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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です
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この家買うのに 「断熱改修」の必要はありますか?
 
2010年竣工だから「築5年の家」からのご質問。
 

経緯はハショリますが 築5年の中古住宅に暖かく住めるか?とのクエスチョン。
 
良く広告出てる会社なので 飛騨の方なら御存知ねって住宅屋さんの家。
 

もっかい言います。築5年ですよ。
 

高断熱なんて当り前!とか言って広告してる会社さんの作った家ですよ。
 
そりゃわざわざ断熱構う必要ないでしょw と拝見した仕様書がこちら。
 
 
 
 
ウワサが独り歩きすると宜しくないので製品名は消してます。
 

見ると 壁 = 断熱材10K-100mm 高気密工事 省エネ対応
 

ふむ。


高気密工事・・


省エネ対応・・・


ふぅーむ。
 

とりあえず材料の性能調べると 熱伝導率 λ=0.045W/m・Kだから
熱抵抗値=2.22m²・K/W
はい。
 

次世代基準に求められるのが「壁=2.2」だから ギリギリおっけー。
 


しかーし! 天井も同じ材料なのに厚み100mmなので アウト。
 
床に至っては ポリB種50Kって何だ(汗
 
B種にも1類から3類まであるし 肝心の厚みも記載なし。
 
まぁ 別に良いです。
 
今回のチェックで判断基準の多くは壁の断熱なので。

 
天井とか床は 結構楽に断熱追加出来るので場所に入れさえすれば問題ない。
 
壁は壁をめくらなきゃなので コスト的に触りたく無い所
 
今回はギリギリとは言え 壁は次世代基準はクリアしてるので良しとして
床・天井への断熱追加が可能なのでコスト的に改修可能と判断。
 

ちなみに熱抵抗値 弊社の標準がこちら。
 

今回の案件は一応「壁」2.2でOK。(上図は2×4用・木軸は2.2でクリア)
 
同じ壁を比べると 弊社標準だと 4.45。

熱抵抗値は数字が大きいほうが性能が高いと言う目安です。
 
ただ・・新築でもウソみたいにクリアして無い家も多いので全然良としませう。
 
 

断熱材はイメージでは無く 性能で選びましょう。

 
素材がどーのこーのでは無く 性能値と厚みと施工精度で決まります。

 

てか
 

あえて忘れてたけど
 
5年前の数字でコレって まぢ大丈夫すか(謎
 

誇大広告ってか 普通に理詰めの裁判掛けられたら
不味いんぢゃねーの的な ラッスンゴレライ的な。
 


とりあえず
 
今回の案件の対応としては
 
壁は今のまま。
 
良くわからん高気密工事っての信じるとしてもw

壁は気流止め施工と気密化追加で見えない部分の熱損失を抑えます。
 
開口部的は アルミ+樹脂のペアガラスだったので
大きな開口部は 性能の良い窓に変更。
 
床・天井は人間が入れるので 満足行く性能まで断熱材追加。
 
そんな感じで現行基準を楽勝クリアとして御提案見積りさせて頂きました。
 


てか5年前の物件なんだけれども←くどい。
 
 
改めて 新築ならいざしらず 断熱改修は特に
掛けたコストに見合うかどうか?って視点も大切かなって。






そーそー
冒頭の「省エネ対応」って 新省エネ(H4年)改定への対応の様でした。



直近の次世代(H11年)ですら無く堂々と20年以上前の基準で省エネ!‥ ッテアンタ

ってアリなん? アリなんだよね? アリって思うが勝ちよ。





て・・結構コワイ話よね。





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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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