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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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日本で発生したCO2がEUの奥地でニュートラル出来るとは到底思え無い。

カーボンニュートラルと言う手法は あくまで常識的な範囲内での
エコシステム(生態系)が吸収出来る範囲
で想定すべき。

もちろん地球は繋がっている。
「地球規模での相殺」と言う方向に異論は無いとは言え実際機能するかどうか?

また国際的な排出権取引が地球環境保全に寄与するのかは甚だ疑問。
いや それ以上に余計悪い結果をもたらすだろう。

何度も書いてるけど 景気低迷でGHG排出量が減った国から大枚はたいて
排出権買ったとして売った国はそのお金どーする?って事。
経済復興の名のもとに 新たに規制外のGHGを発生させる事業に注ぎ込むだけ。

地球全体では減るどころか増やす為の取引みたいモノである。

そんなこんなで排出権取引も含め カーボンニュートラルと言う考え方は
かなり条件付きで無いと馴染めそうに無い私なのである。
なんつかやらないよりやった方が良いだろう的行動パターンは
得てして徒労に終わることが多い事もヒトは知ってるハズなのに。

うちは完成保証付けますよ!とか言ってて 本当に必要になった時
そんな事実は無いに等しい的な どっかの詐欺事件と大差ないなと。

ごめん 別にアウトロー万歳で やさぐれてる訳ぢゃ無いからww

LCCM住宅とはライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅
(Life Cycle Carbon Minus House)の頭文字を取った造語。

今後ひとつのキーワードにも成り得るだろうワードかと。

ただ コンセプトは追随したいのだが方法論として思想の比重も含め
太陽光発電等
発電技術に頼りすぎ。LCAや経年劣化も考え
本当に省資源に繋がるかを落とし込みたい所。
 
ただしその思想の根本にある給湯・暖房等に代表される
エネルギーの効率化を進める事は非常に重要。
 
もちろんそれら根本である外皮性能も含めての話であるが
「省エネ=電気のスイッチを切る」等の啓蒙よりもっと近道は多い。
 
まずは揺るぎなくそれでいて可変性のあるハード面~
その上で方法論が数種類あると良いなと。二極論に解は無い。
 
今年はその辺 もう少し「デザイン面」からも突っ込んでやってみようと思う。
結構「温故知新「や「灯台下暗し」的な定番も多いように感じる。

110104.jpg 年始に頂く年賀状って嬉しいモノですね。
 
 会社宛に頂く仕事関係の挨拶状の中でも
 趣向が凝られているモノもあり感心と共に
 楽しく拝見させて頂いています。
 
 そんな中でもクライアント様より頂く年賀状で
 御家族の写真入りなどは近況が判って
 有り難いのですが 特に「一言コメント」とか入っていると
 何か温かくで嬉しくなってしまいます。
 
 そこで今年頂いた年賀状の中で一番「やられた」って
 感じの一言コメントの御紹介。
 
 うぅ・・こちらこそ有難うございます(涙 ,,orz

 おぢちゃん嬉しすぎて泣きそうですぞ^^
 
 しょー君の成長に負けない様 おっさんも頑張りまっしw


 
閣議決定された2011年度政府予算案 福井県のエネルギー研究開発拠点化計画関連は
高速増殖炉「もんじゅ」の性能試験 第2段階の40%出力試験開始の遅れが影響し
概算要求から5億4千万円減にて27億2千万円となった。

もんじゅ本体の関連経費は概算要求のほぼ満額の215億9千万円。

もんじゅ遅れで拠点化5億減 政府予算案、本体215億ほぼ満額【 福井新聞 】
 
そもそも論で言えば 拠点化計画そのモノが不透明過ぎないか?
と言うより未だ「もんじゅ」を正当化しようとする姿勢が痛い。【ある日のツィ】

次世代のエネルギーを考えた場合 それが原子力ではあまりに持続性が無い様な。
 
例えば現在の化石燃料にしても 先週NY市場では2年ぶりに$90-を超えた。
原油在庫が極端に減った事が原因とされているが 本当にそれだけが原因だろうか。
 
もちろん既に原油が投機対象になっている事は否めないが
もぅ原油の生産量そのモノがピークに達しているからと言う見方も多い
 
実際入荷そのモノが減っているとしたら やはり在庫が減るのが道理と言える。
「ピークオイル」説はIEAも認めている訳で 実際ウランだって有限。
 
安全かどうかは置いといても 何時尽きるか判らない原子力(ウラン)に国策を掛ける
のも如何かと。もし埋蔵資源に頼るなら 埋蔵量の大きい「石炭」開発をメインに
幾多のリスクヘッジを含んだ自然エネルギーの活用比重拡大を視野に入れるべき。
 
全て一種類でと言う思考には無理が大きい。じっさい時間は余る程無いと思う。
 
政策が目先の利益の為に後手に回っている様な気がしてならないが
議員の利益(頼り所)は選挙に置ける「票」であると言うアシカセか。とかなんとか。

 
政府税調は8日の全体会合で地球温暖化対策税(環境税)を
11年10月から導入することを決めた。

環境税:来年10月導入 家庭負担、電気34円・ガス10円増 【 毎日.jp 】

記事によると経産省案では増税分の2400億円はCO2排出抑制のための
対策に充当すると言っているらしいけど方針手法に併せ信憑性無し。
 
もぅなんとも 小学校の理想児童会以下。
 
ここでも何度か挙げている環境税。
使い道と その目的の主旨を明示して頂かなくては単なる意味なし増税。
 
タバコしかり取りやすそうな所から取る的手法は如何なモノか。
明確とまで言わずとも 大枠で納得出来る理論が欲しい。
 
正味メンドーなので無理矢理言ってしまえば 逆に石炭課税を減らして
そのエネルギー効率を重視した政策の方が総体的に恩恵が多いと思う。

藻類に「石油」を作らせる研究で筑波大のチームが従来より
10倍以上も油の生産能力が高いタイプを沖縄の海で発見した。
 

ふーん10倍かあ。藻からエネルギーって前からあるし ここでも何度か挙げてるけど
どうしても効率が悪いしなあwとか思いながら記事を読んでいると・・
 
研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1haあたり
年間約1万トン作り出せる。「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を
約2万haにすれば日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」との事。
 
( ̄▽ ̄;)w マヂデスカ
 
2万haの藻田=日本の石油輸入量!
 
実際「耕作放棄地」と言うと水田だろうけど それ使うのは生態系への影響を
深く吟味しないとイケないから難しいとは言え 全国で2万ha位なら何とかなりそう。
 
つか太陽光発電2万haより よっぽど効率も良いし環境負荷も小さそうだ。
なにより記事を信じればコストも安い。
 
これどう?国としてホントかどうか調べて もしイケそうなら早急に
戦略的環境アセスメント掛けて 税金投入も検討すべきでは。
 
財源は太陽光とか電気自動車とか燃料電池関連への補助金等々。
化石燃料枯渇も視野に 何故に大きなNEWSにならないのかが不思議だ。
 
そかこんな所にもエネルギー既得権と言う足枷が?そんな悠長な未来ぢゃ無いんだけどなあ。

 
日本人のティッシュ使用量は米国の3倍で世界一。 
紙の環境負荷てばレジ袋より大きいと言う事は 何故か報道されない不思議。
 
割り箸ばっか槍玉に上げられるけど実際問題として ティッシュ然り。

テーブルの上に「台拭き」一枚置いておくだけで結構違うハズかと。 
個人が少し 頭の隅に置いとくだけで大勢は変わると思うのです。

あと なんだかんだ財布の紐もね。
元ツイ

 
COP16(国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議)で最終日
議長国メキシコが合意案を提示した。
 
同案は2012年末で期限が切れる京都議定書後の温暖化対策の枠組みについて
「できるだけ早い作業完了を目指す」と明記。
 
記事見出しの通り単に先送り。
 
ただ日本として 中国や米国に義務のない同議定書の延長には強硬に
反対したとの事で そこは評価出来る。良しとしませぅ。
 
とりあえず今後の方向性として 現行の排出権取引は意味の無い
数字遊びなんだから まずはその訳わからん呪縛から抜き出るべき。
 
だいたいが何故 世界総量の1/4以上を排出している中国から
4%/総排出量の日本が金出して排出権買わなきゃなんないのよ。
 
方法論無しの大風呂敷は鳩の始まりって戒めのコトワザがあるとかないとか。
ええかっこしぃで自分守ってるつもりが 普通に自分の首を絞める事になる。

 
今計画してる案件 薪ストーブの設置考えてるんだけど
さてどの機種にしよう?と。 性能で言うとやっぱDuthWestの「エンライト」なんだけどなあ
とか思いつつ性能表見ながら機悩んでいると・・
 
randolph.jpgおお なんだこの無骨な野郎わ。
 
ダッチウエスト「ランドルフ」 ほほぅ。
 
小粋にDUTCHWESTの刻印まであるやん。
すっかりノーマークな機種だった^^
 
リーズナブル価格の割に ちゃんと鋳物だし
なんとまあ MAX:9300Kcolだと言う。ほお。
 
トップローディングだけど炉内も広いから
長めの薪も入れられるしバイパスダンパーまで
ちゃんと装備。
 
ほほぅ 必要条件そろってますなあ。
 
  
randolph-2.jpg なんと言っても ボディ横に刻まれた
 このレリーフとかソソルし。
 
 アリか。
 
 これにしよーかなー。
 
 価格で言うと Regencyも捨てがたいしなあー。

 薪ストーブでパエリアかぁ いーなー・・その前に機種YOww

さてさて 先に煙突図面でも引きながら考えますか。

 
ブラジルの国立宇宙研究所(INPE)は 世界最大の熱帯雨林がある同国の
アマゾン地方で今年7月までの1年間に違法伐採などで消失した森林の面積は
前年比13.6%減で年間の消失面積は記録を取り始めた1988年以降
違法伐採取締り強化等々努力してる事は認めるけど これ単に数字のマジック。
これまでが無法地帯で酷すぎただけでは
 
実際消失した亜熱帯林が過去最低面積とは言え 6,451km2の消失だと言う。
日本一の広さを誇る?高山市の面積が2,177km2だから
たった一年でその約3倍の森林が消えている事に。
 
これ安かろう良かろうって購買意識が下支えしている事は疑いの余地は無い訳で
経済で見る地球は思うより小さい。そんな日本で出来る事と言えば
まずモノを買う時「これはどんな経緯でここに来たんだろう?」くらい
少し考えるだけでもマクロでは結構ちがう様に思う。
 
その辺 健康リスクも絡め「極端に安いものは疑ってみる」って思考は必要かと。

 
日米欧などの国債チームが2009年の世界全体でもCO2排出量が
前年比1.3%減に留まったとの分析結果をまとめた【日経新聞】
 
IMF公表の経済成長率等からの排出量は以下。
 
■ 日本 11.8%減
■ アメリカ 6.9%減
■ ドイツ 7%減
◇ 中国 8%増
◇ インド 1.6%増
 
先進国の減少は 努力では無く言わずと知れたリーマンショックの余波。
それでも中国を初めとした新興国は大幅増加。
 
10年は世界の経済成長が予想通りなら 総排出量として3%の増加見通しだと言う。
化石燃料枯渇も視野に まずは新興国を同じ枠組みに入れる事が急務かと。

 
全国屈指の美しさとされる山形・蔵王の樹氷が40年後には消滅するかもしれない
-という危機にさらされているのだという。

蔵王の樹氷がなくなる? 崩れつつある繊細な「自然の神秘」の実情 【産経】
 
で?って言う。
 
これね 06年には既に警告されてる訳で。
 
例えばここ 【 06年3月のヒトコト 】 ←まだ一回一回サーバーに挙げてた頃だいww
 
こまったーどーしよーでは無く中国の影響は否定出来ない訳で
それらにどう対処するかと言うのが議論の本質になるべき。
 
06年以降と言えば「チームマイナス6%」だの「エコ啓蒙」だの目白押しだってのに
実際何の方向性も解決手法も示せていないと言う結局激しくポーズだった政策露呈。
 
経済に国境はあれど環境に国境は無い。

生物多様性も絡め その辺もう少しアジア単位ででも連携出来ないモノだろうか。
方法論としては やはり経済も絡め日本からの環境技術の売り込みにあると思う。

 
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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