忍者ブログ



美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
[1708]  [1707]  [1706]  [1705]  [1704]  [1703]  [1702]  [1701]  [1700]  [1699]  [1698
断熱施工とは高性能GWを使ってべパーバリア(防湿シート)を
施工してあれば良いと言う話ではありません。
 
いぇ施工時は良いかも知れませんが 家は完成した時なんて一瞬
その後 施主様より長い寿命を背負わなければなりませんからね。

 
↓例えばこちら防湿施工数年後の状態 ピンクの断熱材が変色していますがカビです
 
 
 
画像は「ケンプラッツ」さんよりお借りしています。
 
この問題は べパーバリアの押さえ。
 
施工要領にある「重ね代」は守ってある様ですが重ねてあるだけ。
 
シートはタッカー(ホチキスのような針)で押さえてある様ですが
その重ねた隙間(矢印部分)から壁体内に湿気が侵入しています。
 
通常なら気密テープ+ボードで押さえてあるハズなので
ちゃんと施工してあれば100年変わらない性能は保持できますが
ここは小屋裏らしく ボードの施工がありません。
 
こんな場合の対処方法としては
 
・シートの重ね代部分には下地として受け材を設置する
・重ねた部分は気密テープ+乾燥木材等で押さえる
 
~と言う施工方法が必要となります。
 
 
そんな細かい目と 的確な施工も 求めるべき施工精度であり
建物の耐久性を上げる必須事項とも言えるんですね。
 
 
コンセント周りもちゃんとしないと 画像のような状態になりますよ







この記事にコメントする
お名前
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
こんにちは。
HN:
Eye's @ オカダ
性別:
男性
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
ふぉろーみぃ
最新コメント
[09/22  ハレルヤ@あいず]
[09/21  あおはる]
[02/06  ハレル屋@あぃず]
[02/06  可愛いおくさん♡]
[08/23  ハレル屋@あいず]
ブログ内検索
最新トラックバック
アーカイブ
忍者ブログ [PR]
PR