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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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--- ATTICより転載 ---

よく「木はアルミの2000倍も熱を通しにくい」から
優れた「断熱材」である的な話を耳にしますが語弊があります。

アルミの熱伝導率は高く λ=「 200W/mK」 対して 

天然木材1種として 杉やエゾ松が 「0.12W/mk」
天然木材2種である 桧やラワンが 「0.15W/mk」
天然木材3種の ナラやサクラが 「0.19W/mk」


確かにアルミと比べた場合は優れていると言えます。

熱伝導・λとは固体での熱伝熱を指し 1m厚の材料を仮定し
その両側に1℃の温度差がある場合 1時間に通過する熱量の事です。


熱の伝わり易さの単位であり 値が小さいほど熱を伝えにくいと言う事に。

ただしJISで定められた「断熱材」の定義として
熱伝導率λ値が 0.06W/m・k以下とされるので

平均値として λ=0.15W/mk以上である木材は断熱材とは言えません。

実際そんなもんです あしからず^^

断熱材は数字で選びましょう。
オカシナ迷信に振り回されないで下さい^^

例えば うちで良く使う断熱材の熱伝導率は0.038W/mk

その断熱材 たかだか100㎜程度と同等の断熱性能を
木材に求めるとすれば壁の厚みが394㎜必要になり・・

って 誰が400ミリも壁巾ある家に住むねん(笑

まぁ それも良しとしてみますか。

でも それだけの厚みに断熱材詰め込めれば普通に「無暖房」の家創れますww

ただし日本の基準法において床面積は壁芯々算出。

そぅなると4面そんな壁だと 同じ8畳の部屋でも2㎡も小さくなる訳で。
畳1枚分が ざっと1.65㎡です。

それ外壁だけとしても 40坪の家なら「1坪」も壁の厚みだけで無くなる事に(爆

木だけで性能上げようと思ったら なんとも激しくバブリーな建物の誕生となります。

適材適所はイメージだけではイケません。

と言いつつも木材の熱容量(KJ/m3・K)は 通常の断熱材よりも
大きいですので 使い方次第では無限の可能性を秘めています。


「適材適所」は的確な根拠が必要だと言えるでしょう。

また新省エネ基準程度のQ値なら 鉄骨造やコンクリート造の様に
躯体が直接熱橋(ヒートブリッジ)になる事はありませんから
木の家は「温熱環境的」にも かなり有利に振れる訳です。


えらいね 木。


HEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHE



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男性
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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