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エアコン嫌いの人って多いですよね。
あれ やはり気流感とか温度差
(窓辺は暑く風当たる場所は寒い)に尽きると思います。
ですが
外部からの侵入熱を抑え 室内の温度(壁や天井・床)を
一定に出来ると 気流感を感じない冷房が可能になります。
そんなエアコンと健康の関係性。
こちらはカビの権威 浜田信夫博士と近畿大学の共同研究
沖縄にて 床面に溜まった埃を掃除機に挟んだフィルタで
収集後25度で培養したカビの個体数の差異。
やはり新築と築30年の家では 古い方がカビは多いですが
それは窓等の違いが大きいのが 窓ガラスの違いからも分かります。
ただ 特筆すべきは「窓の開閉」
閉じると開くではカビの生育数が大きく異なります。
その差は冷房の有無とも言えます。
冷房を使う使わないで差が無いのは 沖縄と言う特性上
殆ど冷房無しって家は無いからでしょうけど^^
除湿器の使用有無で大きく異なるのは
除湿器を使う=冷房使っていないと言う事で
窓を開けて暮らしている事が多いとも言えます。
この調査で分かるのは
窓を開ける生活は カビが多く生育し
窓を閉めてエアコンを使った方が健康的
と言う事実に他なりません。
諸手を上げて自然賛美の方は「通風」の大切さを説きますが
通風よりエアコン使用の方が健康的と言う事になります。
私も数年前までは「いかに通風良くし快適に暮らすか」を
メインにプランしていましたが(開くと閉じるを正しく機能した上で)
ここ数年は「いかに少ないエアコンで快適に冷房できるか」を
意識し構造計画を作っています。
こんな研究結果を見ると 正しい方向性だったんだなぁとか(笑
良く耳にする
気密性の高い住宅は日本の夏には不向き
では無く
日本の夏こそ 気密性の高い断熱性能の良い住宅が必要
と言う事ですね。
安い維持費で 快適に健康に暮らしましょ^^
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