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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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昨日もちょっと上げたけど神戸北野の異人館通りにあるスターバックスの建物。

130501-2.JPG

ナンチャッテかと思っていたのですが 明治40年生まれの本物の異人館でした(失礼

130501.JPG

明治40年と言えば1907年。大規模復元とは言え築106年の建物です。


~~~~~~ 以下 現地の案内看板より

130501-6.JPG

この建物は明治40年に建築された木造2階建ての住宅です。

屋根は寄棟造で桟瓦葺き、外壁は下見板張りにオイルペイント塗装で、コロニアルスタイルの典型的なものです。

窓は木製ガラス戸に鎧戸が付き、1階にはベイウインドウ、2階にはオーリエルウィンドウと呼ばれる出窓がそれぞれ設けられています。コロニアルスタイルの特徴であるバルコニーは東南角の玄関上部に設けられています。

平成7年の阪神淡路大震災まで北野町1丁目(この地より北東300m)に建っていたもので、家屋台帳によると建築当初の所有者は米国人M,J,シェー氏です。その後、所有権が何度か移っていますが、最後の所有者こそが、昭和52年放送のNHK・朝の連続TV小説「風見鶏」の主人公であるドイツ人パン職人、ハインリヒ・ブルクマイヤーのモデルとなった人物の二世です。

このドラマが現在の北野の異人館ブームの火付け役になった事を考え合わせると、北野の中で物語性のある非常に貴重な建物です。

残念ながら、震災で被害が大きく、解体されることになったのを機に神戸市が建物の寄付を受け部材を保管していましたが、この度、この地に移転・復元されました。

土地の形状に合わせて当初と建物の向きを変えていますが、解体中に判明した建築当初の造りに戻すなど忠実な復元がなされています。

また現行の耐震基準に適合させるために、従来の軸組に新材や金物で補強が行われており、室内には、この軸組の補強を見ることが出来る小窓が設けられています。

2001年7月 神戸市教育委員会文化財課  ~~~~~~~~~~~~~~~~


うーん。町並みに歴史あり。

震災後訪れた時の無力感を洗い流してくれる様です。

内部もオサレ^^ こーゆー額縁いっぱいインテリアも良いな。真似しよーw

130501-3.JPG

階段のポストも素敵に いー感じ^^

130501-4.JPG


ちなみに・・


文中にある「オーリエルウインドウ(Oriel Window)」は建物裏なのか確認出来ませんでしたが
2階より上の壁面から突き出した台形出窓の事を言います。↓こんな感じ。

oriel.jpg


あと もひとつ文中にある「玄関上のバルコニー」ですが、どう見ても無いですよねw


130501-5.jpg


その辺はまた明日にでも^^  アディ押忍ノシ


HEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHE




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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

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