ウォールカバーリングの参考にと
米雑誌パラパラと見てて 目に止まった一枚。
米雑誌パラパラと見てて 目に止まった一枚。
彼らが「和」を意識すると こんな感じになるらしぃ。
頑張って障子作ったんだね^^ ポケットなのは使いやすいとしても
平ケーシングが鳥居になってるあたり泣かすw
平ケーシングが鳥居になってるあたり泣かすw
つか 扇のクロスて・・んなもんあるのか(爆
まぁ向こうでは布を壁に使う事も多いから
きっと着物の反物かなにか そのまま壁に貼ったのだろう。
広義な意味で参考になります。 やりますな アングロサクソン(笑
昨日の「ロートアイアン」ネタに続き 本日もアイアンワーク。
ロートアイアン(鍛鉄)は錆にも強く 外部にも使ったりします。
例えば デザインから興して「門扉」として。
背より高い門扉なんて 中々既製品ではありませんし。
ロートアイアン(鍛鉄)は錆にも強く 外部にも使ったりします。
例えば デザインから興して「門扉」として。
背より高い門扉なんて 中々既製品ではありませんし。
圧迫感の無い様 デザインはシンプルにまとめてあります。
リースは奥様の手作り。素敵です^^
その他 ロートアイアンではありませんが
USA・Fitts社のStair Partsなんかもイケますよ。
木製手摺りとの相性も良いでしょ^^
こちら段板はカーペット巻きなので 上り下りが楽だったりします。
ちなみに・・
うちの事務所のカーテンポールは「アンティークアイアン」だったりしますが
何を隠そぅ 実は「なんちゃって塗装」なだけで見事にフェイクだったり^^
アリって事で ひとつ(笑
飛騨のうまぃもんシリーズ 今回は「福壽庵」さん。
いただきモノの上に 既に一口いっちゃってますが(笑
竹墨いちご大福の図
ブラックフェイスがイカシてますな。
爽やかなイチゴの甘さが口いっぱいに広がります。
ここの「いちご大福」が始まると 飛騨もそろそろ「春」かなって感じよね^^
飛騨高山・福壽庵さんはこちら
ちょぃとこちらオサボリして 関東遠征に出ておりまして
昨日は都内に ハデな応援団多いと思えば「東京マラソン」だったんですね^^
って訳で途中「平湯バスターミナル」駐車場にて 季節のヒトコマ。
春っぽくなってきましたww
しっかし 重機が小さく見える(笑
昨日は都内に ハデな応援団多いと思えば「東京マラソン」だったんですね^^
って訳で途中「平湯バスターミナル」駐車場にて 季節のヒトコマ。
春っぽくなってきましたww
しっかし 重機が小さく見える(笑
本物の BoxBlick (煉瓦)だから出来るコーナーの段積み【 T様邸 】
北米から来た煉瓦ですが 本物ならではの質感と陰影が美しいですね。
さて煉瓦の積み方には 幾多の種類があります。
代表的な積み方を3種類ほど。
コモン・ボンド
( Common Style )
もっとも一般的な平積みです。
イングリッシュ・ボンド
イングリッシュ・ボンド
( English Bond )
英国積みと称される
平積みに半丁をクロスさせた積み方
フレミッシュ・ボンド
( Fremish Bond )
フランダース積みと呼ばれ
英国積みより リズム感が出ますね。
こんな事思いながら 古い洋館巡りとか楽しい・・かも(笑
こんな事思いながら 古い洋館巡りとか楽しい・・かも(笑
昨日の 通気胴縁は ちゃんと通気しないとダメよんの続きです。
通気層と言う限りは ちゃんと通気しないと意味がありません(笑
もちろん万が一の漏水時にも 漏水を的確に排水出来る様
確実な施工が求められるでしょう。
そこで今回は そのチェックポイント。
まずは 最下部の水切り。
水切りと言う限りは 最終的に水を切らなければイケません^^
って訳で弊社標準施工としては 透湿防風紙の下に設置し
ブチルテープにて圧着します。
築後のシロアリ点検の為にも 後で検査し易い様すると言う目的もあります。
↓そして 通気層(外壁下地)の設置。
最終的に漏水があった場合でも 基礎や土台に触らないで排水出来る事が基本です。
画像透湿防風紙の躯体側には「外貼り断熱」 水切りは基礎断熱の厚みより特注サイズなり。
最下部から伸びた通気層は 軒天または棟から排気。
ここで通気を止めたら本末転倒ですので 大切なポイントです。
画像は出窓の屋根部分。
有孔の軒天井より排気し屋根上からは その上壁への通気層に繋ぎます。
※大きな下屋の場合は 二重水切りにて上部壁下より排気します。
開口部(窓)周りも 下部・上部供に空気が停滞する事無く流れる様
的確な通気スペースが必要ですよ。
そして壁最上部からは軒天開口も併せ 垂木間より棟へ。
屋根棟に設置した換気口より 上昇気流と供に排気です(工事途中ですよ)
はるばる基礎部より屋根頂上までの 長い道のりでした(笑
屋根に関しての換気量は 基準法でも定められていますが
やはり的確な施工が求められるかと思います。
クリックで大きくなりますが ちなみに今回のモデルは上記「ホ」っすね。
最近は外壁施工前の「通気層」設置は普通の事になりましたね。
10年とか以前「通気層」の必要性を訴えていた頃とか「冬季は通気によって
躯体が冷やされるからダメだ」とか「火災時に火の通り道になるからダメだ」等々
結構バッシング受けてたのが懐かしおす(笑
もちろん 建築基準法に定められている訳でも
ありませんし無ければ無いで 別に違法建築でも
手抜きでもありません。
ただ個人的には リブがある様な素材は別としても
外壁素材の種類に関わらず 万が一の外壁からの
漏水時に躯体に水が行かない様 また的確に
排水出来る為にも必要だと思っています。
そんなこんなで通気層。
通常 横貼りの外壁材の場合は縦に胴縁を配せば
外壁下地としてそのまま 土台水切りから軒天~棟へと
通気のラインが見て取れます。
ただ 意匠的に縦使いの仕上げ材を使用する時などは
縦の下地では施工できませんので 通気胴縁は横施工となります。
こちら 某サイディングメーカーの推奨施工方法。
※塗り壁下地用の施工資料ですので 横胴縁のピッチはここでは触れません。
横胴縁の場合1820㎜以内に30㎜程度 通気部分の作成を推奨してあります。
ただ 内部からの水蒸気(湿気)排出や
万が一の漏水時など的確な排水・乾燥
促進を考えると ちょっと厳しい。
「漏水対策」と考えると ちょっと心許ないかなと。
って訳で ちょっとヒト手間。
弊社では横胴縁を使用する場合 その胴縁に対し
約220㎜ピッチで 躯体側に「欠き込み」を入れます。
※外壁の重量によってピッチは異なります。
こうする事で通気は促進され 万が一
漏水があった場合でも排水や乾燥を
無理なく うながす事が可能になります。
特に どーと言った事はないのですが^^
もちろん開口部周りにも 停滞空気層を作らない為の「隙間」は大切なポイントです。
10年とか以前「通気層」の必要性を訴えていた頃とか「冬季は通気によって
躯体が冷やされるからダメだ」とか「火災時に火の通り道になるからダメだ」等々
結構バッシング受けてたのが懐かしおす(笑
もちろん 建築基準法に定められている訳でも
ありませんし無ければ無いで 別に違法建築でも
手抜きでもありません。
ただ個人的には リブがある様な素材は別としても
外壁素材の種類に関わらず 万が一の外壁からの
漏水時に躯体に水が行かない様 また的確に
排水出来る為にも必要だと思っています。
そんなこんなで通気層。
通常 横貼りの外壁材の場合は縦に胴縁を配せば
外壁下地としてそのまま 土台水切りから軒天~棟へと
通気のラインが見て取れます。
ただ 意匠的に縦使いの仕上げ材を使用する時などは
縦の下地では施工できませんので 通気胴縁は横施工となります。
こちら 某サイディングメーカーの推奨施工方法。
※塗り壁下地用の施工資料ですので 横胴縁のピッチはここでは触れません。
横胴縁の場合1820㎜以内に30㎜程度 通気部分の作成を推奨してあります。
ただ 内部からの水蒸気(湿気)排出や
万が一の漏水時など的確な排水・乾燥
促進を考えると ちょっと厳しい。
「漏水対策」と考えると ちょっと心許ないかなと。
って訳で ちょっとヒト手間。
弊社では横胴縁を使用する場合 その胴縁に対し
約220㎜ピッチで 躯体側に「欠き込み」を入れます。
※外壁の重量によってピッチは異なります。
こうする事で通気は促進され 万が一
漏水があった場合でも排水や乾燥を
無理なく うながす事が可能になります。
特に どーと言った事はないのですが^^
もちろん開口部周りにも 停滞空気層を作らない為の「隙間」は大切なポイントです。
本来の「スティック・ワーク(Stick Work)」とは
柱や梁など軸組み構造部を外部に現わしたデザイン。
「ティンバーフレーム」や「チュダースタイル」等
カテゴリーされるイギリスデザインが発祥。
しかし アメリカでは枠組壁工法(2×4)が
主流になった事から それはデザインとして
残る事になる。
柱型や梁を強調するのが特徴。
Decorative Timberと称される事もある。
画像は軽井沢の旧三笠ホテル。
こちらも装飾としてのスティック・ワーク。
「明治38年」竣工らしいけど 今見てもオシャレ。
こゆの手間は掛かるんだけど
バランスまとめると表情が生まれるし やっぱ美しいすね。
柱や梁など軸組み構造部を外部に現わしたデザイン。
「ティンバーフレーム」や「チュダースタイル」等
カテゴリーされるイギリスデザインが発祥。
しかし アメリカでは枠組壁工法(2×4)が
主流になった事から それはデザインとして
残る事になる。
柱型や梁を強調するのが特徴。
Decorative Timberと称される事もある。
画像は軽井沢の旧三笠ホテル。
こちらも装飾としてのスティック・ワーク。
「明治38年」竣工らしいけど 今見てもオシャレ。
こゆの手間は掛かるんだけど
バランスまとめると表情が生まれるし やっぱ美しいすね。
USA Marvin社からのカレンダー 2月のフォト。
北米で良く見かける Daylight Basement(半地下)のある素敵なおうち。
画像右側の屋根が きっと車庫なんだろねと。
高さ制限の厳しい日本だから「半地下」ってカテゴリー もっと見直されても良いのになぁって。
てかこの家 「モールディング」だの「コラムポスト」だの やけにデカすぎな気が(笑
ははーん
もしかして ミッキーさんの家がモチーフとか?はは。
そぅ
アクセントに決まりは無い。
思いっきり デフォルメしちゃって
ファンタジックに暮らしたって いーぢゃ無いか(笑
全国の数少なぃ激レアなファンの皆様 お待たせ(笑
本日は昨日の続き
壁の部位によって断熱性能は変わり
「木部現わし」の部分は 断熱基準を満たしていない~から。
断熱等級4(最高ランク)にて 壁に求められる基準は「R値=2.3m2・K/W」に対し
梁現わしの部分は「R値=「0.879m2・K/W」 ↓ これ以前挙げた表。
今回のモデル住宅の「断熱性能R値」の比較です。
困りました。梁断面の部分は「新省エネ基準」すら満たしていません。
それでも 長期優良や性能表示は「最高ランク」として位置づけられます。
だからダメだと言ってる訳ではありません。しっかり合法な事はもちろん
次世代基準をクリアした家と そうでない家の「快適性」は雲泥の差には違いありません。
ただ耐震等級を2以上にすると どうしても躯体断面積は増えます。
そうなると益々 外部と繋がった木部が増える訳で。
もちろんプランによって大きく異なりますが アバウトに見て
外壁見付け面積に対し「19~31%程度」 ~ そぅ 外壁の構成面積のうち
2~3割は基準を満たしていない事に。
いくら頑張って凄い性能の断熱材を充填しても そんなもんです(笑
施工精度が悪ければ もーお話にすらなりません。
基準はあくまで机上。素材の持つ数字だけの整合ですから。
そこで弊社では 次世代の次のステージとして「長期優良」や「性能表示」に関係なく
充填+外貼り断熱の付加断熱を推奨しています。
躯体外部にも断熱を施し 熱橋に成り得る部分をスッポリ囲ってしまうのです。
こちら今回のモデル住宅の様子。
右下のみ撮影ポイントが違いますが^^
さて上で 現わしの部分は「R値=「0.879m2・K/W」としましたが
外部を熱伝導率【 0.038W/mk 】の断熱材で スッポリ正しく覆う事で
問題になる部分の熱損率を補う事が可能になります。
単純に画像の厚み50mmを付加するだけで R値=「0.879m2・K/W」だった部分が
R値=「2.19m2・K/W」へと 性能が向上します。
ただそこまでしても わずかに基準には満ち足りませんが
外壁側通気により直接 木部が外気の影響を受けない事や 断熱材の5倍以上ある
木材の熱容量(KJ/m3・K)を加味し再計算にて この施工手法を標準としています。
もちろん更なる強化には 外貼りの厚みを増やしてあげれば楽勝クリアですし
枠組壁工法の場合は 206や208WALLへの変更で簡単にオツリが来ます。
また外貼りの断熱材を 熱伝導率【 0.020W/mk 】以下の フェノールフォームに
置き換える事で 簡単に断熱性能を上げる事も可能です。
それでも厚みを増やした場合は外壁保持の方法 また硬質板を使った場合は
気密層の位置設定など 大切な考察論点が異なりますので一概には言えませんが
「外張りvs充填断熱論」ってのはナンセンスとしか言いようが無く
家の断熱・気密は セットで総体的に考察する事が必要かと考えます。
もちろん「壁」だけで無くね。
あと外貼りのみの場合は壁体内の気流止めなきゃ 絵に描いた餅ですし。
この辺は「既存住宅の断熱改修」にも流用出来る技術です。
そして性能云々の前に コストも最重要な課題の一つ。
無駄にお金使ってる場合ぢゃ無いですもんね。
そんなこんなで壁の断熱 - 同じ断熱基準でも「質」の違いがあると言うお話でした。
よく見る住宅会社の断熱説明で 躯体断面のパンフレット等ありますが
躯体や開口部周りを切った断面図って無いでしょ(謎
見せたくないのか はたまた知らないのか。さーどっちだ(笑
今回は ちょっと木部をイジメタ感がありますが新省エネ基準程度のQ値なら
鉄骨造やコンクリート造の様に躯体が直接熱橋(ヒートブリッジ)になる事はありません。
木の家は「温熱環境的」にも かなり有利に振れる事は明記しておきます。
本日は昨日の続き
壁の部位によって断熱性能は変わり
「木部現わし」の部分は 断熱基準を満たしていない~から。
断熱等級4(最高ランク)にて 壁に求められる基準は「R値=2.3m2・K/W」に対し
梁現わしの部分は「R値=「0.879m2・K/W」 ↓ これ以前挙げた表。
今回のモデル住宅の「断熱性能R値」の比較です。
困りました。梁断面の部分は「新省エネ基準」すら満たしていません。
それでも 長期優良や性能表示は「最高ランク」として位置づけられます。
だからダメだと言ってる訳ではありません。しっかり合法な事はもちろん
次世代基準をクリアした家と そうでない家の「快適性」は雲泥の差には違いありません。
ただ耐震等級を2以上にすると どうしても躯体断面積は増えます。
そうなると益々 外部と繋がった木部が増える訳で。
もちろんプランによって大きく異なりますが アバウトに見て
外壁見付け面積に対し「19~31%程度」 ~ そぅ 外壁の構成面積のうち
2~3割は基準を満たしていない事に。
いくら頑張って凄い性能の断熱材を充填しても そんなもんです(笑
施工精度が悪ければ もーお話にすらなりません。
基準はあくまで机上。素材の持つ数字だけの整合ですから。
そこで弊社では 次世代の次のステージとして「長期優良」や「性能表示」に関係なく
充填+外貼り断熱の付加断熱を推奨しています。
躯体外部にも断熱を施し 熱橋に成り得る部分をスッポリ囲ってしまうのです。
こちら今回のモデル住宅の様子。
右下のみ撮影ポイントが違いますが^^
さて上で 現わしの部分は「R値=「0.879m2・K/W」としましたが
外部を熱伝導率【 0.038W/mk 】の断熱材で スッポリ正しく覆う事で
問題になる部分の熱損率を補う事が可能になります。
単純に画像の厚み50mmを付加するだけで R値=「0.879m2・K/W」だった部分が
R値=「2.19m2・K/W」へと 性能が向上します。
ただそこまでしても わずかに基準には満ち足りませんが
外壁側通気により直接 木部が外気の影響を受けない事や 断熱材の5倍以上ある
木材の熱容量(KJ/m3・K)を加味し再計算にて この施工手法を標準としています。
もちろん更なる強化には 外貼りの厚みを増やしてあげれば楽勝クリアですし
枠組壁工法の場合は 206や208WALLへの変更で簡単にオツリが来ます。
また外貼りの断熱材を 熱伝導率【 0.020W/mk 】以下の フェノールフォームに
置き換える事で 簡単に断熱性能を上げる事も可能です。
それでも厚みを増やした場合は外壁保持の方法 また硬質板を使った場合は
気密層の位置設定など 大切な考察論点が異なりますので一概には言えませんが
「外張りvs充填断熱論」ってのはナンセンスとしか言いようが無く
家の断熱・気密は セットで総体的に考察する事が必要かと考えます。
もちろん「壁」だけで無くね。
あと外貼りのみの場合は壁体内の気流止めなきゃ 絵に描いた餅ですし。
この辺は「既存住宅の断熱改修」にも流用出来る技術です。
そして性能云々の前に コストも最重要な課題の一つ。
無駄にお金使ってる場合ぢゃ無いですもんね。
そんなこんなで壁の断熱 - 同じ断熱基準でも「質」の違いがあると言うお話でした。
よく見る住宅会社の断熱説明で 躯体断面のパンフレット等ありますが
躯体や開口部周りを切った断面図って無いでしょ(謎
見せたくないのか はたまた知らないのか。さーどっちだ(笑
今回は ちょっと木部をイジメタ感がありますが新省エネ基準程度のQ値なら
鉄骨造やコンクリート造の様に躯体が直接熱橋(ヒートブリッジ)になる事はありません。
木の家は「温熱環境的」にも かなり有利に振れる事は明記しておきます。
ご存知「長期優良住宅」には 断熱性能として
性能表示における最高ランクである「等級4」が求められます。
今回は「壁における断熱」のお話。
例えばⅡ地域(飛騨)にて 壁に求められる断熱材は
R値(熱抵抗値)換算で単純に「2.3m2K/W」を満たせば良い事に。
と言いつつ なんの事はありません。
↓ 画像の①部分に 熱伝導率【 0.038W/mk 】の断熱材を
たかだか 90mm充填すれば規定をクリア出来ます。
しかし それで良いのか?
① 断熱材を充填すべき壁厚
② 開口部を繋ぐマグサ
③ 躯体横架材
④ 断熱材を充填しちゃったよ
この画像で5割を占める位の ②と③の部分は普通に木材ですね。
最近の木軸造は 構造躯体(梁等)を露出する様なデザインが
流行りですが そこに問題提起。・・悪いと言ってる訳では無いですよ^^
例えば木材の熱伝導率は 0.12~0.19W/mk。
今回のモデルに当てはめると 使用木材は天然1種にて「0.12W/mk」。
断熱材の充填された部分は それだけで基準をクリアするとしても
外部と繋がっている木材部分はどうでしょう?
通常行われる工事~外部通気層から室内への構成部材に熱伝導率を掛けてみましょう。
(構造用合板×厚み)+(木材×厚み)+(内装下地×厚み)で導き出せます。
単純に画像の木部分の熱抵抗値は R=「0.879m2K/W」
あらら 断熱材充填の部分ではクリアしてるのに
木材部分では 基準である「2.3m2K/W」に全く届いていませんね。
吹き抜け等で無い場合は 天井裏と言う空気の層が出来るので
その限りではありませんが 吹き抜けや天井梁等表しにした場合の
木材部分では そこが多少なりとも熱橋になる事は否めません。
それでも仕様規定では ソコに全く触れません。
すなわち 長期優良住宅の基準からは外れない訳です。
ちなみに 上画像に断熱材を充填後べパーバリアまで施工したよの図
ピンクの部分(断熱材)と木材部分の比率が判りますね。
えー そんな大雑把な基準なのー?って声が聞こえた様な^^
さて 続きは明日(笑
=== 熱抵抗値(R値)って何だ?
熱抵抗値(R値)とは 材料の熱の伝わりにくさを表す数値。
裏表に1℃の温度差がある場合に ある厚さの材料の中を面積1m2あたり1秒間に伝わる熱量の逆数です。値が大きいほど熱が伝わりにくく 断熱性能が高いということになります。
[ 単位は m2・K/W ]
性能表示における最高ランクである「等級4」が求められます。
今回は「壁における断熱」のお話。
例えばⅡ地域(飛騨)にて 壁に求められる断熱材は
R値(熱抵抗値)換算で単純に「2.3m2K/W」を満たせば良い事に。
と言いつつ なんの事はありません。
↓ 画像の①部分に 熱伝導率【 0.038W/mk 】の断熱材を
たかだか 90mm充填すれば規定をクリア出来ます。
しかし それで良いのか?
① 断熱材を充填すべき壁厚
② 開口部を繋ぐマグサ
③ 躯体横架材
④ 断熱材を充填しちゃったよ
この画像で5割を占める位の ②と③の部分は普通に木材ですね。
最近の木軸造は 構造躯体(梁等)を露出する様なデザインが
流行りですが そこに問題提起。・・悪いと言ってる訳では無いですよ^^
例えば木材の熱伝導率は 0.12~0.19W/mk。
今回のモデルに当てはめると 使用木材は天然1種にて「0.12W/mk」。
断熱材の充填された部分は それだけで基準をクリアするとしても
外部と繋がっている木材部分はどうでしょう?
通常行われる工事~外部通気層から室内への構成部材に熱伝導率を掛けてみましょう。
(構造用合板×厚み)+(木材×厚み)+(内装下地×厚み)で導き出せます。
単純に画像の木部分の熱抵抗値は R=「0.879m2K/W」
あらら 断熱材充填の部分ではクリアしてるのに
木材部分では 基準である「2.3m2K/W」に全く届いていませんね。
吹き抜け等で無い場合は 天井裏と言う空気の層が出来るので
その限りではありませんが 吹き抜けや天井梁等表しにした場合の
木材部分では そこが多少なりとも熱橋になる事は否めません。
それでも仕様規定では ソコに全く触れません。
すなわち 長期優良住宅の基準からは外れない訳です。
ちなみに 上画像に断熱材を充填後べパーバリアまで施工したよの図
ピンクの部分(断熱材)と木材部分の比率が判りますね。
えー そんな大雑把な基準なのー?って声が聞こえた様な^^
さて 続きは明日(笑
=== 熱抵抗値(R値)って何だ?
熱抵抗値(R値)とは 材料の熱の伝わりにくさを表す数値。
裏表に1℃の温度差がある場合に ある厚さの材料の中を面積1m2あたり1秒間に伝わる熱量の逆数です。値が大きいほど熱が伝わりにくく 断熱性能が高いということになります。
[ 単位は m2・K/W ]
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。
MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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