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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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弊社ではバス廻りに限らず建物下部の断熱は「基礎断熱」を標準としています。

それでもケースバイケースで「床断熱」の場合もありますが
その場合一番気を使うのがユニットバス廻りの断熱気密となります。

その辺り北海道版「木造住宅工事仕様書」から見てみましょう。

基礎断熱の場合 下部の収まりは単純で施工も楽に出来ます。

赤の線が「気密ライン」にてインスペクション(検査)も容易です。

kisodannethu.jpg

一方床断熱の場合は 下図の様に複雑な工事が発生しインスペクションも難しくなります。

まぁこんな収まりする人は居ないでしょうけど仕様書にあったのでw

yukadannethu.jpg

上図の様な施工の他に 気密ラインをユニットバス下端で取る事も可能ですが
やはりインスペクション作業が煩雑になってしまいます。

これは下端だけの比較ですが 上端の気流止めや気密は双方差が出ません。


なんだかんだ全体の断熱が「床断熱」の場合でも 洗面~バス廻りだけは
基礎断熱を採用した方が後々の安心に繋がるかと思っています。


性能やシロアリ対策さえ担保出来れば 断熱材の位置は外でも内でも構いません。


え?そんな事やってる現場見たことない?

うーん。ちゃんとやっとかないとユニットバス廻りが気流の煙突になっちゃいますよ。

こわいこわい^^


HEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHE



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こんにちは。
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性別:
男性
自己紹介:
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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