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拝啓とある現場より~ユニットバスって こんな風に
躯体とは別に一体の箱として家の中に入ってるんですよ。
そんなユニットバス設置前のヒト仕事があります。
上画像 ユニットバスが接している外壁だけ白いでしょ。
熱伝導率0.038Wの断熱材120mm+防湿シートが施工されているんですね。
その壁がもう少し耐力欲しい場合は 構造用合板が貼られます。
床下は基礎断熱が施工済み。【ブログ】
良く見ると 壁からチューブみたいパイプが出ていますが
換気扇との接合パイプです。
矢印部の白い線がブチル気密テープ。防湿シートを止めています。
壁のみで無く 配管等の貫通部も正しく前処理が必要です。
このテープの寿命的には メーカー試験から
加速試験で50年以上の耐久とされていますので安心です。
実際 ユニットバスの寿命はそこまで無いと思いますので
次回の入れ替え時にチェックすればOKと言う事に。
そしてこちら 壁の防湿シートは基礎断熱まで繋がっていますが
ユニットバス~躯体間の気流は もう一枚防水パンの所で止めています。
その辺は色々考え方があるのですが
一様に床下~躯体間の空気も管理出来る室内空気として考えます。
この原則を無視して 普通に施工しても断熱材の厚みが一定以上あれば
等級4(最高等級)は取れます。ただし実質性能は?(笑
ユニットバスの設置 気を使わなければイケナイ事けっこう多いんですねコレが。
ちなみに ユニットバス~室内間の内壁も断熱材を施工しますよ。
そちらは吸音の意味が大きいですけどね。
日射遮断は窓の外で!
なんて ここでも何度も言っていますが
じっさい窓外に吊るした「スダレ」って効くのでしょうか?
そんな疑問に実験くん・・つか測っただけですがw。
さて こちらサンプリングとして残念に西向きのミーティングルーム。
窓の外にはスダレ(グリーンウォールまたしても間に合ってません・涙)
そこを通り抜けて 直射日光が当たった床温度。
31.8度もあります。
近くの影部分が 25.4度なので6度以上違います。
赤いポイントライトが当たってる部分です。
そして 問題のスダレの影がある部分が27.2度。
おおおお 影の部分まで低く無いですが確実に取得温度を下げています。
この日射取得温度が部屋温度に大きく関わってくる事が解りますね。
ちなみに窓は今どきアルミ製(汗
アルミ部分の温度は35.8度!
影の部分とは10度以上の差ではありませんかw
アルミの窓・・温熱環境を考えると妙に脆弱でしょ。
ヒント:輻射熱
ヒント:輻射熱
そんなこんなで
夏の日射遮断は窓の外で。
そして
スダレも結構効く。
と言う測定結果でした。
化石燃料に頼らない生活への第一歩ですね。
先日のワークショップで作って頂いたチョークボード。
ご参加の方から画像頂きました。
ブラウンベースからのホワイトラビングウォッシュ エイジングが決まってます。
玄関に置いて頂いたそうですが お母さんからこんな言葉で
毎日送り出されたら 朝から最高にハッピーですよね。
こちらまで嬉しくなります。有難うございました,,orz
そんな熱を給湯や空調熱に変換するのが
「地中熱ヒートポンプ」で不凍液を循環させる
パイプを地中に埋め「熱交換」を行います。
「地中熱ヒートポンプ」で不凍液を循環させる
パイプを地中に埋め「熱交換」を行います。
その場合 どうしても初期投資に掛かってしまうのが
ネックですが地中熱を直接使いたい場合 地下水の利用が
効率的に優秀と言えます。
地熱を利用した気調についてはまた別の機会にでも。
ネックですが地中熱を直接使いたい場合 地下水の利用が
効率的に優秀と言えます。
地熱を利用した気調についてはまた別の機会にでも。
さて井戸水は「夏冷たくて冬暖かい」なんて聞きますよね。
それって年中水度が変わらないから
相対的にそう感じるだけです。
相対的にそう感じるだけです。
真冬に15度の水触ったら温かいですよね^^
そんな水温を使って融雪できたら・・
ちなみに雪は2度あれば溶けます。
ちなみに雪は2度あれば溶けます。
地下水を熱交換して・・と言う手もありますが
舗装の下にパイプを通して その中を流水させるだけでも
十分融雪が可能。
十分融雪が可能。
単純なシステムの方がコスト的にも有利に触れます。
そこで
来る冬季の為に第一歩 井戸掘りです。
来る冬季の為に第一歩 井戸掘りです。
右の画像・・気になりますよねww
そうです。これ 井戸掘削風景でした。
現場搬入は こんな感じで結構デカイんですよ^^
実際 井戸掘りは博打みたい物ですが
近隣の実績や地形を観て 地下水が出そうな所を探すわけです。
で 井戸掘り開始 数時間で出ました!(安堵
わかりにくいですね・・なので動画でw
出たばかりで泥っぽい水ですが これで毎分/30L程度あります。
こちらの現場は10mで出ましたが クライアントのご意向にて18m掘りました。
毎分/100リットル程度の水が確保出来そうです。
融雪に使うには十分すぎる量です。
もちろん 融雪だけでなく色々な事に使えますけどね^^
本日は 井戸掘り風景のご紹介でした。
本日スタートのりモデル現場
解体からスタートするも蜂の巣トラップが。
アシナガバチですね。
10個以上ありました。
まぁ有益な昆虫ですから駆除はしたくないのですが
夏にございます。
オーバースライドドアのリモコンを無くされたとの事で 新規リモコンを納品してきました。
17年とか前のGENIEモーターです。
問い合わせてみたら最新のリモコンが使えるとの事。
↓最新版ゲット!小さくってかっこいー^^
で、モーターとリモコンの同期を行い・・行い・・行・・・できん(爆
どーも発信コードが2種類あるらしく
リモコンを以前のモードに戻せば使えるとかで それやってみる。
リモコンを以前のモードに戻せば使えるとかで それやってみる。
いぇい 同期完了^^
でも考えてみたら凄い事ですよね。
国産だと もぅ部品がありません・・くらい平気で言われる年月です。
持続可能性には不可欠な考え方ですね。
ちなみにこのリモコン 3つボタンが付いているんだけど
ちなみにこのリモコン 3つボタンが付いているんだけど
3台分のガレージドアを1個のリモコンで操作出来るって事なんすね。
かなりアメリカ的だけど それも良い考え方よね。
さてそんなガレージドア。メンテナンスもやってますよ^^
シロアリの発見は大体5~6月です。
羽が飛散する事で初めて気づく事が多いのですが
そこに至るまでに早期発見の方法があります。
こちら某邸 矢印の先の線が「蟻道」ですね。
ヤマトシロアリは水が無いと生きられないので
土から水を運ぶのに乾燥しない様に土でトンネルを作るんです。
木材と地面をつなぐ訳です。
ん?一番上の画像 土間コンクリートが打ってありますよね。
コンクリート打ってあっても そこから来るの?
はい。こちら通常の布基礎に防湿コンクリートが打ってある様です。
図解するとこんな感じ。赤線が侵入経路。
ベタ基礎でも打継部から侵入する位なので
後打ちのコンクリートとの隙間程度は 普通に通ってしまいます・・。
そして構造材だけで無く化粧造作材まで食ってました。
良く見ると色の薄い「春目」部分だけ食害あるの解りますね。
実際 目とか味覚の無いシロアリですから「選ぶ」なんて事はしませんが
たまたま楽に食べれる部分だけを進んだ結果と言うのが正解でしょう。
そこで本題の早期発見方法。
基礎の外側(家の廻り)をグルっと回って蟻道が無いかチェックし
ついでに基礎周りの除草や清掃を行いましょう。
意外と草が茂ってて湿ってる事も多いので一石二鳥です。
またベタ基礎の場合はあまり神経質にならなくても良いですが
年に一回でも基礎内を見て回るのも予防策です。
今の時期 基礎内はヒンヤリして気持ち良かですばってんw
シロアリ予防は【こまめな蟻道チェック】が王道です。
最近は陽が長いですよね。
たまには早く帰って 家の周りグルっと回ってみましょ。
あ ハウジングアイズのオーナー様は何重にもシロアリ対策してるので
上記の限りではありませんが 年一回以上はグルっとしてみましょ^^
意外と基礎周りにツタ等々茂ってる事多いですよ。
家の周りは乾燥させておく事が一番です。
あ ハウジングアイズのオーナー様は何重にもシロアリ対策してるので
上記の限りではありませんが 年一回以上はグルっとしてみましょ^^
意外と基礎周りにツタ等々茂ってる事多いですよ。
家の周りは乾燥させておく事が一番です。
こちら立派な小屋組ではありますが
冬寒いとの事で断熱改修させて頂きました。
こんな感じだったのを
通常の天井がある部屋も含めこんな感じに。
屋根裏も無断熱でした。これでは夏暑いハズです。
天井を断熱する場合は一箇所だけで無く屋根下全部を行った方が効果的です。
それでは効果を【熱抵抗値(R値)】で見てみましょう。
無断熱の場合は熱抵抗値もヘッタクレも無いのですがw
一応屋根と言う遮蔽物があるので そちら瓦と野地板を計算してみます。
熱抵抗値は数字が大きいほうが抵抗が大きい(断熱力がある)と言う数字です。
瓦の熱伝導率が1.04W/m・K で厚み50mmとすると【R値=0.48】となりますが
野路板との間に制動空気が保たれないので 計算には含める事が出来ません。
たまーに通気層より外側の外壁まで計算に入れている事見ますが・・ダメですww
野地板(桧)のみを0.2W/m・K~厚み12mmとして【R値=0.06】となりますが
次世代断熱基準にて Ⅱ地域に求められる【R値=4.0】なので・・分かりますよね^^
そこに高性能GWを240mm施工すると【R値=6.6】となり次世代も楽勝クリアです。
熱抵抗値は数字が大きいほうが抵抗が大きい(断熱力がある)と言う数字です。
単純に言えば断熱改修にて これまでより
110倍暖かく(涼しく)なるって事です(笑
あくまで天井からの熱移動のみの比較ですがw
で、先ほどの吹き抜け部に天井下地を作って高性能GW240mm施工済の図
柱~壁部分との防湿シート取り合いはブチルコーキングと気密テープで処理。

壁内は気流止めを施しています。
↓こちらは小屋裏部 上から防湿出来ないので
下側には105mm防湿シートつきの袋入りGWを使用。
この上に120mmを丁寧に敷き込みます。
そして程なく完成
って訳で ビフォー
そしてアフター
天井は珪藻土で明るくなったでしょ^^
パドルファンも付けて 夏も冬も移住性UPです。
窓の更新と共に天井断熱は解りやすく体感できる工事と言えます。
窓の更新と共に天井断熱は解りやすく体感できる工事と言えます。
点検口の向こうは小屋裏・・と言うか隠し部屋w
晴れてドアを付けて欲しいとの事で 築15年にてドア設置。
無垢材の色合せはもちろん ケーシングやアクセサリーも既存の家と同じモノ。
ドアスタイルは「スリーパネル」と言って
日本人がちょんまげ結ってるより前から続くスタンダードデザイン。
ドアスタイルは「スリーパネル」と言って
日本人がちょんまげ結ってるより前から続くスタンダードデザイン。
成長する家。よかよか^^
「シロアリが出ました!」 クライアント様よりTEL。
なんでも玄関ドア近辺に「羽アリ」の群衆が固まっているとの事。
夜も遅かったので後で確認できる様ビニール袋に捕獲をお願いし次の日ご訪問。
時期が違うなぁとも思いつつも ポーチ土間~玄関ドア近辺は一番ヤバイ箇所なので
ドキドキしながら捕獲したアリを拝見させて頂くと・・
おお!シロアリぢゃ無い!
大枠で言うと シロアリの羽アリは頭部と腹部のみで クビレは1箇所
写真の羽アリは頭部と胸部と腹部に分かれ、クビレは2箇所
シロアリの羽アリは、等翅目(トウシモク)と言って4枚同じ大きさの羽。
写真の羽アリは、前の羽が大きく後ろの羽が小さい ハチと同じ形態。
念のため シロアリ防除をお願いしてるシロアリ先生にも見て頂きまして
「トビイロケアリの羽アリでは無いか」との事で・・良かった(涙
ちなみにトビイロケアリはこの時期 夜間電燈に飛来します。
良く観察すると 大きな羽アリと小さな羽アリが混在していますが
大きい方がメスで小さな方がオスなんです。
普通は外回りの腐り掛かった木材や立ち木の根元の腐葉土等に生息しています。
羽アリが室内から発生する場合は 旧式のお風呂などは特に
柱の根元がシロアリにより食害され その後侵入している事が多い様です。
また壁面内部に漏水や結露等で腐れが生じると
そこを生息地に侵入する事が有るので注意が必要です。
結露対策」や漏水対策は「害虫対策」でもある訳ですね。
とりあえず今回は一安心でした^^
コンパネとはコンクリートパネル (concrete panel) の略。
コンクリート打設の型枠に用いられる合板の事で
何度も使えるよう防水として表面に塗装がなされています。
鉄筋の向こうにある黄色い板がコンパネです。
↓ 裏から見るとこんな感じ。パネル裏には塗装がされていません。
このパネルで箱を作ってコンクリートを打設する訳です。
構造用合板とかベニア板は別物なんですね。
水切りの所から水が漏れてます。
・・なんてご連絡と共に貰った画像がこちら。
頂いたお話によると外壁が繋がっている 屋根下の勝手口の辺なのですが
水切りを繋いだ所からバケツに水が貯まるほど漏水があるとの事。
そりゃいかん!
こちら数年前に断熱改修させて頂いたおうちなのですが
画像みると水切り(白い所)の上にホコリがあるので
外壁からの漏水では無さそうだけど さっそく傾向と対策を持って現場へ。
いろいろ水かけたりして調査するも場所を特定出来ず・・
よく見たら水切りが凹んでましたので ここだ!と。
画像は凹みを戻したあとなので見えにくいですが
内側にベッコリ曲がっていました。除雪時に機械が当たった様です。
雨や風が強い時は勢いで水切りの裏に水が回って
わずかに勾配がついてた低い繋ぎ目から排水していたと言う感じでした。
↓こうゆう事ですね。
その後 水切りを戻してから何度も強いシャワーを当てましたが全く症状は現れず。
奥様に問題無しと御確認頂き帰路へ。
奥様に問題無しと御確認頂き帰路へ。
その後も全く問題ないとの後日談にて。
いらぬ心配でしたが躯体に関わる事で無くてイカタス^^
いらぬ心配でしたが躯体に関わる事で無くてイカタス^^
漏水対策は こんな感じで万全を期すので自信はあったのですが 水は怖いですね。
http://eyescode.bijual.com/Date/20100224/【 ブログ:通気層は排水層でもあります 】
ただね そうは言いつつ漏水って雨の日だけだから良いですが
結露はワンシーズンずっとですから 水関連のリスクは結露の方が・・・(謎
ただね そうは言いつつ漏水って雨の日だけだから良いですが
結露はワンシーズンずっとですから 水関連のリスクは結露の方が・・・(謎
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。
MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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