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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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拝啓とある現場より~ユニットバスって こんな風に
躯体とは別に一体の箱として家の中に入ってるんですよ。
 
 
 
そんなユニットバス設置前のヒト仕事があります。
 
上画像 ユニットバスが接している外壁だけ白いでしょ。
 
熱伝導率0.038Wの断熱材120mm+防湿シートが施工されているんですね。
 
その壁がもう少し耐力欲しい場合は 構造用合板が貼られます。
 
 
良く見ると 壁からチューブみたいパイプが出ていますが
 
 
 
換気扇との接合パイプです。
 
矢印部の白い線がブチル気密テープ。防湿シートを止めています。
 
壁のみで無く 配管等の貫通部も正しく前処理が必要です。
 
このテープの寿命的には メーカー試験から
加速試験で50年以上の耐久とされていますので安心です。
 
実際 ユニットバスの寿命はそこまで無いと思いますので
次回の入れ替え時にチェックすればOKと言う事に。
 
そしてこちら 壁の防湿シートは基礎断熱まで繋がっていますが
ユニットバス~躯体間の気流は もう一枚防水パンの所で止めています。
 
 
 
その辺は色々考え方があるのですが
一様に床下~躯体間の空気も管理出来る室内空気として考えます。
 
この原則を無視して 普通に施工しても断熱材の厚みが一定以上あれば
等級4(最高等級)は取れます。ただし実質性能は?(笑
 
ユニットバスの設置 気を使わなければイケナイ事けっこう多いんですねコレが。
 
 
リモデルにてユニットバスの入れ替えをする時は
正しい断熱気密施工のチャンスでもあります。【ブログ】

 
ちなみに ユニットバス~室内間の内壁も断熱材を施工しますよ。
 
そちらは吸音の意味が大きいですけどね。






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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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