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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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四角い土地にナナメに建てる

黄色が土地で赤い線が建物

 

 

 

何故か?

北方向がこちらで 影になっているのが東南側のお隣さんの形。

 

 

 

緑がダイニングにて 建物の切れ目から朝日が差し込み

青がリビングで 11時には陽が入ってきます。

 

 

 

これが本日の11時の東南角。

 

 

 

「日射をデザインする」
建物の断熱性能以上に大切な事かもしれません^^

※夏季は深い軒と遮蔽装置にて日射を遮蔽します。






明日329日の午後は 地味に会場に居る予定です。

 

 

 

http://housingeyes.com/variously/study2003/index.htm

 

ナンチャッテなデザインが苦手の方

 

真冬に素足で暮らしたい方

 

夏に快適な睡眠が欲しい方

 

本物素材に拘りたい方は、どうぞ御検討ください。

 

会場は→ 0577-72-0070 までお気軽に。

 

マスク・除菌グッツはご用意しています^^




「18度以上」の部屋は高血圧や頻尿に効果あり

 

国内初の大規模調査 が行われました。

 

https://t.co/I3j6QdKONZ?amp=1

 

冬季の起床時、室温が20度から10度に下がると

80歳の男性では最高血圧が10mmHgも上昇し

室温の低さが高血圧につながることが実証された。

 

その中間報告の概要【PDFデータです】

https://mlit.go.jp/common/001270049.pdf

 

■断熱改修後に、居住者の起床時の最高血圧が有意に低下」

 ■室温が低い家では、コレステロール値が基準範囲を超える人
 心電図の異常所見がある人が有意に多い」

 ■室温上昇によって暖房習慣が変化した住宅では
 住宅内身体活動時間が有意に増加

 

「冷えは万病の元」昔から言われています。

健康寿命 快適に伸ばしましょう^^







昨日暖かかったですよね。

飛騨高山にして21度とか。5月やん(笑

 

で、画像はアルミサッシ引き違い

①が戸先で矢印方向に開きまして

②が召合せ部分で鍵が付いている部分。

 

 

 

太陽の光が当たっている状態です。

 

これ触ってみると①部分は外気が冷たいので(21度位?)

普通に触れるのですが ②部分は一応室内側って事で

光だけ当たって風が当たらないので 5秒も我慢できない位熱い。

 

太陽熱ってスゴイですね。

 

って言う話では無く アルミサッシ(樹脂+アルミも含め)は

外部に日射が当たると室内側にバッチリ熱を伝えるって事。

 

そりゃ夏なんか窓の近く暑いし 冬はその逆になります。

 
ペアガラス云々以前の問題ですね。

温度測定器の電池無かったので温度測れませんでしたが

かなりな熱移動ですよこれは。

 

サッシカラーが白なのか黒なのかでも大きく変わりそうです。

うちが黒いサッシ出来るだけ使わない理由でもありますが。

 

 

今度 白いアルミと黒いアルミで温度測ってみますね。

 ・・・電池買ってこなきゃ(汗


アルミサッシ・・くわばらくわばら(笑





また新たな調査結果【産経新聞】

https://www.sankei.com/life/news/200229/lif2002290005-n1.html

 

---------- 以下 転載 ---------------

寝室を暖房で暖めて寝る子供は、そうでない子供に比べ

風邪をひく人の割合が4分の1にとどまるとの調査結果を

産業医科大(北九州市)の藤野善久教授(疫学)らのチームが
28日までにまとめた。

 

藤野教授は、暖かい部屋にいることで免疫の低下を
防ぐことができたとみており「新型コロナウイルスによる肺炎を含む
冬の呼吸器感染症の予防に役立つのではないか」

と話している。

 

チームは、子供の寝室での暖房使用と感染症との関係を調べるため

福岡県の暖房を使う12歳以下の子供156人と

使わない子供155人の計311人を対象に調査。

 

平成30年12月から31年2月までの3カ月間の
風邪や発熱の発症状況を比較した。

 

結果、暖房を使った子供は、使わない子供と比べて

3回以上風邪をひくリスクが0・23倍と小さいことが分かった。

 

3日以上の発熱は0・27倍、インフルエンザの発症は0・55倍だった。

 

---------- 転載終了 -----------------------

 

これ暖房入れっぱなしだと コスト的にも厳しいんだけど

※開放型ストーブ(ファンヒーター)はダメ!ゼッタイ!

医療費を考えれば必要経費かなと。

 

そもそも 室温が冷めにくい建物性能があれば

暖房そのものも必要無い訳で。

 

アイズ仕様 床下暖房の方はその恩恵を受けていると思いますが

寝室に暖房効器具無くても 室温が16度以下にならなければ良い訳で。

 

これ 大切な事かと思いますよ^^

 

あと

 

寝室には湿度計を置いていただき 50%以上を維持しましょう。

 

ちなみに室温の推奨は18度以上です。

 

健康なだけでなく朝の布団の誘惑や 夜中トイレに起きた時なんかも

その恩恵に気付くでしょう。あぁ それが健康の支えにもなりますね。

 

そんなこんなで寝室の室温 気にしてみるのも健康への第一歩です^^





WHOは冬の住宅の最低室内温度として「18度以上」を強く勧告しています。

 

日本では 慶應義塾大学理工学部の追跡調査によると

「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」

として 例えば冬季の居間室温が低い家が 5度暖かくなることで

脳年齢が10歳若く保てると明言しています。

 

冬季の室温は 認知症にも直結しているのかもしれません。

 

これ何も今すぐ「断熱改修しましょう」と言っている訳ではありません。

 

暖房して室温を常に18度以上にしておけば良いのです。

 

となると 暖房費?そこです。

 

その建物に住む期間で「暖房費≧断熱改修費用」になれば良いのです。

 

断熱は特に「費用対効果」を吟味する必要があります。

ナンチャッテに踊らされません様^^  お気軽にご相談ください。

 

健康寿命と住宅室温の関係は比例すると言うのが医療関係の結論です。

 

いえ

 

 

 

別にエルサ女王にケンカ売ってる訳ではありません(笑

 

アナ雪2も良かったすよ^^






「屋根断熱」とは 屋根の斜め部分に断熱を施工する事。

 

何種類か施工方法がありますが 今回は「垂木間断熱」のご紹介。

 

しっかりと通気層が取れれば「屋根断熱」の中では

最もコストパフォーマンスが高い方法と位置付けています。

 

垂木と言うのが↓この青い矢印部分で ここに断熱材を充填します。

 

 

 

黄色の丸が通気部分。

 

背の高い垂木を使えば の分断熱性能が高くなりますが

何も その為だけに大きな垂木を使う必要はありません。

 

↓こちら 青い部分が垂木(H=186mm)

垂木上部に46mmの通気層(黄色)を確保する為に

垂木間には140mmの断熱を充填。

 

 

 

そして垂木の下(室内側)に210mmの断熱材を施工。

 

熱橋(垂木)を含めた断熱層140mmと

熱橋無しの断熱層が210mmで 熱伝導率λ=0.038の断熱材が

併せて350mm赤い部分の「屋根断熱」となります。

 

ここまでやっておくと 雨音なんて聞こえなくなりますが

小屋裏でも普通の居室と遜色なく 真夏に涼しく就寝できる空間に。

 

大切なのは「連続した通気層」と「的確な排湿」に併せ

「丁寧な断熱施工」と「確実な防湿施工」となります。

 

もちろん それを裏打ちする計算結果があっての話。

 

断熱はイメージで無く 数字と施工精度で選びましょう。

 

アディ押忍。

 

最近は水回りだけ「基礎断熱」を採用する現場も増えてきた様です。

数字さえ満足させれば 水回りの基礎断熱はメリット大と言えます。

 

そこでちょっと気になった現場の写真がこちら。

 

 

 

基礎の内側に青い断熱材が貼ってありますね。

ユニットバスと脱衣室だと思います。

 

それは良いのですが真ん中の仕切り(たぶんバスと脱衣室の仕切り)が

熱橋になってしまっています。

 

以前書きましたが 基礎のT字部分は折り返しが必要です。

 

T字とは この丸部分。

 

 

コンクリートの熱伝導率は1.6W/mK

弊社で採用している断熱材と比べると47倍も熱を通します。

 

ちなみに基礎に120mm断熱施工した場合と同程度の断熱を期待するなら

コンクリートだと7.3m幅は必要になります・・現実的では無いですね(笑

 

↓正解の弊社施工事例がこちら

 

 

 

白いのが「防蟻断熱材」ですが こちらは基礎内外にて打設してありますが

基礎内側部分のT字は折り返してありますね。

(丸い穴みたいのは換気ダクトを通す穴で 後で断熱処理します)

 

こんな小さな事でも 基礎内の温熱環境は大きく異なります。

 

せっかくお金使うなら有意義に使いたいですね。

 

ご参考までに

http://bit.ly/1bINmjn 【 ブログ:基礎断熱の盲点】

 

アディ押忍







先日Twitterにサンスペース例として挙げた画像

 

 

 

「吹き抜けみたいですが 平天井の部分は火打ち隠しですか?」

なんてマニアックなご質問を頂きました。有難うございます^^

 

 

 

はいその通りですw

と言いますか火打ち梁より構造面材の方が強いので

矢印の様に水平構面を作ってあります。

 

 

 

完成画像奥の窓部分です。

 

 

 

イメージでは無い正しい構造 安心住まい^^






「柱の直下率」建築基準法に規定は出てきませんが

熊本地震以降 注目される様になった指針です。

 

簡単に言えば「上階の柱の下に下階の柱がある比率」

 

2×4工法をプランしている設計者なら「壁直下率」は

かなり意識するハズなのですが 軸組設計者からは抜け落ちガチな思考。

 

耐震等級を上げても 柱の直下率が低いと建物は倒壊側に傾いてしまいます。

 

こちらは勉強させて頂いている「構造塾」資料より直下率について

 

 

 

イメージし易いですね。

 

 

 

そんなこんなで ケーススタディ

 

個人的な指針としては目指せ直下率100%なのですが

現実的には難しく それでも60%以上を意識しています。

 

棟上げ途中の こちらのおうちで見てみましょう。

 

 

 

整然と柱が並んでいますね。

 

こちら この色付けた部分の壁を耐力壁として計算しています。

 

 

 

良く見てください。

耐力壁に存在する柱は素直に基礎まで降りてきていますね。

   

 

この面で言うと 耐力壁の柱直下率は100%です^^

 

こんな地味なプラン手法でも 確実に建物は強くなります。

 

無駄な補強も不要なので コスト的にも優位になりますね。

そうです。コスト面でも凄く大切な事ですよ。

 

実は柱の直下率 建物が完成した後でも見る事が出来ます。

 

こんな感じの「新築住宅」良く目にしますよね。

あるだろう柱をイメージして見て下さい。

 

 

 

この場合 内部の区画は分かりませんが「B」部分の直下柱の不足よりも

A」 部分の2階柱下が窓になっている事が危険です。

 

単純に考えて建物(区画)の四隅には必ず地震力が加わります。

 

和風住宅では2階のセットバックによる 直下率不足を良く目にしますが

洋風の新築でも 上図みたいなプランは普通に建っています。

でも規定は無いので(厳密に言うと駄目ですが)違法建築ではありません。



「柱の直下率」ちょっと意識してみるのもリスクヘッジに繋がりますよ^^






エアコン嫌いの人って多いですよね。

 

あれ やはり気流感とか温度差

(窓辺は暑く風当たる場所は寒い)に尽きると思います。

 

ですが

 

外部からの侵入熱を抑え 室内の温度(壁や天井・床)を

一定に出来ると 気流感を感じない冷房が可能になります。

 

そんなエアコンと健康の関係性。

 

こちらはカビの権威 浜田信夫博士と近畿大学の共同研究

 

 

 

 

沖縄にて 床面に溜まった埃を掃除機に挟んだフィルタで

収集後25度で培養したカビの個体数の差異。

 

やはり新築と築30年の家では 古い方がカビは多いですが

それは窓等の違いが大きいのが 窓ガラスの違いからも分かります。 


ただ 特筆すべきは「窓の開閉」

閉じると開くではカビの生育数が大きく異なります。


 

その差は冷房の有無とも言えます。

冷房を使う使わないで差が無いのは 沖縄と言う特性上

殆ど冷房無しって家は無いからでしょうけど^^

 

除湿器の使用有無で大きく異なるのは

除湿器を使う=冷房使っていないと言う事で

窓を開けて暮らしている事が多いとも言えます。

 

この調査で分かるのは

 

窓を開ける生活は カビが多く生育し

窓を閉めてエアコンを使った方が健康的

 

と言う事実に他なりません。

 

諸手を上げて自然賛美の方は「通風」の大切さを説きますが

通風よりエアコン使用の方が健康的と言う事になります。

 

私も数年前までは「いかに通風良くし快適に暮らすか」を

メインにプランしていましたが(開くと閉じるを正しく機能した上で)

ここ数年は「いかに少ないエアコンで快適に冷房できるか」を

意識し構造計画を作っています。

 

こんな研究結果を見ると 正しい方向性だったんだなぁとか(笑

 

良く耳にする

 

気密性の高い住宅は日本の夏には不向き

 

では無く

 

日本の夏こそ 気密性の高い断熱性能の良い住宅が必要

 

と言う事ですね。

 

安い維持費で 快適に健康に暮らしましょ^^

 


「人生100年の時代」なんて言われだして

なんとなく ぼんやりイメージしている方も多いかと。

 

私もそんな一人でしたが 確かに医療の発達によって

人はガン以外で死ぬ事は少なくなりました。

 

そこで先日 近畿大学・岩前教授のセミナーに出る機会が

ございましたので 少しそのお裾分け。

 

人生100年とか言われて もしかしてこんなイメージでしょうか。

 

 

 

平均寿命まで生きたら あとは惰性で延命??

 

実はそのイメージが違っていて 「これからの人生モデル」は

こんなイメージなんだそうです。

 

 

 

簡単に言うと 医学の進歩や エビジェネティクスにより

エイジング(老化)が遅くなってくるとの事。

 

単純に言うと今後は 従来の65歳が だいたい90歳程度なイメージ。

 

 

 

なんとなくイメージできませんか。

 

確かに私が子供の頃の60歳って お爺さんお婆さんでしたが

今の60歳って全然元気ですよね。

 

それがもっと顕著になるって事で。

 

そう言えば昔 ミックジャガージャガー見て

こんな日本人居ないよなぁ・・なんて思ってたのですが

 

矢沢永吉って今年70歳ですよ。

 

 

 

ばっきばきロッカー健在で 最高級にカッコ良すぎです。

 

そんなこんなで 私たちが70歳になったりした時

実はかなり元気だったりもしている可能性が大きいと言えます。

 

そんな時 住まいはどうですか(汗

 

その頃 いくら元気だと言っても ヒートショックなんかは

かなり堪えると思います。

 

そうです。

 

今30代で家を建てる貴方は そんなずぅーっと先まで

想定して住まいを考えるべきなんです。

 

なにも20年後の間取りを考えると言う事ではありません。

 

スケルトン(躯体)とインフィル(内装)の位置づけを

正しく行い 後で手を入れにくいスケルトンに注視し

コスト配分を行う事が大切です。

 

断熱とか耐震・恒久性能なんかもスケルトンですよ。

 

その辺 なんとなく・・って方は

お気軽にご相談ください。

 

大切なポイント いくつかありますよ^^

 

そんなこんなで人生100年時代

 

健康に楽しく暮らしたいモノですね^^

 



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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

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