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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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ここの所リモデルが混んでまして 現場から引き上げて来た端材的な木材が
溜まって来ましたので「実験も兼ね」お外で焼いてみましたw

あくまで実験であり(謎)暖をとるためでもありますわよ(笑

あ・・こちらお読みの方は今更「ダイオキシン」が←とか情弱なこと言わないすよね^^
【 リンク先:2006年の考察 】

111217.jpg

12月17日の図 雪も降ってたので丁度良かったざます。

そしてその後 雪は2日間降ったり止んだりで 2日後の画像がこちら。

111219.JPG

12月19日です。
何か気づきませんか。そうです焚き火してた一斗缶の廻りだけ雪が積もってません

燃やしてから2日経ってる上 一斗缶は鉄ですから外気温と同じになってる訳で
本来は雪が積もってて可笑しくないですよね
。ちなみに外気温は氷点下です。

さて 雪は2℃あれば溶けます。

って事は燃やしてた地表は最低でも2℃あるって事になりますよね。
焚き火してた熱?普通に考えて2日も残るはずがありません(爆

実はコレ焚き火の熱が地中の熱を引き上げて来た証拠でして。
いくら外気温が氷点下でも 地中5m程度なら年中15℃程度はあります。

地表で熱を加えた(焚き火)事によって 自らの熱を均等化しようとした地中熱が
上がって来たと言う事で 2日経っても土の蓄熱タイムラグで残っているだけと言えます。

実際 地表が2℃以上あるから雪が積もって無い訳ですよね。
って訳で 弊社で行なっている地熱利用の大まかな仕組みコレなんです。
【 リンク先:04年の考察 】 ※クールチューブ等々うちの畑と家で実験してたすw

ちなみにパイプ等を使って外気を直接入れると 流入量にもよりますが自己熱の
均等化により供給熱が導入熱に相殺され地中を冷やしてしまうので注意が必要です。

その場合でも夏の温度デグなら作用しますが えらい高価な除湿装置になりますねww
だから地中熱利用の不凍液ヒートポンプは それを防ぐ為にも200mとか掘らなければ
イケないんです^^ 物事には理屈ってモノがございます。

そんなこんなで地熱利用。やり方次第で安価に恩恵を受けられるって事です。
ここで長々と書くのもアレなのでw ご興味のある方は弊社まで遊びに来てください^^

HEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHE


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スゴい!感激です。
地表熱が地熱を呼ぶなんて知りませんでした!!!
営業Hです。 2011/12/22(Thu)13:22:07 編集
いぇいぇ・・そんな大層な考察ではありませんが(涙
でもそう思うと ゲルの真ん中で絶えず火を灯している様な極寒のモンゴル遊牧民の暮らしって
実は思うほど寒くなく、逆に無断熱の上げ床で暮らす日本の方が寒いのかも知れませんね。
ハレル屋@Eyes URL 2011/12/22(Thu)18:43:27 編集
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

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