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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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とある割り箸

「この箸は薬剤を使用していませんので【木】本来の色と香りがあります」 
うーん なんだろう?この違和感。

100711.JPG

逆説的に言えば 薬剤を使って綺麗に見せてる割り箸が多いですよ
って言う差別化の為か それとも訳わからんクレームが届いたのか。

ま いっか。

さて 「木」本来の色と香りと言えば 最近は言われなくなったけど
15年とか以前だと「節」が見える木材とか 使うのに気を使ったよなぁ(懐

今でこそ室内への木材使用は 自然万能的にブームみたいに良く見る仕上げだけど
その頃「無垢の木材」で室内仕上げるのって 私達かログメーカー位だったし。

わざと節のあるパイン材をアンティーク調に塗装して カントリーを気取ってみたりした
クライアント様邸 完成見学会でお披露目させて貰った時なんかに

「どぅしてこんな汚い節だらけの木材なんですか?」「節あると気持ち悪いんですけど」
「輸入住宅ってそぅなんですか?」 とか真顔で聞かれたの思い出した(笑

いぇいぇ節の前に わざとラフに経年加工して仕上げてるんですけどってのは押し殺し^^
「木材は一本一本個性がありまして それも木材の持つ一つの魅力ですよ」
「木目をデザインとしてコーディネートしましょう」的な啓蒙してたのが懐かしい(笑

積層EWを一般化したハウスメーカーの功績なのか 10年ひと昔とは良く言ったモノです。

木材の節とかそーゆーの業界が劣化したのか ニーズが成熟したのか
言われなくなったのは謎だけど とりあえずは良しとしておこぅ。

と言いつつ本和室の床柱「特一」くらいの柱使ってある現場見ると 他人事ながら心配になる^^
ま 無節の木材が家一棟分揃う事が不自然な事なんだけどね。

しみじみ昔は木材吟味するの 強度とか大切な部分以外に色々な気を使ったなと。
てか 可笑しなトコにノスタルジーを感じてしまった昼下がり はは。


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男性
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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