エネ」なのかを見失う事になる。
しばし目にする 目的の解らない「エコ」啓蒙とか 軽く悩んでしまぅ。
■ 利益があるから人は集まる。
正味 自治体は人口が欲しい。欲しければそんな自治体を作る事だ。
■ 消費税論議の前に 外部監査いれるべきだろ
役人多すぎ 政治家の「ごっこ」は機能していない。
石原語録 東京の人口増・消費税 【 毎日.jp 】
賛否多い石原発言。 でも普通にごもっとも。
去年 奥歯が欠けたの放りっぱだったり。
いー加減 痛みを伴ぃだしてきたので歯医者さんへ。
いくつになっても歯医者さんて怖ぃ(涙
つか歯石取りにて 妙にスースーするし。
いー加減 痛みを伴ぃだしてきたので歯医者さんへ。
いくつになっても歯医者さんて怖ぃ(涙
つか歯石取りにて 妙にスースーするし。
と言う訳で 昨日の続きです。
日本の林業を取り巻く環境 本日は
5) 政府は何をしたか&現状と今後
6) 小さい政府は日本に馴染むか
7) 地方はどうすれば良いのか
8) 現在の状況を打破する為には何が必要か ~について。
5~7は別々に書こうかと思いましたが 内容が被りそぅなのでヒトククリに。
5~) 政府の方向性もろもろ
昨日は政府の方向性として 憤った感で締めくくりましたが
実は今年辺りから ちょっと期待しても良いのでは?なんて甘い事も考えています。
と言うのも昨年末 林野庁は「森林・林業再生プラン」として
木材自給率を今後10年で 現在の24%から50%まで引き上げる目標を掲げた訳で
今年2月からは調整に入っている模様です。
実現すれば 生物多様性も含め何十年後かの森林は今とは全く違うモノになるでしょう。
森林・林業再生プランについて 【 林野庁 】
この再生プランは大枠として「コンクリート社会から木社会へ」をスローガンに
「日本版フォレスター制度」の創設や「セーフティネット」の確立を想定しています。
「木材の安定供給体制を構築し 儲かる林業を実現!」ってコンセプトが明快で
森林資源搬出の為に林道を確保するなんて方針は 中々良いかと思いますが如何でしょう。
世界的・社会的な流れからも 追い風が作れそうでもあります。
ただ実際 セーフティネット等あまり政府が一業種に関与する事は JAL然り USの車メーカー然りで
必ずしも良い結果をもたらさないとは考えますが ここは「渡りに船」と捉え林産業者は来る波に乗り
それが当たり前と思わない様 地に足をつけた取り組みが求められると思います。
その他 国交省なども昨年から「木の家」を促進するため「長期優良住宅」の促進など
省庁間を超えた取り組みも既に始まっています。
色々問題の多い民主党政権ですが これまでに無かった方向性として
この辺は非常に評価出来る取り組みかと考えます。
そこで問題なのが予算と取り組み方法。
仮に予算が付いたとして ただ金ばらまいて結局 天下りの団体が吸収しちゃった・・
では泣くに泣けません。
そして付けるハズの予算はどこから持ってきましょう。
昨日は 防災や環境と絡めて多角的に森林の恩恵を検証すべきと書きましたが
それとは関係なく 既に政府は環境対策として景気低迷国から排出権を購入しています。
ここでは何度も上げているので詳しくは省きますが ホットエア購入なんて切り札でも何でも無く
単に税金を垂れ流してるだけの自慰行為に過ぎません。バカバカしぃったら。
ここは一発 「目標値25%削減の為には自国の森林を再生させる事が急務です」
と諸外国にアピールして 見せ掛け排出権取引からの離脱を視野に
その分ガッツリ林業再生に回すって感じでどうでしょうか。
キッチリとした再生計画と 新しい森林によるGHG吸収&固定を数字に落としての話です。
ちなみに古い森林のCO2吸収能力は殆ど無く 炭素固定としてしかカウント出来ません。
そして林業に回す事を決めたら お金の落とし所として生産のシステム化・効率化に特化し
伐採省力機械の導入促進の為 無利子融資・いっその事ある程度肩代わりするとか
償還期限を伸ばすなんて言う制度姿勢でも良いのかもしれないけど
とりあえず ダイレクトに現場に恩恵が届くような資金計画を行う事で経済対策にもなると。
作業者1人当りの生産効率が上がれば 損益分岐単価は落ちる。
イコール手を入れられる森林面積も増える。そうなると雇用にも反映してくる。
その上で販売経路のシステム化 そして業界全体の嵩上げを狙いたいトコロ。
販売経路が確立できれば 伐採・育林をセットで採算ベースに乗せられる可能性が大きくなる。
もちろんそれには既存の林産業者さんの意識改革が大切な起因になる訳ですが。
さて あれこれと機械による現場のシステム化を押しましたが
実際その類の機械を使えるのも 化石燃料を使えるうちだけです。
化石燃料が無くなれば どんなに頑張っても機械は動きません。
30年後か100年後かは判りませんがその時が来たら ある程度人の手で管理出来る様
環境整備をしておくって事も 中長期で考えたら必要な事では無いかと思います。
それらを視野に置いての高効率システム化です。
現在 岐阜県や高山市などは 先駆け的に県内産の木材供給には補助金交付など
行っている事は非常に評価すべき事かと思いますが インフラが追いついていません。
前出の木材グレーディングや育林のシステム化も含め 二次製品への販路や
今後の人口縮小にみる管理能力維持の手法模索と言った点ですね。
「補助金出すから買いなさい」だけでは一時のカンフル剤にもならないと思うのです。
私も含め林産関係者の方 ダメだダメだの前に政府が新しい方向を見だしたのは確かな様です。
アンテナを張り巡らせて 時流に乗ることも必要な事かと思います。
そして国としては全体の字絵図を書き そこに手を上げた業者や自治体に補助を行う
と言うフローを確立して頂ければ 随分景色は変わる様には思うのですが。
その資金はホットエア購入予定費ですww
あくまで現況打破では無く 近未来の周辺環境への投資として。
政府には もっと長期に俯瞰して見て頂く事を希望したいところです。
自治体も 金出せ 権利よこせ では国も財政上無理でしょう。
そんなこんなで 小さな政府は日本には馴染まない様にも感じますが
まずは現場の声を聞き 官民一体とした「提案型」の新しい行政を模索する事が
近道なのかもしれません。
森林は林業だけで無く 海や大気まで絡めた大きなエコシステム(生態系)における
非常に重要なキーなのですから。
なんだかんだと書き散らしましたが 現在国内産木材を取り巻く環境は
これまでに無かった追い風が吹こうとしています。これに乗らないでどうする。
そしてこの位に満足するのでは無く(何もしなければ今までのままです)
木材の伐採・育林から搬出・販売ルートまで 全てをシステム化し
一連の流通効率を高める事が 海外材に負けない為の最低条件かと考えます。
もちろん住宅供給業者はそれに甘んじる事無く 選択視野は常に広く深く。
日本の林業環境は 単なるノスタルジーを懐かしみ悲観しているだけなら消えていくのみです。
そしてそれは「生物多様性」にも大きく関与する事は忘れてはいけません。
画像は欧州で導入されているハーベスタと言う林産機械。
立木の伐採・枝払い・玉切りまで これ一台でこなす。
画像:リンク先の日経ビジネスより
日本の林業を取り巻く環境 本日は
5) 政府は何をしたか&現状と今後
6) 小さい政府は日本に馴染むか
7) 地方はどうすれば良いのか
8) 現在の状況を打破する為には何が必要か ~について。
5~7は別々に書こうかと思いましたが 内容が被りそぅなのでヒトククリに。
5~) 政府の方向性もろもろ
昨日は政府の方向性として 憤った感で締めくくりましたが
実は今年辺りから ちょっと期待しても良いのでは?なんて甘い事も考えています。
と言うのも昨年末 林野庁は「森林・林業再生プラン」として
木材自給率を今後10年で 現在の24%から50%まで引き上げる目標を掲げた訳で
今年2月からは調整に入っている模様です。
実現すれば 生物多様性も含め何十年後かの森林は今とは全く違うモノになるでしょう。
森林・林業再生プランについて 【 林野庁 】
この再生プランは大枠として「コンクリート社会から木社会へ」をスローガンに
「日本版フォレスター制度」の創設や「セーフティネット」の確立を想定しています。
「木材の安定供給体制を構築し 儲かる林業を実現!」ってコンセプトが明快で
森林資源搬出の為に林道を確保するなんて方針は 中々良いかと思いますが如何でしょう。
世界的・社会的な流れからも 追い風が作れそうでもあります。
ただ実際 セーフティネット等あまり政府が一業種に関与する事は JAL然り USの車メーカー然りで
必ずしも良い結果をもたらさないとは考えますが ここは「渡りに船」と捉え林産業者は来る波に乗り
それが当たり前と思わない様 地に足をつけた取り組みが求められると思います。
その他 国交省なども昨年から「木の家」を促進するため「長期優良住宅」の促進など
省庁間を超えた取り組みも既に始まっています。
色々問題の多い民主党政権ですが これまでに無かった方向性として
この辺は非常に評価出来る取り組みかと考えます。
そこで問題なのが予算と取り組み方法。
仮に予算が付いたとして ただ金ばらまいて結局 天下りの団体が吸収しちゃった・・
では泣くに泣けません。
そして付けるハズの予算はどこから持ってきましょう。
昨日は 防災や環境と絡めて多角的に森林の恩恵を検証すべきと書きましたが
それとは関係なく 既に政府は環境対策として景気低迷国から排出権を購入しています。
ここでは何度も上げているので詳しくは省きますが ホットエア購入なんて切り札でも何でも無く
単に税金を垂れ流してるだけの自慰行為に過ぎません。バカバカしぃったら。
ここは一発 「目標値25%削減の為には自国の森林を再生させる事が急務です」
と諸外国にアピールして 見せ掛け排出権取引からの離脱を視野に
その分ガッツリ林業再生に回すって感じでどうでしょうか。
キッチリとした再生計画と 新しい森林によるGHG吸収&固定を数字に落としての話です。
ちなみに古い森林のCO2吸収能力は殆ど無く 炭素固定としてしかカウント出来ません。
そして林業に回す事を決めたら お金の落とし所として生産のシステム化・効率化に特化し
伐採省力機械の導入促進の為 無利子融資・いっその事ある程度肩代わりするとか
償還期限を伸ばすなんて言う制度姿勢でも良いのかもしれないけど
とりあえず ダイレクトに現場に恩恵が届くような資金計画を行う事で経済対策にもなると。
作業者1人当りの生産効率が上がれば 損益分岐単価は落ちる。
イコール手を入れられる森林面積も増える。そうなると雇用にも反映してくる。
その上で販売経路のシステム化 そして業界全体の嵩上げを狙いたいトコロ。
販売経路が確立できれば 伐採・育林をセットで採算ベースに乗せられる可能性が大きくなる。
もちろんそれには既存の林産業者さんの意識改革が大切な起因になる訳ですが。
さて あれこれと機械による現場のシステム化を押しましたが
実際その類の機械を使えるのも 化石燃料を使えるうちだけです。
化石燃料が無くなれば どんなに頑張っても機械は動きません。
30年後か100年後かは判りませんがその時が来たら ある程度人の手で管理出来る様
環境整備をしておくって事も 中長期で考えたら必要な事では無いかと思います。
それらを視野に置いての高効率システム化です。
現在 岐阜県や高山市などは 先駆け的に県内産の木材供給には補助金交付など
行っている事は非常に評価すべき事かと思いますが インフラが追いついていません。
前出の木材グレーディングや育林のシステム化も含め 二次製品への販路や
今後の人口縮小にみる管理能力維持の手法模索と言った点ですね。
「補助金出すから買いなさい」だけでは一時のカンフル剤にもならないと思うのです。
私も含め林産関係者の方 ダメだダメだの前に政府が新しい方向を見だしたのは確かな様です。
アンテナを張り巡らせて 時流に乗ることも必要な事かと思います。
そして国としては全体の字絵図を書き そこに手を上げた業者や自治体に補助を行う
と言うフローを確立して頂ければ 随分景色は変わる様には思うのですが。
その資金はホットエア購入予定費ですww
あくまで現況打破では無く 近未来の周辺環境への投資として。
政府には もっと長期に俯瞰して見て頂く事を希望したいところです。
自治体も 金出せ 権利よこせ では国も財政上無理でしょう。
そんなこんなで 小さな政府は日本には馴染まない様にも感じますが
まずは現場の声を聞き 官民一体とした「提案型」の新しい行政を模索する事が
近道なのかもしれません。
森林は林業だけで無く 海や大気まで絡めた大きなエコシステム(生態系)における
非常に重要なキーなのですから。
なんだかんだと書き散らしましたが 現在国内産木材を取り巻く環境は
これまでに無かった追い風が吹こうとしています。これに乗らないでどうする。
そしてこの位に満足するのでは無く(何もしなければ今までのままです)
木材の伐採・育林から搬出・販売ルートまで 全てをシステム化し
一連の流通効率を高める事が 海外材に負けない為の最低条件かと考えます。
もちろん住宅供給業者はそれに甘んじる事無く 選択視野は常に広く深く。
日本の林業環境は 単なるノスタルジーを懐かしみ悲観しているだけなら消えていくのみです。
そしてそれは「生物多様性」にも大きく関与する事は忘れてはいけません。
画像は欧州で導入されているハーベスタと言う林産機械。
立木の伐採・枝払い・玉切りまで これ一台でこなす。
画像:リンク先の日経ビジネスより
日本の林業の生産性は欧州の20分の1!なんて記事を紹介いたしましたら
国内林産業の問題は何だろう?とコメントいただきました。ありがとうございます ,,orz
コメ欄では長すぎたので こちらに^^
またしてもクダラン戯言ですので お許し下さい。
実際 林業の衰退を考えると「卵が先かニワトリが先か」理論になってしまうので
簡単ではありませんが カテゴリー別に書き散らかしてみたいと思います。
以下 目次とします(無意味に長いす・・ごめんなさい)
1) 林業従事者の低収入
2) 林産業関係者の怠慢
3) 建築基準の強化は木材業界にとって悪法か
4) 林業を環境や防災と繋げられないのか
5) 政府は何をしたか&現状と今後
6) 小さい政府は日本に馴染むか
7) 地方はどうすれば良いのか
8) 現在の状況を打破する為には何が必要か
1) 林業従事者の低収入
日本の木材の価格低迷から 確実に林業に携わる方の収入は減っています。
従事者数そのものが減っているにも関わらず 賃金ベースも減っているのです。
これは一定の規模・効率化を進めないと産業として成り立たない事を現わしています。
先日も 知人が林業関係から手を引きました。
知人曰く 「 仕事は好きだけど 子供と嫁を養えない 」との事。
危険と隣り合わせの仕事に対する報酬としては 低すぎると言わざるを得ません。
従業員としては 仕事は好きだけど → 給料安すぎ → 職替え~となり
経営者からすれば 仕事はあるけど → 木材が安い → 売っても金にならない → 給料払えない
~と言う雇用そのモノすら 負のスパイラルが増長している事に他ならないでしょう。
逆に 日本の木材の値段を上げるとどうなるか。
日本の木材が高い → 消費者は高い物を買ってくれない → 海外の方が安ければそちらを買う。
ご存知 これが今の日本の現状です。
鍵を握るのは消費者と言えますが 消費者だって余るほどお金持ってる訳ではありません。
2) 林産業関係者の怠慢
本当に日本の林業の生産性は欧州の1/20なのか。
・・あながち それ以下かも知れません。
以前 カナダの木材伐採を視察に行った事があるのですが 大きなローダーが一台
切り立った山を自走して 伐採・枝払い・玉切り・トラックへの搬送を行っていました。
一台ですよ。
日本だと3~4人で一日掛かる仕事を オペレーター1人が20分も掛からず
やってのけるのです。
もちろん育林・伐採の一連の作業は国策として その後の植林もワンセットです。
近年の日本では 小泉政権下・構造改革の名の元に間伐(育林)への助成が抑制され
結果 山は荒れ 仮に間伐出来ても そこに放って置く事が精一杯。
その流れは加速し現在も続いています。
そもそも論で言えば '56年に森林開発公団(緑資源機構に移管後廃止)が設立され
日本の山を活性化する名目で 人工林の増加を志す構想があった訳ですが
その後の復興により 結局行われたのは「植林」だけで 伐採・下刈り・間伐助成金は無し。
植えるだけ植えて 後は自分達で勝手にやりなさいと?
林産業者にしてみればハシゴ掛けてもらって上がったら そのハシゴを取られた状態です。
国の無策が 数十年経って露呈されてしまった形です。
ただ それを国のせいだけにしても良いモノかと。
「山は男の職場だ」と言わんばかりに これまで機械化・システム化を拒んで来なかったか。
儲かってた頃の怠慢が無かったか。オンブにダッコ~あまりに国に頼りすぎて居なかったか。
この辺り建築関連に限って言えば 木材の「グレーディング」にも現れていると思います。
「木は目を見て使う場所を決める」なんて ミラクルに神業的な話を聞いた事が無いですか?
「木材は山に生えていた方角通りに使い家を建てる」なんて 見事にカルト将軍様的な思想に
納得した事がありませんか?
信憑性はさておき それはそれで良いと思います。否定もしません。
ただし それはあくまで「勘」であり「経験」の粋を出ず「計算」には乗ってきません。
法隆寺や五重の塔を否定するつもりは全くありません。
しかし一般の住宅には必ず「予算」が存在し 「住まう方への安全担保」が必要でしょう。
一部の心無い建築業者の為に今 建築基準は法律として指針としてガンジガラメになっています。
現在の「長期優良」や「性能表示」に関わらず 「勘」による建築は既に過去の遺物と言えます。
この辺は なんでも「国の責任」にし「自己責任を放棄してしまった」消費者のツケかも知れません。
しかしその「法の傘」のお陰で ある一定以上の性能を手にする事が担保されると言う恩恵を
受ける事が出来るようになりました。
その「傘」の整合性が正しいかどうかは ここでは触れませんが(謎
ごめんなさい。話が逸れました。
木材のグレーディングとは ヤング係数(木材の強度)や含水率などを等級化する事で
その木材の強さが数字として明記されている事を指します。
使う材料一本一本に性能をラベリングしていく作業で ちょっと難しい建物だと
しっかりグレーディングされ強度が確定した木材で無いと 怖くて使えないのが現状です。
と言うか見なし強度では「計算」に乗ってきません。イコール家を建てる事が出来なくなる訳です。
4号特例建築物で 構造計算って何?あんなもん必要無い!なんてのは問題外ですが。
ちなみに「型枠建築」だなんて卑下される(笑)アメリカのツーバイに使用されるランバーは
古くから等級付けしてあります。 かたや木の国-日本の現状はどうでしょう。
(※ちなみに"Jグレード"と言うランクは 見た目の話で強度には関係ありません)
その辺り「職人の技術」だと目を背けていませんでしたか?って事です。
こんな事 少しでも足を突っ込めば無条件に「檜は杉より強い」なんて事は言えなくなるハズで
ちなみに地場産でグレーディングしてある材料は・・ありません。
遠くに運んで検査して・・予算が間に合いません。
3) 建築基準の強化は木材業界にとって悪法か
ご質問にもありましたが 近年の木造構造指針にて面材(合板)による壁耐力ばかり
優遇されている~と言う話を業界内でも良く耳にします。
これは確実に実験データで釘本数から強度まで出ているので いかんともし難い事実です。
そこを非難するのは 業界人としてオカド違いとすら思えます。
特に木材関係者の中には いかにも合板・積層材は悪!無垢材は正義!と言う
風潮のヒトが居ますが どちらも木材ですよ?
早くに エンジニアウッドの効率・合板・金物活用への販路を見出した企業は
ちゃんと元気に存続しているハズです。(もちろん海外材に押されていますが・・)
ここではエンジニアウッド等々の是非・適材適所関連はスルーします。
実際 日本の建築をダメにしたのは3尺壁の一寸厚筋交いを認めた事にあるとも考えています。
昔の飛騨の家には「力貫」と言う柱と同角の横架材が存在し 筋交いも45度で入っていたのです。
ただし計算上強いとされる面材による壁量確保には 結露等これまで知りえなかった危険も
潜んでいますので これまでと同じ感覚で家を造ると別の問題が生じる事も
問題提起しておきます。
同じ工法に見えても性格が全く異なる訳です。その辺が造り手「技術の質」ですね。
それらを踏まえ 木材の伐採から搬出・販売ルートまで 全てをシステム化し
一連の流通効率を高める事が 国内の足の引っ張りあいのみならず
海外材に負けない為の最低条件かと考えます。
その予算は?方法は?それはまた後ほど^^
4) 林業を環境や防災と繋げられないのか
この辺が現在の林業再生に対する 一番の打開策と考えます。
現在のグローバルウォーミング問題に絡め 林業を単なるノスタルジーだと位置づけず
広い視野で国策・自治体策としてしまうべきかと思っています。
あくまで「林業と言う過去の産業を守る」と言うスタンスでは無く
「中長期に広い視野で林業をひとつの基軸産業に育てる」的な意味合いでの話です。
グローバルウォーミングはIPCC疑惑もあり 懐疑論が横行していますが
これまでに無かった気候変動として局所的な干ばつや大雨・洪水 猛暑や豪雪など
各所で起こっているのも事実で ヒトの力の無力さを痛感させてくれます。
それらも絡めて考えると言うシタタカサも必要かなって。全ては繋がっています。
例えば 大雨による土砂崩れ。
これは切り立った山が多い日本にとって 特に地方にとっては隣り合わせの災害ですが
崩れた山を見ると その殆どが人工林であり針葉樹だけの山です。
間伐を行えず 山肌に陽がささなくなった山の保水力は 日に日に落ちていきます。
手入れが行われていない人工林は いま死ぬ寸前と言って良いでしょう。
その山からの土砂崩れによる道路寸断は 地域住民の命に関わる人災です。
そぅ 天災では無く人災だと言えます。
良く道路沿いで 崩れた山をコンクリートで砂防している現場を見受けますが
その上の山肌は 手入れされていない人工林で 山肌には陽すらさしていません。
そんな山 またすぐ崩れまっせ?
まずは山の保水力・樹木の地盤保持力を高める事が先かと思えてならないのです。
砂防・土石対策が「頭隠して尻かくさず」になっていませんか。
と言う訳で 防災としての「山の保全」に税金を継ぎ込む事はイケない事なのでしょうか。
水資源や生物多様性を含む「山の環境」を整備する事は無駄な事ですか。
気候変動対策を名目にして 山に税金を継ぎ込む事は詐欺ですか。
もちろん税金も余っている訳ではありませんし そんな短絡的な思想では納得も得られないでしょう。
また資金を入れたとしてその流れも重要です。
と・・あまりに長くなってしまったので 続きは明日にでも^^
って訳で 続きはこちら
国内林産業の問題は何だろう?とコメントいただきました。ありがとうございます ,,orz
コメ欄では長すぎたので こちらに^^
またしてもクダラン戯言ですので お許し下さい。
実際 林業の衰退を考えると「卵が先かニワトリが先か」理論になってしまうので
簡単ではありませんが カテゴリー別に書き散らかしてみたいと思います。
以下 目次とします(無意味に長いす・・ごめんなさい)
1) 林業従事者の低収入
2) 林産業関係者の怠慢
3) 建築基準の強化は木材業界にとって悪法か
4) 林業を環境や防災と繋げられないのか
5) 政府は何をしたか&現状と今後
6) 小さい政府は日本に馴染むか
7) 地方はどうすれば良いのか
8) 現在の状況を打破する為には何が必要か
1) 林業従事者の低収入
日本の木材の価格低迷から 確実に林業に携わる方の収入は減っています。
従事者数そのものが減っているにも関わらず 賃金ベースも減っているのです。
これは一定の規模・効率化を進めないと産業として成り立たない事を現わしています。
先日も 知人が林業関係から手を引きました。
知人曰く 「 仕事は好きだけど 子供と嫁を養えない 」との事。
危険と隣り合わせの仕事に対する報酬としては 低すぎると言わざるを得ません。
従業員としては 仕事は好きだけど → 給料安すぎ → 職替え~となり
経営者からすれば 仕事はあるけど → 木材が安い → 売っても金にならない → 給料払えない
~と言う雇用そのモノすら 負のスパイラルが増長している事に他ならないでしょう。
逆に 日本の木材の値段を上げるとどうなるか。
日本の木材が高い → 消費者は高い物を買ってくれない → 海外の方が安ければそちらを買う。
ご存知 これが今の日本の現状です。
鍵を握るのは消費者と言えますが 消費者だって余るほどお金持ってる訳ではありません。
2) 林産業関係者の怠慢
本当に日本の林業の生産性は欧州の1/20なのか。
・・あながち それ以下かも知れません。
以前 カナダの木材伐採を視察に行った事があるのですが 大きなローダーが一台
切り立った山を自走して 伐採・枝払い・玉切り・トラックへの搬送を行っていました。
一台ですよ。
日本だと3~4人で一日掛かる仕事を オペレーター1人が20分も掛からず
やってのけるのです。
もちろん育林・伐採の一連の作業は国策として その後の植林もワンセットです。
近年の日本では 小泉政権下・構造改革の名の元に間伐(育林)への助成が抑制され
結果 山は荒れ 仮に間伐出来ても そこに放って置く事が精一杯。
その流れは加速し現在も続いています。
そもそも論で言えば '56年に森林開発公団(緑資源機構に移管後廃止)が設立され
日本の山を活性化する名目で 人工林の増加を志す構想があった訳ですが
その後の復興により 結局行われたのは「植林」だけで 伐採・下刈り・間伐助成金は無し。
植えるだけ植えて 後は自分達で勝手にやりなさいと?
林産業者にしてみればハシゴ掛けてもらって上がったら そのハシゴを取られた状態です。
国の無策が 数十年経って露呈されてしまった形です。
ただ それを国のせいだけにしても良いモノかと。
「山は男の職場だ」と言わんばかりに これまで機械化・システム化を拒んで来なかったか。
儲かってた頃の怠慢が無かったか。オンブにダッコ~あまりに国に頼りすぎて居なかったか。
この辺り建築関連に限って言えば 木材の「グレーディング」にも現れていると思います。
「木は目を見て使う場所を決める」なんて ミラクルに神業的な話を聞いた事が無いですか?
「木材は山に生えていた方角通りに使い家を建てる」なんて 見事にカルト将軍様的な思想に
納得した事がありませんか?
信憑性はさておき それはそれで良いと思います。否定もしません。
ただし それはあくまで「勘」であり「経験」の粋を出ず「計算」には乗ってきません。
法隆寺や五重の塔を否定するつもりは全くありません。
しかし一般の住宅には必ず「予算」が存在し 「住まう方への安全担保」が必要でしょう。
一部の心無い建築業者の為に今 建築基準は法律として指針としてガンジガラメになっています。
現在の「長期優良」や「性能表示」に関わらず 「勘」による建築は既に過去の遺物と言えます。
この辺は なんでも「国の責任」にし「自己責任を放棄してしまった」消費者のツケかも知れません。
しかしその「法の傘」のお陰で ある一定以上の性能を手にする事が担保されると言う恩恵を
受ける事が出来るようになりました。
その「傘」の整合性が正しいかどうかは ここでは触れませんが(謎
ごめんなさい。話が逸れました。
木材のグレーディングとは ヤング係数(木材の強度)や含水率などを等級化する事で
その木材の強さが数字として明記されている事を指します。
使う材料一本一本に性能をラベリングしていく作業で ちょっと難しい建物だと
しっかりグレーディングされ強度が確定した木材で無いと 怖くて使えないのが現状です。
と言うか見なし強度では「計算」に乗ってきません。イコール家を建てる事が出来なくなる訳です。
4号特例建築物で 構造計算って何?あんなもん必要無い!なんてのは問題外ですが。
ちなみに「型枠建築」だなんて卑下される(笑)アメリカのツーバイに使用されるランバーは
古くから等級付けしてあります。 かたや木の国-日本の現状はどうでしょう。
(※ちなみに"Jグレード"と言うランクは 見た目の話で強度には関係ありません)
その辺り「職人の技術」だと目を背けていませんでしたか?って事です。
こんな事 少しでも足を突っ込めば無条件に「檜は杉より強い」なんて事は言えなくなるハズで
ちなみに地場産でグレーディングしてある材料は・・ありません。
遠くに運んで検査して・・予算が間に合いません。
3) 建築基準の強化は木材業界にとって悪法か
ご質問にもありましたが 近年の木造構造指針にて面材(合板)による壁耐力ばかり
優遇されている~と言う話を業界内でも良く耳にします。
これは確実に実験データで釘本数から強度まで出ているので いかんともし難い事実です。
そこを非難するのは 業界人としてオカド違いとすら思えます。
特に木材関係者の中には いかにも合板・積層材は悪!無垢材は正義!と言う
風潮のヒトが居ますが どちらも木材ですよ?
早くに エンジニアウッドの効率・合板・金物活用への販路を見出した企業は
ちゃんと元気に存続しているハズです。(もちろん海外材に押されていますが・・)
ここではエンジニアウッド等々の是非・適材適所関連はスルーします。
実際 日本の建築をダメにしたのは3尺壁の一寸厚筋交いを認めた事にあるとも考えています。
昔の飛騨の家には「力貫」と言う柱と同角の横架材が存在し 筋交いも45度で入っていたのです。
ただし計算上強いとされる面材による壁量確保には 結露等これまで知りえなかった危険も
潜んでいますので これまでと同じ感覚で家を造ると別の問題が生じる事も
問題提起しておきます。
同じ工法に見えても性格が全く異なる訳です。その辺が造り手「技術の質」ですね。
それらを踏まえ 木材の伐採から搬出・販売ルートまで 全てをシステム化し
一連の流通効率を高める事が 国内の足の引っ張りあいのみならず
海外材に負けない為の最低条件かと考えます。
その予算は?方法は?それはまた後ほど^^
4) 林業を環境や防災と繋げられないのか
この辺が現在の林業再生に対する 一番の打開策と考えます。
現在のグローバルウォーミング問題に絡め 林業を単なるノスタルジーだと位置づけず
広い視野で国策・自治体策としてしまうべきかと思っています。
あくまで「林業と言う過去の産業を守る」と言うスタンスでは無く
「中長期に広い視野で林業をひとつの基軸産業に育てる」的な意味合いでの話です。
グローバルウォーミングはIPCC疑惑もあり 懐疑論が横行していますが
これまでに無かった気候変動として局所的な干ばつや大雨・洪水 猛暑や豪雪など
各所で起こっているのも事実で ヒトの力の無力さを痛感させてくれます。
それらも絡めて考えると言うシタタカサも必要かなって。全ては繋がっています。
例えば 大雨による土砂崩れ。
これは切り立った山が多い日本にとって 特に地方にとっては隣り合わせの災害ですが
崩れた山を見ると その殆どが人工林であり針葉樹だけの山です。
間伐を行えず 山肌に陽がささなくなった山の保水力は 日に日に落ちていきます。
手入れが行われていない人工林は いま死ぬ寸前と言って良いでしょう。
その山からの土砂崩れによる道路寸断は 地域住民の命に関わる人災です。
そぅ 天災では無く人災だと言えます。
良く道路沿いで 崩れた山をコンクリートで砂防している現場を見受けますが
その上の山肌は 手入れされていない人工林で 山肌には陽すらさしていません。
そんな山 またすぐ崩れまっせ?
まずは山の保水力・樹木の地盤保持力を高める事が先かと思えてならないのです。
砂防・土石対策が「頭隠して尻かくさず」になっていませんか。
と言う訳で 防災としての「山の保全」に税金を継ぎ込む事はイケない事なのでしょうか。
水資源や生物多様性を含む「山の環境」を整備する事は無駄な事ですか。
気候変動対策を名目にして 山に税金を継ぎ込む事は詐欺ですか。
もちろん税金も余っている訳ではありませんし そんな短絡的な思想では納得も得られないでしょう。
また資金を入れたとしてその流れも重要です。
と・・あまりに長くなってしまったので 続きは明日にでも^^
って訳で 続きはこちら
窓周りのアイアンワークとか。
お部屋の「目隠し」と「防犯」を兼ねてのアイアン窓格子。
ポットを室内から手入れ出来るのがポイント。
歩道に面した窓 開けたいけど視線が気になるし防犯も・・なんて方。
こんなディティールなら 窓辺の潤いを残しつつ
窓開けたままの外出も気楽に出来そうですね。
窓開けたままの外出も気楽に出来そうですね。
ただしこの場合 植物の手入れの為
上げ下げ窓に網戸は付けられませんのでアシカラズです。
上げ下げ窓に網戸は付けられませんのでアシカラズです。
関連ヒトコト : 窓辺で街並みを飾ろう ハイジ編
技アリ窓辺で お隣さんに差をつけろっww
林業は途上国の産業という“ウソ” 【日経ビジネス】
おーまぃがっ 日本の林業の生産性は欧州の20分の1ですと。
「フードマイレージ」ならぬ「ウッドマイルズ」として
ヒステリックに木材の地産地消を叫ぶヒト達が居るけど
耳障りの良い言葉を並べる前に まずはその効率化を模索すべきかと思われ。
実際 木材の伐採から入れて考えると国内での木材の調達より
森林大国カナダから船便に乗せて運んで来る方が
GHG(温室効果ガス)排出量が小さくなると言う試算も多い。
個人的には地場の木材を使いたいのは山々(シャレね)
単なる機械化だけで無く 林業全般の効率化が求められる。
なんとか力になれないものかとは 時折考えたりするんですけどね。
もちろん建築に使う場合 木材の質(強度等)って本質も押さえながらの話だけど。
ただ 切り立った山の多い日本(特に飛騨地方の山は搬出が非常に難しい)だけに
欧州の例などをそのまま当てはめるのは難しいけど その辺りは国や自治体が
地場の木材を使おぅ合唱の前に予算なり方向性を明示すべきでは。
ホットエア購入なんてアホな計算式使って 大切な税金ばらまく様な自己満足は止めて
そのお金を国内林業の効率化に回して その分の炭素固定量増加・健全な森林育成から
中長期にGHGの相殺をシステム化し それを認める事は出来ないのだろうか。
おーまぃがっ 日本の林業の生産性は欧州の20分の1ですと。
「フードマイレージ」ならぬ「ウッドマイルズ」として
ヒステリックに木材の地産地消を叫ぶヒト達が居るけど
耳障りの良い言葉を並べる前に まずはその効率化を模索すべきかと思われ。
実際 木材の伐採から入れて考えると国内での木材の調達より
森林大国カナダから船便に乗せて運んで来る方が
GHG(温室効果ガス)排出量が小さくなると言う試算も多い。
個人的には地場の木材を使いたいのは山々(シャレね)
単なる機械化だけで無く 林業全般の効率化が求められる。
なんとか力になれないものかとは 時折考えたりするんですけどね。
もちろん建築に使う場合 木材の質(強度等)って本質も押さえながらの話だけど。
ただ 切り立った山の多い日本(特に飛騨地方の山は搬出が非常に難しい)だけに
欧州の例などをそのまま当てはめるのは難しいけど その辺りは国や自治体が
地場の木材を使おぅ合唱の前に予算なり方向性を明示すべきでは。
ホットエア購入なんてアホな計算式使って 大切な税金ばらまく様な自己満足は止めて
そのお金を国内林業の効率化に回して その分の炭素固定量増加・健全な森林育成から
中長期にGHGの相殺をシステム化し それを認める事は出来ないのだろうか。
■ 石川遼 大逆転
中日クラウンズ最終日 石川遼ハーフ「28」・ラウンド「58」で
6打差詰めての逆転優勝。58・・すごすぎ。折れないハートにリスペクト。
■ チャイナクオリティ
中国万博開幕 彼らがちゃんと並んでいた映像に驚き(謎
間に合わなかったパビリオン もちろん有り。
日本だと「何故オープンに間に合わなかったのか」が論点になるのに対し
向こうでは「オープン出来たから良いだろ」に論点が変わるから気をつけろ。
■ ゴールデンウィーク
・・うぅ
■ ゴールデンウィーク2
夜のアウトドアBBQは普通に寒ぃ 気をつけろ(笑
国民生活センターが 風呂の湯に浸すとラドンやラジウム温泉になるとうたった
鉱石などの商品について 実際には効果はほとんど無いとする商品テスト結果を発表した。
風呂に入れるだけで ラドン・ラジウム温泉になると言う商品テスト 【 国民生活センター 】
やっぱり(笑 はぃナンチャッテ決定。 イカタイカタ
=== 一部抜粋
■ 風呂水のラドン濃度
各銘柄を使用したときの風呂水のラドン濃度を調べたところ
全ての銘柄で温泉法の基準を大きく下回った。
鉱石などの商品について 実際には効果はほとんど無いとする商品テスト結果を発表した。
風呂に入れるだけで ラドン・ラジウム温泉になると言う商品テスト 【 国民生活センター 】
やっぱり(笑 はぃナンチャッテ決定。 イカタイカタ
=== 一部抜粋
■ 風呂水のラドン濃度
各銘柄を使用したときの風呂水のラドン濃度を調べたところ
全ての銘柄で温泉法の基準を大きく下回った。
~ラジウムと称される商品も同様。 === 省略引用終わり
とりあえずラドンって放射性同位体だし「少量の毒=薬」って判り易い例ではあるけど
なんらかの効果が認められるって事は必ず反作用(副作用)もある訳で
ただこの場合 効果も無ければ反作用も無かったって事で 良かったのかもね。
ちまたにある「ゲルマニウムで健康」と同義って事で お手を拝借。
よー ぱぱぱんぱぱぱんぱぱぱんぱん。
よー ぱぱぱんぱぱぱんぱぱぱんぱん。
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プロフィール
こんにちは。
HN:
Eye's @ オカダ
HP:
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男性
自己紹介:
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。
MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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