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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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建物を「準耐火構造」とする為のポイントのひとつに
軒天井には12ミリ以上の不燃材を貼らなければイケマセン。

例えば カバードポーチの軒天井。



12ミリの不燃材って結構重いので しっかりとした下地が必要。

でも



ここまで丁寧に下地組まなくても大丈夫ですww

性格出るなぁ(笑








ガラスが割れました・・ ( ̄▽ ̄ ;)
 
築20年弱のおうち 米国HURD社・アルミクラッド木製窓。
 
 
 
ガラスに傷 見えるでしょうか。
外した窓が ↓ コチラ。見事に割れています(涙
 
三層構造のガラスなので 割れた一枚の下には2層残っています。
 
 
 
こちらが ↓ 米国から届いた代替品。
 
多少ディティールが異なっていますが 細部寸法は同じ。
 
 
なので障子ごとの交換が可能になります。
 
で サクサクっと自社で足場組んで
 
 
 
現場で色合わせして塗装をした障子に既存の部材を再設置して
 
 
 
 
カチっと設置。
 
室内側の木製部分も違和感なく収まっています。



木製窓の内観はやっぱ優雅で良いですね。

そして外観。

 
20年近く経っているので 経年でサンドカラーに違いが出ていますが・・
 
その辺はお許し下さい,,orz
 
ちなみに
 
LOW-Eシステムが年代で違っていますので ガラスカラーも多少違います。
 
 
20年前に 米国にはLOW-E(遮熱ガラス)あったんですよ。
 
日本だと つい最近ですね。
 
てか
 
未だにアルミ+樹脂の窓使って「高断熱」なんて言ってる会社さんもみえます。
 
それより
 
20年経っても しっかり部材が交換できるって大切な事ですよね。
 
アディ押忍。







昨日スタートした住宅解体工事。

今日ブレーカー外したらネズミの感電死体が(汗

※危険!クリック注意!



おふっ    先週まで住んでみえた家なのに(滝汗

火事にならなくて良かったす。







在来工法のお風呂と脱衣室


脱衣室の床は御影石




なるべく透水率の低い石材をチョイスしたのですが
築15年も超えると どうしても水を吸いやすくなってしまいます。


そこで出入り部分のみビニルフロアに更新(グレー部分)


これで 石への水染みの心配は無くなりました。


やはり脱衣室の床はビニル素材の方が良いのかも知れません。


※ただし耐久性は石の方が全然上になりますが^^









現場に積まれたコレ
 
 
 
木の繊維をセメントで固めた板です。
 
 

 通常は防火用建材として扱われますが 天邪鬼アイズ的には・・

2階床仕上げの前に 下地として床構面との間にサンドします。
 
基本セメントなので重く質量があり 遮音や蓄熱に効くんですね^^
 

 
アディ押忍








いつものトリプルガラス窓。その周りに枠材?
 
 

はい。50mm厚以上の付加(外張り)断熱を行う場合
「窓」は付加断熱下地では無く 躯体に取り付けます。
 
トリプルガラス窓って結構重いですよ^^
 
はぃ。そうゆう事です。
 
 
 
それはもちろん小さな窓も。
 
デザイン的に 窓が奥まってる方がカッコイイですし。
 
 

そして更に一工夫。
 
↓窓台部分に注目。
 
 

縦枠より出して 更に斜ナナメって水が切れる様になってますね。
 
この枠に板金を巻いて防水とします。
 
安心へのヒトテマ。こんなところにもあります。




http://eyescode.bijual.com/Date/20170914/ 【 参考:220mm断熱 】



最新の日経アーキテクチャーより
 
水漏れした個所はどこだ?
 
ルーフバルコニー下の和室に漏水の跡が(画像は記事より・クリック可)
 
 
 
~~ 記事より ~~~~~~~~~
 
Yさん宅は3階建てで 大手ハウスメーカーの工業化住宅だ。

問題の部屋は2階の和室。Yさんが指し示す窓枠周辺で複数の個所に
確かに水のシミ跡があった。
 
~~~~~~~~~転載終わり~~
 
漏水シミの丁度上が ルーフバルコニーの排水ドレンらしく
そこが怪しいとの事。
 
こちら連載記事にて まだ原因は見えていませんが
大手HMの工業化住宅って事で特に【結露】起因では無いかなと。
 
こちらが 現段階での想定断面図(クリック可)

 
 
 

なんの事は無い普通の収まり。
 
これまでの調査によると 排水ドレンの異常が見受けられないとの事。
 
ただこれ 排水管は普通に外と繋がっているわけで
排水管内部が ほぼ外気温なのは解りますよね。
 
その防湿さえされていない(たぶん無いでしょう)非気密の天井裏に
室内の湿気を帯びた暖気が 登っていったらどうでしょう?
 
↓赤矢印が室内からの上昇漏気で 排水パイプは外気温だと仮定します。

 
 


濃い青が結露水だと思ってください(無理があるな・・w)
 

単純に軽く暖房していて室温が25℃として 壁の中に入った漏気が12℃
相対湿度が65%だとしたら パイプの結露点は5.7℃。
 
漏気が12℃で 相対湿度が45%だったら パイプ温度0.4℃で結露。
 

どうですか 温暖とも言える首都圏でも
普通に露点以下になっている事は容易に判断出来ますよね。
 
ちょっと外気温が低くなって暖房入れる様になると(特に開放型暖房)
何ヶ月も 露点下にさらされる事になるわけです。
 

後はこの家が ちゃんと断熱気密してあるかって事に左右されますね。
 
まぁ されてたらこんな事故は起こらないんでしょうけどw
 

こちら 次回で破壊検査(壁・天井を外す)が行われるそうで
その結果を見てみたいと思います。

 
↓漏気リスクと仕組みについての再稿です。
 
http://eyescode.bijual.com/Date/20111109/ 【 家が暖まらない理由 】
 
 
アディ押忍









玄関ホール吹き抜けのシャンデリア
 
「ライト切れたんだけど あのバルコニーから届くかなぁ」とのお問い合わせ。
 
いぁいぁ あれ昇降装置付いてますよと^^
 
   
 
↑ シャンデリアが天井から降りてきている様子解りますか。
 
吹き抜けの照明やパドルファンなどは
なるべく何処からか手が届く位置に設置しますが
こんな装置を付けるのも手ですね。
 
もちろん気密を切らさない様するディティールが絶対条件ですよ^^






画像は周り階段の下地。
 
通常既製品の階段を使う場合は下地なんて作らず
一発仕上げとなりますが 弊社は基本現場組なので
下地+仕上げ(輸入踏板)となります。
 
 
そこで大切なのは 連続した先張り防湿シート。
 
階段下地の向こうで光っているのが 断熱材+防湿シートです。
 
これね 指示しないと ほぼ100%の大工は
下地(仕上げも)を壁内に入れて作ってしまいます。
 
となると あとでの防湿処理は非常に困難。
 
カビ・ダニの温床に成り得る訳です。
 
程なく下地完成。
 
キシミ等無い用 合板で作成するのがミソです。
 
   
 
見えなくなる安心~こんなところにもあるんですね。








米国から遥々 建て方に間に合ったラウンドコラム。
(画像はダンボールですがw)


クレーンで吊って 芯柱に上から被せていきます。


これね 素材は大理石で 中は空洞なのに1本80Kgとかあるので(汗

4本並ぶとこんな感じ。うん いー感じ^^



アディ押忍






床厚物合板を貼る前に 基礎内の掃除機掛け。
 
 
 
もちろん お引渡前にも行いますが大切な事です。



キレイな現場に 丁寧な仕事が宿るってもんす^^







とりあえず トリプルガラスは重いw
 
3人がかりで設置
 
 
 
こちら ドレーキップ窓(ツーアクション)の1200✕1200サイズ。
 
http://eyescode.bijual.com/Date/20160805/ 【 ツーアクション 】
 
先張りの透湿防風シートをカットし設置します。
 
 

設置完了の図。
 
 
 
この後 防水ブチルテーブで 万が一の漏水が無い様
丁寧に的確に固めていきます。
 
 
私は あばら骨ヤッちゃったので見てるだけですが ←いつもだろ







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