弊社にて新築の場合だと通常 床の断熱は「基礎外断熱」となります。
ただし 基礎断熱の場合は断熱材云々の前にも注意点があります。
例えばコンクリートの放出する余剰水分。
コンクリート基礎は打設後 3~4年は水分を放出していると考えて下さい。
その湿気は何処に行くでしょう。
その湿気は何処に行くでしょう。
室内側に床スリットを入れて そこからの通気・・では基礎内の
相対湿度は簡単に露点下となり カビの原因となります。
そこで 外部からの強制給気。
↑この様な開閉できる換気口を設置し 床下に換気扇を設置します。
床下の強制換気ですね。
こちら どうなっているかと言うと・・
一番外側にはメッシュがありまして
それを開けますと ロックがあります。
それ カチッと回して内側に倒すと開口が出現。
メッシュを戻して 換気口となります。
コレを 換気経路考えつつ適材適所に配置する訳です。
コレを 換気経路考えつつ適材適所に配置する訳です。
暖房の季節になったら締めておかないと冷気が入って来ますよぅ^^
こちら一応 断熱気密型なので そのままでも良いのですが
建てて数年後に 床下の乾燥を確認したら断熱材で埋めてしまいますw
面倒ですが こんなヒト手間が基礎断熱の良さを引き出してくれる訳です。
アディ押忍
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