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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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スキップフロアは注意して使え

日経ホームビルダーに正しい啓蒙が載っていました。

http://urx2.nu/PQjG

 

構造塾・佐藤先生の啓蒙ですが

有料なので読めない方も多いかもしれません・・ですが

 

この ↓ 挿絵一枚で大切な事は伝わるかと思います。

 

 

 

うちでも得意なカテゴリーであるスキップフロア

 

↓ このブログでも何度も取り上げていますが

http://eyescode.bijual.com/Date/20171128/ 【アイズブログ】

 

スキップ床とは 英語圏では「スプリットフロア」と呼ばれる様に

「分割した床」と言う意味です。

 

地震力などが加わると 分割した床がバラバラに動くので

まずは的確な区画と耐力壁計画が重要となります。

 

ただ

 

4号建物(木造2階建て等)には

構造根拠の提出が求められていません。

 

※求められないだけで 的確な検討は義務です。

 

たまに冷や汗モノの施工事例を目にすることがありますが

もしスキップフロアを検討される様でしたら

必ず構造根拠を求めてください。通常の壁量やN値等の検討では無理です。

 

ちなみに弊社では許容応力度計算にて構造の安定を確認しています。

 

とってもとってもとってもとっても大切な事ですよ^^

 

 

アディ押忍





平成も最後だって言うのに未だ「ベタ基礎だから強いんです」
なんてセールスを見たのでヒトコト。

 

ベタ基礎とは地盤との設置面積を稼ぐ意味で的確な底板が必要。

 

そこに梁として存在する布基礎の強度も同様に求められます。

 

まともに計算したら成り立たない様な簡易な「ベタ基礎」では

まともに計算した布基礎より格段に弱いのです。



 

 

簡単に提言しましょう。

 

基礎がベタか布かは 地盤の強さで決まります。

 

弊社では一定程度以上の地盤強度が想定できる事が少ないので

デフォルトをベタ基礎にしているだけです。

 

なので

地盤が固ければ「布基礎」でOK

と言うか布基礎の方がベターとなります。

※この場合の布基礎とはフーチング基礎と読んでください。

 

そして

地盤の強度が一定以上無い場合は「ベタ基礎」

 

更に

地盤が弱ければ地盤補強や杭打ちが必要となり

その場合は接地面積は考えなくて良いので

梁としての「布基礎」だけで良くなります。

 

設置面積の考え方としては 雪の上を長靴で歩くのか

カンジキやスキーで移動するのかの違いです。

 
雪の上に板が敷いてあって その上歩けるなら
かざわざカンジキ履く必要は無いですもんね。

なんとなくイメージできると思います^^

 

って訳で「ベタ基礎だから強いんです」なんて

オカルトは間違っても口には出せない訳ですw

 
まともに計算した基礎なら別ですよ あくまでも。


耐震や断熱は雰囲気では無く

担保ある数字と施工精度で決まります。

 

アディ押忍。


本日は月曜日なので いつもの呟きピックアップ。

 

と言いつつ・・昨年12月17日から挙げてませんでしたw

 

まぁそない大層な事つぶやいてませんので(笑

 

って訳で 1月27日まで1カ月ちょっと分・・少な目にピックアップ

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

最強暖房装置is太陽。

 

↓ これは当たり前だろ。問題は取り締まりの基準を現場の個人に委ねて良いのかって話。それこそ職権乱用だろうと。

僧衣で運転、交通違反切符 警察一転「違反確認できず」

https://t.co/tpajQ9R8nq

 

今年も恵方巻の登り旗が目に付く様になってきたけど、毎年廃棄処分が問題になるんだから、予約販売にすれば良い。コンビニなんか本部が方針出さなきゃ各店舗ぢゃ判断できないだろうから、廃棄問題は本部の問題。

 

自分の力になるのは 集めた物では無く 与えた事なんだろう。

 

平成も31年だと言うのに、まだアリガトウの呪縛に囚われている人たちがいて引く。そう言えば10年以上前にワザワザ実験までしてた(笑

https://housingeyes.hida-ch.com/e48544.html

 

もう引上げ凍結しとけよ凸

 

 

まずは新聞の軽減税率を見直す所から。なんつっても国民の命に直結する住宅の断熱基準義務化すら見送ったのだから。あんな低い基準すら。

 

こんなの見ると「脱プラスチック」は近々のテーマで待ったなし。もちろん見て見ない振り状態である 途上国への教育支援は必要不可欠で大きい。

https://twitter.com/Liona005/status/1085316380327665665

 

寒いと疲れる。人間が使う体力の優先順位は まず最初に体温維持だから。

 

明日朝は氷点下二桁予報。全館空調および床下HP暖房の皆様、今夜は深夜電力をフル活用しましょう。灯油式の床下暖房の皆様は開始予約タイマーを1時間速めましょ

 

台湾との一国二制度なんて 香港とかチベット見てればウソ丸見えぢゃん。

 

LBGTの生産性云々の前に 老害の方が確実に日本をダメにする。そんなジジイにならない努力をしよう。まずは惰性と虚勢を選択肢から外す事。

 

韓国の北朝鮮化が止まらない。結構ムチャな事言っても体制に問題無い事に気付いたから。抑止力は重要であり安全保障だと言う事実。もっと言えば酒酌み交わしても何の担保にもならない。

 

今年は目に見えて流通業と小売業が大きな変化を経る事になる起点になるかなと。静観してる場合では無い。視点変えれば面白い事が出来る。

 

年始早々ダウ爆下げ、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ、韓国、北朝鮮、地政学、これだけの外的要因があるタイミングで増税とか、まともな思考では無い。

 

何度も言うよ 残さず言うよ

制震の前に担保ある耐震 Say Yes.

 

日本国の国会議員

https://twitter.com/KattchanI/status/1079033376676372483

 

↓ 本当に愚策だと思う。

日本はなぜ旧車を排除するような税制を採用するのか?

https://t.co/bRBCu0IZ6j

 

人間が一度手を入れた生物多様性の崩れは、ずっと責任を持って手を入れ続ける義務がある。山で言えばイノシシや鹿。

 

政府のIWC脱退表明、支持します。

 

射撃用レーダー照射なんて、アメリカで拳銃持ってるヤツにナイフで脅してる状態。撃たれても仕方ない訳で、なに悠長に遺憾の意とか出してんだよ。のんき君かって。

 

コンビニの店員さんって首都圏に近づくほど外国の方が多く、首都圏から離れるほど高齢者比率が増える。

 

面倒な人間とは無言で距離を置くべきと言うのが 結構生きてきて出した結論。

→「文在寅」が日本のEEZにロケットを着弾させた




厚手のセーターって暖かいですよね。

 

でも外に出て風に当たると 一気に冷めちゃいますよね。

 

 

本日はそんなお話。

 

セーター着て暖かいのは 繊維が制動空気を保っているから。

 

そこに風が当たると温まった空気を逃がしちゃうから寒くなる。

 

経験則的に セーターの上に風を通さないブルゾンとか

薄いブレーカー羽織るだけで暖かい事は容易に想像できますよね。

 

それ 住宅の気密性能も同じ。

 

住宅は止まっているように見えて

実は外的要因によって動いていると同じ状態になってたりして。

 

↓15年とか前に書いたコレにもありますが^^

http://housingeyes.com/radioclub/_kimitsu/index.htm

 

むかーし昔 住宅金融公庫って国の融資機関がありましてな(笑

 

その頃には 飛騨地区Ⅱ地域の推奨値として

隙間相当面積5㎝/㎡(C値)と言う数字がありました。

 

現在は気密(隙間相当面積)と言うカテゴリーは基準から消えましたが

それ位のC値だと 普通に吹く風速6mの風が当たるだけで

必要換気量の2.4倍空気が入れ替わる計算になります。

 

これに24時間換気の0.5回の換気量を加えると

規定量の3.4倍の換気となってしまいます。

 

普通の風でそんなのに 例えば15mの風(木枝が横殴りに動いてる位)

があたると8倍近い換気量にUPする事に。

 

簡単に言えば1時間に4回以上空気が入れ替わるって事。

 
雪で前見えなくなる位の風 良く経験しますよね。

そりゃ暖房しても暖まるハズがありません。

 

そんなこんなで 常に外気に晒されている住宅にとって

制動空気を保つ事って とても大切。

 

中気密で十分?

 

中気密って概念は置いといても 単純に無理でしょ^^

 

住宅性能は担保ある数字と施工精度で決まります。

 
住宅性能はイメージで選んではイケません。


アディ押忍。




お久しぶりのツッコミマショーのコーナー^^

 

本日は ア〇サ自動車保険のTVCM(伏字になってます?w)

 

今度 まさ兄とペルセウス座流星群を見に行くそうです。

 

 

 

買って貰った天体望遠鏡出して 気分は夜空に。

 

 

 

そして まさ兄と一緒に星一杯の夜空の元へ。

 

 

 

星空にテンション上がった まさ兄 「あ!流れ星!!」

 

 

 

「え!ホント!?」って振り向くと 三脚が車にゴン!

 

 

 

まさ兄 「ん?どした?」

 

 

 

思い切りドアが傷ついています。

三脚位で・・いぁ最近の国産車の塗装弱いし 有り得るなぁ的な傷。

 

 

 

「ごめんなさい・・」

 

 

 

「大丈夫だよ」まさ兄 なんてカッコイイ^^

 

 

 

まぁ保険で治せばよいから^^ 入ってて良かった自動車保険

 

 

 

ちょっと待って

 

あの傷 ドア一枚全塗と板金で ザックリ5万円位の修理費かと思いますが

それ位で保険使うと 来年の保険料が年/10万円とか上がりまっせ(汗

 

これ位の傷なら保険使わないで自費の方が安くつきます(汗

 

って訳で今回の事故で 保険は守ってくれません。

 

掛け金上がらない自動車保険あったら教えてください。

 

結局 そーゆー事です。

 

似た様な事 結構ありますね・・。

 
あ 自動車保険が不必要と言ってる訳ではありませんよ。
あくまで今回くらいの事故には不必要かなって話です。

あと こちらの保険会社

 

 

 

らしいですが・・

 

実店舗は無いので(クリック可)

 

 

 

ネット割引の意味(爆

 


まぁ なんと言いますか・・

 

笑って許して ,,orz




 



今日も今日とて現場からクレームww

 

展開図(下記)書いて その詳細寸法も別途 現場に送る。

 

 

 

すると現場から

 

 

 

こっ・・細かいっす(汗 とラインが届く

 
ちなみにカットしてある材料はオーク材 ←固いwww

あと

 

どーして既製品使わないんですか・・・

この親柱作るのも大変なんすよ・・溝まで入れろって(涙 とライン。

 

 

 

あーごめんごめん 既製品嫌いなんだわ私ww

 

つか 君たちの腕が鈍らない様にとの親心だよ←ホントか?

 

 

今日も今日とて大工ちゃんズとの攻防は続く(爆







かわいぃ^^




明るいか暗いかと言えば 明るくは無いけれどもww







アイズが床下を開放しているのは意味があります。

 

アイズが発泡ウレタン断熱材を使わないのには意味があります。

 

もう現場発泡ウレタン使って家建てた人は見ないでください。

 

もう現場発泡ウレタン使って家建てた人は見ないでください。

 

大切な事なので2度言いましたよ。

 

言いましたからね。

 

はい。

 

では こちらの画像。

 

 

 

下の白っぽいウレタンが基礎 黄色っぽいウレタンが木造部分。

 

ユニットバスの交換にて露わになった部分です。

 

ウレタン断熱材の色が違うのは 防蟻か普通のかの違いの様です。

 

うちの施工例ではありませんが 基礎まで断熱してるなんて

ちゃんとした施工と言えます。断熱は専門業者さんでしょう。

 

ただ・・

 

白アリ(汗

 

防蟻だろうウレタンと基礎の間から入ったであろう蟻道が・・(滝汗

 

 

 

これ 木材に薬剤を打ち込めないばかりか 白アリ被害が把握できません。

 

 

 

てか ウレタンの中から出て 上に蟻道作っている所も(涙

 

いくら防蟻でもコンクリートとの隙間には意味を成さないと言う事です。

※うちで使う基礎断熱材はコンクリートと一体打ちする事で隙間を作りません。

 

実際こうなると ウレタンを除去して確認するしかありません。

 

どこまで進んでいるか恐怖しかありませんが・・

 

この選択の前に いくつかチェックポイントがあるのですが

今となってはあとの祭りとなってしまいます。

 
って訳で 主観無しの単なる報告でした,,orz


ただ

 

繊維系断熱材なら一度外すだけで再利用も可能です。

 

 

本当にあった怖い話でした・・アディ押忍(汗





充填断熱か外張り断熱か

 

 

 

未だ「外張り断熱だから暖かい」なんてセールスを見ますが・・

 

もぅね・・YOU!両方やっちゃいなよwって訳で

 

アイズ的には「充填+外張り付加断熱」なんてのが良く見る風景^^

 

こちらは 50mm付加断熱の現場。

 

 

 

まずは窓下地も含め 50mmの下地を作ります。

50mm厚を超える場合の「窓位置」は 躯体となりますので要注意!

 

そこに高性能GWを丁寧に施工。

 

 

 

断熱材の下地はそのまま外壁下地となります。

 

外張り付加断熱の施工は天気との勝負でもあります(笑

 

断熱工事と同時に透湿防水紙(タイベック)を貼っていきます。

 

 

 

 

雨には濡らしませんぞww

 

この上に通気層を作成し外壁工事と進んで行きます。

 

 

ちなみに うちが3m幅の防水紙を使う理由がこちら

http://eyescode.bijual.com/Date/20190116/

 

 

外張り断熱vs充填断熱?  非建設的な議論でしょww

 

 

アディ押忍








外壁工事進行中

ブルーグレイに先行塗装した木板を貼り上げています。

 

 

 

さて上の矢印 通風下地の防風シートにテープが見えますね。

 

これ何の為かと言いますと

 

 

 

通風層(18mm)は防水の意味もありますが

赤矢印の様な上昇気流が動くスペースにもなります。

 

だからその動きを妨げない様 繋ぎ目を最小限にしつつ

気密テープでピッタリ留めて行きます。

 

これで防水も通風も安心ですよね。

 

もちろん 基礎部分からの通風となりますので

見切り板金との折衝部分もしっかりテープ止めします。

 

 

 

あ ちなみに「良かれ」と思ってだと思いますが

この通風下地の木材を防腐材使ってみえるメーカーもありますが・・

あれ防風紙(タイベック等)に悪影響をもたらしますので要注意です(汗

 

あ 上の画像には設いていませんが弊社標準では

水切り部分に↓この黒いスペーサーが取り付けられます。

 

 

これアップでみるとこんな感じ 穴だらけですね^^

 

 

 

コウモリとかネズミは上がって来れないけど

ちゃんと通風しますよーって為の部材。

 

目に見えないけど とっても大切な下地のお話でした。

 

お値段以上アイズw







グレーをホワイトで〆た



まぁーるい壁


床は大理石





冬季の基礎工事は毎日シート養生する事位が余計な手間でしょうか。

ただ これやっとくと次の日の作業がスムーズに進みます。

 

 

 

先行の給排水工事は済んでいます。

そして こちら型枠を留める為の捨てコンクリート打設済の図

 

 

 

この捨てコンクリート上に断熱材を敷いて基礎型枠を組んでいきます。


おっとその前に 建物真ん中部分のシートをめくって・・

(ちなみに置いてある白いモノは防蟻断熱材です)

 

 

 

地鎮祭の時に御払いして頂いた鎮物(しずめもの)を埋設。

 

 

 

この上に防湿シート・断熱材・鉄筋コンクリートベースが重なっていきます。

 

 

家の下で鎮物が ずぅーっと守ってくれていると言う事ですね。

 
かしこみかしこみ・・

 

アディ押忍




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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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