忍者ブログ



美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
[687]  [686]  [685]  [683]  [682]  [681]  [680]  [679]  [678]  [677]  [676
床下の断熱には「基礎断熱」と「床断熱」があります。

弊社スタンダードとしては新築・リモデル共に「基礎断熱」がメインなのですが
それも画一的では無く ケースバイケースで「床断熱」を行う事も多いって感じですか。

さて 画像は現在進行中の某さま邸リモデルでの床断熱施工風景。
スタイロフォーム「B-Ⅲ種120mm」の設定です。次世代断熱?軽くクリアですね。

111012.JPG

この120mmは畳の部屋とフローリングの部屋で大引を90or120としている関係で
90mm+30mm=120mmにての2重施工としています。やる事細かいでしょw

ちなみに

既存は床根太方式となって居ましたが、あまりに大引の水平が宜しくなかったので
土台~大引入れ替えの上 厚物合板(28mm)で根太レスとし水平構面を取ってます。

って訳でネダレスなので 外壁~内壁下の気流はちょっと留意すれば簡単に
高いレベルを保てますが それだけでないのがアイズ流^^

断熱材を丁寧にピッタリ施工する事は勿論 画像矢印部分に注目。

111012-1.JPG

床合板の施行前に大引~断熱材にブチルテープで気密を取っています。
気密の重要性に付いては何度も上げているので割愛しまふ。
 
上に施工する合板は28mmで実付きなので通常の気密施工マニュアルでは
必要ないとされますが 経年変化も加味しここまでやっとくとかなり安心できます。

そう 50年60年後も変わらない性能って事ですね。

こんな事やってるって御施主様も知りませんがww
建物性能の恒久化には大切な事だと考えています。恒久化リモデルもアイズ(笑

HEHEHEHEHEHE


この記事にコメントする
お名前
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 良心的な仕事ですね

 大引90の場合は30の断熱材がかぶりますが120の場合はまた断熱材はかぶせないのですか
m5 2011/10/12(Wed)13:50:27 編集
ありがとうございます^^

テープ処理の意味は繊維系の場合は良いのですが硬質系の場合
木材の「痩せ」や「たわみ」による経年劣化を考慮しています。

そして 4寸部分はそのまま大引間に120mmを充填しますが
3寸部分は大引下に30mm追加して120mmを確保しています。

ちなみにB3種だと 98mmで次世代クリアとなりますね。

4寸室内側は厚合板+15mm無垢板仕上げとして その3寸部との差
45mmを畳厚としまして 両者間の高さをフラット施工としていますです^^
ハレル屋@Eyes URL 2011/10/12(Wed)14:03:51 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
こんにちは。
HN:
Eye's @ オカダ
性別:
男性
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
ふぉろーみぃ
最新コメント
[09/22  ハレルヤ@あいず]
[09/21  あおはる]
[02/06  ハレル屋@あぃず]
[02/06  可愛いおくさん♡]
[08/23  ハレル屋@あいず]
ブログ内検索
最新トラックバック
アーカイブ
忍者ブログ [PR]
PR