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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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こちら勝手口から裏の畑に出る階段。
 
 
 

 
踏面・蹴上共に寸法バラバラで使いづらいとの事。
 
 
 

 

ですよね。

と言う訳で コスト重視にて既存を活かしたまま登りやすい寸法に整形。
 
手摺も設置する事で 不意の事故リスク回避にも繋がります。
 
 
 

 
踏面を刷毛引き(ザラザラ)にしなかったのは 雪かきがし易い様に。
 
 
こちら介護保険事業にて工事させて頂きましたが
 
健常者にとっても 使いやすくなったとお喜び頂きました。
 
こちらこそ有り難うございます,,orz
 

 
改めて「転ばぬ先の杖」 大切な視点ですね。






アイズさんトコの基礎って白いですよね?
 
 
 
 

なんてよく聞かれます。

あぁそれ基礎断熱の防蟻EPS(断熱材)ですね。
 
・・と 思えば基礎コンクリートの事でした。

 
はぃはぃ良くぞ気づいて頂きましたw
 
それって基礎天端高さを均一にする為のレベラー材の色なんですよ。

 
弊社基礎は50センチ間隔で高さをチェックしてますので

確実に基礎全体の高さ不陸は1ミリありません。

 
しれっと言いましたけど 基礎とか全部職方まかせの
会社が多い中で結構ステキな数字なんですよ(笑


ウソだと思ったら「御社の基礎不陸って何ミリ以内とか規定してますか?」
なんて聞いてみてください。答えられないかシドロモドロになるかのどっちかですw
 
 
 
 
おっ KOEI(工栄)パネル見っけ。
 
実は うち数年前まで基礎班(土木)スタッフも居たんすね^^







雪切りって御存知ですか。
 
この辺でも飛騨市の豪雪地帯なんかで良く目にする
屋根のテッペンで尖ってる棟の事です。
 
 
 

落雪タイプの屋根にしても 大雪がヒドイと・・・
 
 
 

↑テッペンで雪が繋がっちゃうので それ切る為のトンガリの事す。
 
そんな雪切りが飛んでます!と某別荘からのヘルプ。

・・え。
 
って確かに屋根を下から見ると空の光が見えます。
 
 
 

辺りを探すと・・ありました(汗
 
 
 

雪切りが飛んでます・・(-_-;)

  
 
実際こちらの別荘は矩勾配(45度勾配)なので 出来れば
雪切りは無い方が宜しいとは豪雪地帯旧河合村の大工談w


風と氷で雪切り位飛ばす事だってあるとの事。へえ。
 




外観見た目には殆ど分かりませんが 良く見ると確かに棟に光が見えます。


冬の間来れないで 初夏になって遊びに来たら何か変だな?と気づかれたそうです。


とりあえず足場組んでルーフィングから遣り直しました。
 
 
 

屋根材はステンレスだったので再塗装も必要なしとの判断。
 
 
せっかくなので デッキの再塗装や壁細部のメンテも行い完了です。
 
 



雪切りは無くして フッ素ステン材を棟通気として雪切りの代わりとしました。


これで大丈夫でしょう。



でも雪って信じられない様な悪さする事あるので 油断は禁物にございます。







「全館空調の調子が悪い様な」との事で見にいって来まして。
 
その時 カバードポーチの隅に見つけたのがコレ。
 
 
 
あぁ 寒い日に こんな事やったなぁって思い出しました(懐
 
パパさんからの ちょっと早くて結構大きなクリスマスプレゼント♪
 
2002年だから13年前かぁ。
 
こちらのご家族 もちろん皆様お元気^^
 
仲の良いご家族で こちらも思わず微笑んでしまいます。
 
そう言えば美人三姉妹の末っ子ちゃん 確か小学校上がったばかりだったよねぃ。

なんだかんだ今年成人されたとか・・もぅそんなかw
 

おっちゃんも頑張んなきゃな(笑









基礎断熱にも種類があります。
 
弊社新築の基礎断熱の場合、必要性能値は「基礎外側のみ」で取りますが
リモデル等で床断熱の場合は水回りのみ基礎内側での断熱気密とし
ユニットバス~躯体の空間は室内側に収めています。
 
http://bit.ly/1bINmjn 【 ブログ:基礎断熱の盲点】
 
↓ちなみに画像の様な
 
 



「基礎外+基礎内側」ならびに「基礎内側」への断熱施工の場合は
外部に接したT時基礎部への折り返し施工が必須です。

 
さらに基礎外断熱とした場合で 居住躯体以外に
採光対策やデザイン等で 基礎平面が凸した場合も
 
 
 


↑断熱ラインを途中で切らないで基礎を囲む事が必要です。
 
画像1100mmの記述部分 基礎外両側にの断熱(120mm✕2)が回ってますね。



アディ押忍










YKKが箱型庇販売開始【URLはプレスリリース】
 
 
 
 

ようやく この手の考え方が世間に出てきました。
 
この分野に大手が乗り出した事は大きいと思います。

 
実際弊社的には これまでも微妙に西に振れてる窓なんかには 
 
 
 
 

↑このL型みたぃの 木で自作してましたがなにかw

 

素材がどーのの前に考え方が広がるキッカケになりそうですな。

 

あと

あんまり西に振ってる窓には コストも加味して
あえての固定縦型ルーバーなんかも良い手ですよ。

 
http://eyescode.bijual.com/Date/20150528/ 【ブログ:西日に縦型ルーバー】
 
http://eyescode.bijual.com/Date/20150604/ 【ブログ:ルーバー角度の設定】
 
 
↑この縦型造作ルーバー 町で見かけたら

「ははーん^^よーやくアイズの真似流行ってきたな」って思って下さい(爆










こんな感じで壁から垂直に出てるタイプのモノをポストサインって言います。
 
こちらでは オーナメント(上の飾り)も付けてネームプレートとして使用。

 
 
 
 
ちなみにこのオーナメント 何だと思います?
 
 
 

そう 正解w
 

ファイヤーエンジン(消防車)なんですね。いー感じでしょ^^







物置等は 外壁にくっつけて置かない様にしましょう。
 
うちではほぼ使わないですが 特に窯業サイディング。
 
現在の新築住宅仕上げではシェア95%を超えるのでは無いでしょうか。
 
 
 
 
 
ステキなタイル柄デザインと塗装も・・・
 
 
 
 
 
数年でこうなります(涙
 

 
反対に言うと それくらい脆弱な素材なので・・やはり気をつけましょう(謎
 
 

もしそんな兆候が見えたら まずは原因の追求と早めの対処が必要です。
 
放っておくと すぐこんな風になりますよ(汗
http://eyescode.bijual.com/Date/20140617/ 【ブログ:外壁の寿命】










まず基本の開口部(窓)を固めた所で
http://eyescode.bijual.com/Date/20150610/ 【ブログ:トリプルガラス窓】
 
躯体は防湿・気流止めを基本に断熱を行っていきます。
 
ここでは何度も言ってるのでw 皆様「外張りvs充填」断熱論議などは
意味が無い事をご存知ですよね^^
 
いちぉ 久しぶりに外張り付加断熱のご紹介。
 
弊社ではキホン「外壁への筋交い」施工は行いません。
 
筋交いの厚みによる断熱性能にムラが出るから。
 
なので壁の耐力は面材と釘打ち本数で決まります。
 
まずは その外側に断熱施工する為に受け材(50mm厚)を打ちます。
 
 
 

 
そして断熱材施工。
 
高性能GW(熱伝導率:0.038W/(m・K))50mmの付加となります。
 
この厚みを増やす事で躯体内寸を変えずとも断熱性能を上げる事が可能です。
 
いつものピンクぢゃ無いのはメーカーが違うからってだけざんす^^(性能値は同じ)
 
 
 
 
 
雨が降っても大丈夫な様に 追っかけで透湿防水シートを施工。
 
下の白い部分 3m巾なので継ぎ目も少なく防水に関しても安全側に傾きますね。
 
 
 

 
ここで 付加断熱のおさらい。
 
こちらの現場は充填断熱として柱間に120mmの断熱施工となります(クリック)
 
 
 

  
上図で言う AとBの断面を比べてみましょう。
 
A部分(柱)は外張断熱が無いと無断熱(熱橋)部分となりますよね。
 
外張りを付加する事で無垢材の熱抵抗値と併せ 必要数字を満足させると言う訳です。
 

ただし

 
ここまでやるには まず施工精度と窓を固めない事には意味無いですよ。
 
やる事すべてやってからの付加断熱です。

シュワーッと膨らむウレタン断熱材がどーのこーのって以前の問題ですねw
 

柱だって鉄やアルミの様にダイレクトに熱橋になる訳でもありませんし。


限られた予算ですから有意義に使いたい物です^^


 
その辺の計算はこちら(サンプルはツーバイフォーです)
 
 

アディ押忍











現場納品した窓のステッカー見てたら
 
納入元が北海道石狩市になってて驚いた(クリック)

 
 
 
 
あ そっか YKKのトリプルガラスサッシュは北海道で生産してるんだっけ。
 
今まで気付かなかったす。ようこそ飛騨へw
 
当たり前だけど断面見ると3枚のガラスが確認できます(笑
 
 

 
構成は こんな感じ。
 
 
 ①トリプルガラス
 ②ダブルLOW-E or シングルLOW-E
 ③空気層(アルゴンガス)16mm✕2層
 ④樹脂スペーサー
 

 熱貫流率 0.91W(㎡・K)


 ようやく世界に肩を並べられる
 国産高性能窓が出来ました。

 
 
そして 上ステッカー画像にもある「日射熱取得率」について。
 
 
日射熱取得率(η)=日射侵入率 (単位はイータ)であり
数字が大きくなる程 日射の影響を受けると言う数字です。
 
なので こちら東・西・北面は樹脂トリプルガラスをチョイスし
 
南側のこんな大開口には樹脂ペアガラスを採用しています。
 


 
冬季の日射を取り込む為ですね。
 
樹脂ペアガラスは本土で制作してるので 北海道の記述はありませんw
 
↓ステッカーがこちら(クリック)
 
 

 
日射熱取得率が0.45ηと トリプルより数字が大きくなっているでしょ。
 
 
なんでもかんでも性能さえ上げれば良いってモノではありません。
 
 
太陽と風を立体的にデザインする事で
自然エネにパッシブ(受動的)な健康住宅が作れるわけですね^^
 
 
大切な事ですよ。









天井のコレなーんだ?

 
 
 
反対側にも(見難いので矢印・笑)

 
 
 
実はハンモック吊るすハンガーなんですね。
 
もちろん下地はバッチリ作ってますよ^^
 
 
 
 
家を楽しめ!シリーズにて良くオススメするアイテムざんす。

ハンモック画像はイメージですw
 
 

家の中でユラユラ如何ですか^^
 
 


先日エントリした「西日対策固定式木製縦型庇ルーバー(長いなw)」
 
にて
 
--------------------------------------------
 
この角度設定だと 夏季の西日は3時前から全カットで
冬季は4時頃まではボチボチ日射が入ってくるくらいの計算です。
 
--------------------------------------------
 
なんて書きましたが どーゆー事すか?とのご質問を頂きました。
 
有り難うございます,,orz
 

では 簡単に
 
夏季と冬季では 垂直方向の日射角度だけで無く
太陽そのモノが登って沈む角度も異なってきます。
 
 
 夏は 東西共に深いですが
 
 
 
 
  冬は 進入角度が浅くなります。
 
 
 
 
 春と秋はその中間。
 
 
 
夏季と冬季では 水平ラインが異なってくるので 
垂直面で見る日射角度が同じでも 水平面で考えると
↓カット出来る角度が変わってくるんですね。こんな感じぃ^^


 
 
ローテクですけど(笑)ちゃんと効きそうでしょ。







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