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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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モルタル造形、略して「モル造」いゃ略す必要は無いな・・。
 
こちらでは何度が登場していますが ご存知、某東京ディズニーランドとか
某USJ(某いるのか・・)なんかの岩とかレンガとかが、そのモルタル造形ですね。
 
 
それらは専用モルタルで作成するのですが 今回オリジナルでモルタル作りましてw
 
その使用感を試してみましょうと。
 
まずは作っておいた下地の作業板。これも下地素材2種類作ってみました。
 
 
こちらがオリジナルモルタル  ふっふっふ。

 
 
コネコネしてから塗りつけていきます。
 
その後、軽くアテをつけまして
 
 
 
途中経過。造形と言うよりカービングですね。
 
 
 
↓一応、完成としておきましょう。
 
 
 
ざっくり1時間ちょっと。良しとしましょう。

使い勝手としては・・うーん配合間違えたな・・次回は変えようww
 


この後、塗装をかけます。
 
今回は、レンガ積に漆喰かけた壁が風化して漆喰が薄くなって
レンガが見えてきた的な感じに仕上げようかと(そう見えますか・汗)
 
 
↓こちらはレンガに塗ったモルタルが割れ落ちたの図
 
 
 
これは造形で無く本物ですよw @金沢城





 遮熱は建物外皮で行わなければ全く意味を持ちません。
 
http://eyescode.bijual.com/Date/20100913/ 【 2010年の一言 】
 
 

しかし最外皮である屋根への遮熱塗装ならあるていど効果が期待できます。
 
そんなこんなで屋根の塗り替え
 
今回 性能を吟味しチョイスしたのは「アレスクール」と言う遮熱塗料

 
 
 
下塗りと上塗りに熱反射成分を持ち ダブルで熱をブロックとの事。
 
メーカーパンフによると 10~20度の遮熱効果が認められます。
 
 
 
となると夏は快適に^^ 電気代にも恩恵が(メーカー調べ)
 
 
 
300㎡の屋根に塗ると年間9.1万円の削減との試算。
 
 
しっかり断熱した家では そんなに大きく効果は出ないでしょうけどね^^
 
と言う訳で 遮熱塗料を使った再塗装風景。
 
まずはしっかり高圧洗浄&ケレン掛けの上 錆止め塗装を。
 
 
 
鋼板が組んである部分や凹部は先に塗料を入れ込んでおきます。
 
 
 
その後 丁寧に「遮熱」下塗りです。 
 
スプレーでは無く 全て筆でしっかり厚みを付けて塗っていきます。 

 
てか・・熱反射なので普通に反射熱で熱いわ白いので光も反射して
ちょっと眺めているだけで目がシパシパしてきますw
 
 
その後 上塗りの終了。
 
 
 
 
細かなところも全部チェックし 合格したら完成と。
 
 
 
 
遮熱塗料と言われるカテも製品によって価格・性能が雲泥の差です。
お考えの際はご相談下さい。
 
もちろん施工側の手間でも耐久性は違ってきますしね。
 
ていねい←が一番です。


屋根の再塗装の際は「遮熱」も考えてみても良いかもです^^








昨日は施工ミスによる外壁の事故例を紹介しましたが
住まい手さんの過信起因からの劣化も有り得るので今日はソコを。
 
住みだしてから外部に物置を設置したりする事ありますよね。
 

その場合「物置に当たった雨水が外壁に届かない」

だけの距離を持って設置して下さい。

 
うちで設置する時はその辺考えて置くのですが
良くピッタリくっついてるおうちがあるので。
 
こちら物置では無いですが エアコンダクトが取れました!の図
 
 
 
良く見るとダクトが通ってただろう部分の上 外壁が極端に劣化してます。
 
これダクトに当たった雨水が跳ねて外壁塗装を虐めているんですね。
 
たかだかエアコンダクトの厚みでコレです。
 
外壁に窯業サイディングを使う時は 雨の跳ねに気をつけましょう。
 
そして
 
窯業サイディングの寿命と言えば コーキング。
 
板の継ぎ目に入れるゴムみたいな膨張伸縮材なのですが その寿命が短い。
 
 
 
寒冷地だと2~3年なんて事も・・・。
 
やはり二重三重の防水対策は必要だってことです。

漏水はしません!では無く 漏水しない様に創る!
そして万が一漏水した場合でも躯体は確実に安全!って感じですか。
 
もしくは 最初からそーゆーの使わないとかね^^
 
 
アディ押忍
 



 
うーん。色々と問題がある壁が・・。
 
柱や筋交いまで浮き出ています。
 
 
 
問題はソコでは無く タイル柄部分のムクレ。
 
壁体内結露が原因かと思われます。
 
そろそろ再塗装の時期ですが 原因を潰さないで
再塗装するのはお金の無駄になりますよ。
 
あと この類放っておくと コレ位になるのはすぐです。
 
 
 
こちらとあるお宅にて施工不良の為 爆裂した窯業サイディング。
 
なんと・・表面に藻まで発生していました。
 
コンクリートボードが紙みたいになってます。
 
こうなるともぅ寿命は過ぎています(涙
 
   
 
こちら裏を見ると胴縁の跡(茶色の線)がありますので
通気工法だと解りますが ちゃんと通気して無かった様です。
 
   
 
通気=排水経路が無くなってた訳です。
 
なんでもかんでも埋めておけば良いと言う事ではないのです。
 
また外部のコーキング(防水材)は寿命3年無いなんて事も。
 
やはり
 
外壁には二重三重の防水プラス 適切な施工が求められるんですね。
 
 
 
 
【 ブログ:通気層は排水層 】
 
今回のクランケは築19年のウッドデッキ。
 
え?屋根なしで19年も持ったですか(凄
 
 

毎年DIY塗装をしてたんだけど、ここ数年やらなかったらダメになってきたそうで。
 
いゃいゃこれまで良くメンテして頂きましたって感じです。
 
そこで現行と同じSPF(スプルスパインファー)を初め 樹脂デッキ・地元産ヒノキ
そのほか腐りにくい広葉樹等々「使用樹種」を変えて数種類の見積りを御提案。

 
金額的には既存撤去も含め16.2万円~39.8万円(TAX共)と大きく差額が出ます。

 
耐用年数や投資金額を吟味し、現行と同等でも19年持ったんだからとSPFをチョイス。
 
そして工事着工です。
 
良く見ると結構キテマスね。そりゃ19年だもの・・良く耐えたよ。うんうん。
 
 
 
まずは土だったデッキ下に防湿コンクリートを。
 
これで水を流しての掃除も容易になります。
 
 
 
デッキ材は組む前に全面防腐塗料塗布済みです。
 
 
 
根太が隠れてますが、防腐用に天端を防水していますよヽ(^。^)ノ
 
向こうに穴が開いてるのは その下に汚水桝点検口があるので
簡単に見ることが出来るように^^

そして程なく完成。
 
 
 
外部デッキは木材を組まず 水が切れる様に構成するのが正解です。
 
手摺なんかも水切れが良い様デザインしています。
 
 
そうそう水切れと言えば、束石とデッキの間、少し空いているの分かりますか。
 
 
 
束石と木部の間に水が停滞しない様に浮かして造ってるんですね。

いやらしいでしょ(爆

 
でも、これで根太部分の腐食も相当に遅らせる事が出来ます。
 
 
見えない部分の耐久性向上 とっても大切な視点だって思います。いぇい。

 
そんなこんなのウッドデッキ更新でした。
 
いつも有り難うございます,,orz








玄関アプローチのリモデル如何ですか。
 
こちら築15年の某様邸。
 
 
 
玄関前のアプローチが砂利で、道路に石が転がるので・・との事。
 
せっかくだから明るくして欲しいとオファー(しかも安く!とw)
 
でわ
 
カーポート奥は「うす緑」のインターロッキングとして
アプローチには一台車を置かれるとの事でコンクリートに。
 
コンクリートにしたのは道路との結構なレベル差があるのと
車を置かれるとの事で摩耗や経年劣化を考えてです。
 
スタンプコンクリートだと擦れるしインターロッキング等だと
メンテ怠るとすぐ凸凹になるので。はい。
 
そして緑が欲しかったので「リュウノヒゲ」と「バーハーバー」でアクセントを。

 
こんな感じで如何でしょう。

 
 
 

そして完成(早っw)

 
 
 
西日の影になってて画像は悪いですが 実際はかなり明るくなりました。 
 
レンガで入れたラインは車をバックで入れる時の目印に。
 
  
玄関前に水回りも追加。
 
 
 
玄関ポーチのタイルも凍害で割れていたので新しく更新しています。

石っぽく見えますが凍害対策済の焼き物です。

 
とっても爽やかになりました^^ いつも有り難うございます。









ツーバイフォーの特徴のひとつとして屋根の構造があります。
 
例えば ↓ 垂木を①の様に組む事によって屋根をひとつの面に出来たり
 
 
 
母屋を省略する事で気密工事も正確にやり易くなります。
 
弊社的には軸組造の時も この工法を採用する事が多いくらい。
 
でもってアイズ そこにもヒトテマ加えますw
 
 
「屋根断熱」の場合は異なりますが「天井断熱」の場合は
 
 
 
↑こんな感じにゲーブルルーフパネルに穴を^^ 垂木部分です。
 
ほら、この上に構造用合板貼ったら画像のハシゴ部分の空気が停滞しがちでしょ。
 
もちろんべパーバリア(防湿層)の外になる小屋裏内では自由に外気は動きますが
こんな少しの事で、空気は上手に動いてくれる事に^^
 
でもって最後は棟で抜くわけです。
 
 
 
気密と通気はセットに考えないとイケませんね。

 
http://eyescode.bijual.com/Date/20100224/ 【 ブログ:通気は大切 】
↑基礎から棟まで丁寧に空気を運びましょう。







電化製品は年々小さくなる・・ってのは10年一昔w
 
最近はテレビ然り洗濯機しかり 結構大きくなってます。
 
電子レンジも例に漏れず「某ヘルシオ」の登場から
一気に大きくなって来た感がありますね。
 
それはそれで良いのですが 収めるスペースも考えなくてはイケマセン。
 
電子レンジなら良いのですがオーブン付きだと「離隔距離」ってモノが。
 
 
 
バックカウンターにレンジスペース想定すると アッパーキャビネットとの隙間は
一升瓶が立つ程度(炊飯器の蓋を開けても当たらない)が良いと思っていますが

それでは オーブンレンジは置けません。

 
でも上に設けるキャビとの隙間も あんまり大きく開けると上過ぎて使いにくいですよね。
 

そこで一手! 

 
スライドカウンターに載っけちゃいましょう案(携帯なので画像悪いすが・・)
 
 
 
オーブンを使う時だけ前に出しておけば熱の問題は解消です。
 
もちろん重みに耐えられる様 堅牢な収まりは必要ですけどね。


買い替え時のご参考にもどうぞ。

 
ちなみにスライドの厚み20mm以下にしたかったので横付けの金具で制作しています^^






シロアリが出ました!

 
なんて連絡をもらって見に行った某店舗。
 
あれ?あのお店コンクリート土間で躯体は鉄骨ぢゃ無かったっけ?
 
とか思いつつお店に行くと 店長さんが飛散したと言う羽アリを取っておいてくれました。
 
 

うー・・シロアリだ・・。
 
 
よくよく見てみると 土間に転がした根太か大引にシロアリ被害の跡が。
 
 
 
土間の継ぎ目か空中飛んで来たかは解りませんが
飛散時の お話によると結構大きなコロニーを持っている様です。
 
もしかしたら店舗土間の下にコロニーを持っているのかも知れません。
 
このまま放って置いても気持ち悪いとの事で
5年保証付きの防除を行う事になりましたが・・何処から入ったんだろ。
 
うちでやった工事では無いので インスペクションから始める事にします。
 

シロアリの飛散は今の時期ですよ!

 
羽の大群見たらご一報下さい。早めの処理が事故を小さく出来ます。
 
はぁ シロアリ怖いからヤダ。
 
でも森の掃除屋さんだし 彼らの生息域に済んでるのは人間だし。
 
人間粋には来れない様な もし来てもすぐ対処出来る様な思考が必要ですね。
 
あ それでも家の周りにシロアリ来るのヤダ!って方には
危険な薬剤を使わない防蟻策ありますよ
 
既存住宅・新築住宅にかかわらす気になる方はご連絡下さい。
 
 
 
 
 
http://eyescode.bijual.com/Date/20110818/ 【 強いのに弱くて迷惑なのに有意義 】




バルーン壁
 
 
 
ツーバイフォー建築の場合 吹き抜けやスキップフロアなど
上階の床が無い場合は屋根や天井根太まで 一枚の壁を上げます。
 
こちらは206(ツーバイシックス)の2枚合わせパネル。
 
サイズや釘打ち本数は構造計算で決まります。
 
って訳で 上階の床がある部分は通常高さの壁パネルなんですね。
 
 
 
こちらバルーン以外も206WALLとしています。

そうする事で壁厚140mmの充填断熱が可能となります。





外壁がボコボコしてきました・・なんてヘルプ電話を頂き見に行ったのがこちら。
 
うちのクライアント様の お友達さんのおうちでした。
 
 
 
お風呂の換気扇フードの様です。
 
ははーん。
 
築数年との事ですが フードを取り外して見ると

防虫メッシュにホコリが溜まって排気し難くなっています。

 
大きくして見てみて下さい。
 
 
 
ベントキャップの付け方も宜しくなかったので逆流したんですね。
 
お風呂の換気フードとの事で 湿気を含んだ空気が
外壁サイディングを内側から壊していたと言う事です
 
↓外壁が痛む「シクミ」としてはこんな感じ。
 
http://eyescode.bijual.com/Date/20130619/ 【残念なベストアンサー】
 
 
 
外壁も ここまで痛むと取り替えないとイケマセン(涙
 
ふむ。
 
換気扇周りの防水~弊社では特に気をつける部分です。

こちらでは事情をお話してメッシュは取ってきました。
 
 
そんなこんなで一度 換気扇外部フード周りのチェックオススメしますよ。
 
あ うちのクライアントさんは お風呂換気フードにメッシュ付けてませんから
このリスクはかなり減っていますので ちょっとだけ安心して^^



【 インスペクション 】調査・検査・下見の意味
 
リモデル案件のインスペクションしてきました。
 
家の状態は 床下と小屋裏の目視で大体察しがつきます。

 
 
昭和56年以前の建物ながら なかなか良いです。 
 
火打ちもちゃんと金物で全部引いてありました(結構無いトコ多いんですよw)
 
 
 
電気配線もちゃんと結束してあります。
 
 
 
こちら しっかりした大工さんだったと予測出来ます。
 
 水平・垂直も許容範囲。
 
 
 

実はこの下見 建てた大工さんのクセを見る為なんですね。

 
実際 壁や天井など逸らないと見えない部分が多いのですが
この辺でアタリを付けておいて 梁の飛ばし方とか推測するのです。
 
天井取ったら あかーん!思ったトコに無いー!とか無い様にねww
 
 
たまーに ヤラれちゃうことはありますがw
 
 
この現場は大枠問題なさそうです^^

さて、性能ガッツリ生まれ変わらせますか ( ̄ー ̄)ニヤリ


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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

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