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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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軸組造「内壁」の気流止め(天井断熱の場合)

天井ボード貼ってありますが 内壁部分の防湿シート
丁寧に気密テープ処理してありますね。




↓この丸印部分です。




こんな丁寧な仕事見た事無いでしょ^^ 現場見学のポイントです。




でも ここまでやっとく事でシッカリ性能を発揮してくれます。

断熱施工の質って話でした。




昔の家は結露しないのか? 気流編
http://eyescode.bijual.com/Date/20131009/









久しぶりに北欧木製断熱ドアを使わせて頂きました。
 
カッコ良いですねぃ。チーク材が素敵です。
 
  
 
木製と言いつつコア材はポリエチレンでして もちろんガラスは三層。

その性能 熱貫流率=1.0W/㎡・k

 
厳格なEU基準も満たしています。

 
え?
 
↓ はぃ 良く気づかれました(謎    拡大図が下。
 
 
 
 ちゃんと横胴縁(通気層)に細工入ってますね。
 
通気層の役目(横胴縁の場合の施工) 【 以前のヒトコト 】
 

もちろん 白い防風透湿シートの下には
高性能断熱材@50が付加断熱として施工済みです。
 
 
 
下地材のタテヨコ設置方向は 仕上げ材で違って来ますよ。






以下が弊社 最低基準として採用しているアルミ+樹脂のサッシュ。

ペアガラスにはLow-Eコーティングが施されています。

http://www.ykkap.co.jp/products/window/episword/



うちで創るどんな「ローコスト住宅」でも上記性能以下は不採用ですが
それでも国内最高等級にて 熱貫流率 U値=2.33W/(m2・K)


熱貫流率とは その数字が小さい程「熱を通し難い」と言う数字です


↓そして インテリアにコダワリを持つ方にも人気な木製サッシュ。

本体を木製として樹脂クラッド。枠部分での熱損失を大幅に減らせます。
ペアガラスは 断熱・遮熱のLow-EⅡコーティング

http://www.marvin.com/windows/



熱抵抗値 U値=1.59~1.7W/(m2・K)


↓直輸入にてコストを抑えつつも卓越した性能を誇る樹脂製窓
ガラス部分がトリプルで こちらも断熱・遮熱のLow-EⅡコーティング

http://www.atrium.com/replacement/index.php



ここまで来ると熱抵抗値もさすが U値=1.13~ 1.24:W/(m2・K)

こんな感じが現在のアイズ・ラインアップです。


もちろん1Wを切る様なトリプルガラスの純木製サッシュも使った事ありますが
北欧からの輸入にて 今の為替状況ではとても採算とれません。

※ここで言う採算とは 投資した差額を冷暖房費で相殺出来るかって意味です。



それでも建物の性能上げるには やっぱ 1Wを切る窓が欲しいよなぁ




なんて思ってましたら・・・






今年YKKが勝負に出ます!!


~世界トップクラスの断熱性能をもった樹脂窓を日本全国に展開します。~
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/2014/20140124.asp
 

 その名も APW430。

 おお!想定熱貫流率(U値):0.91 W/(m2・K)ですと!

 
これは凄いとメーカーに詳細聞いてみたら
実はスタッフにも まだ降りてきていない情報らしくww
価格・ラインアップ・詳細等々 まだまだ判らないそうです(笑
 
とりあえず4月1日には販売開始との事でそれまでには・・と(*≧∀≦)
 
 

楽しみに待ってますよ^^  特に価格(爆

 
 
こんな感じでメーカー性能を追えば 輸出だって見えてくる訳で。
 
良い方向性だって思います。

今後 日本の住宅事情の重要ポイントも変わって来るかな^^
 
 



 

ギャングネイルを使ったシザートラス。(勾配天井)
 
 
 
採用にはいろいろと知って置く事も必要なのですが

これの良い所は直下に広いスパンが取りやすい事。

 
もちろん構造の根拠としての計算は必要ですが
リモデル時の壁の移動など可変性に優れていると言えます。
 
↓ちなみにこちらは アメリカでの一枚。大体のボリューム判るでしょ^^
 
 
 
開口部には【鉄骨造】で門型を組んであります。
 
この考え方 好きなんですけどねぃ。
 
日本だと混構造として扱われて ほぼ建築確認下りない状態なのですが
そのあたり柔軟に扱えれば木構造の可能性も広がるのに・・とか。
 
考えて貰えませんかね 国交省さん^^



断熱改修やってます。【 外壁改修例

とか言われても良く判りませんよね。
 
そこで本日は「下屋部分」改修のご案内
 
↓ 丸印の2階が乗ってない部分の事(画像は本文とは関係ありません)
 
築年数・和風・洋風問わず良くある感じです。
 
 
 
えっと・・先日築3年の家にお住まい方より

「最初は良かったんだけど最近寒くて」

なんて御相談を受けまして(弊社クライアントではありません)
 
本来その家を建てた業者に言う事なのでしょうが諸々の事情らしく(謎
 
原因は判るので確認に屋根裏登ってみると築3年にも関わらす
断熱材と言えば省エネ基準程度の性能でして・・。省エネ基準=等級2
 
 
今日び高断熱なんて当たり前!とか言われたそうですが・・はみゅ

それは置いといても やはり気流が止まっていない
 
↓丸印部分の事です。
 
 
 
仮に断熱材の数字を満足ていたとしても基本を押さえないと意味がありません。
 
ここでも良く言う「施工の質」って事で ましてや築年数が多い家なら・・。
 
そこで断熱改修としては 断熱材の厚みをプラス(次世代以上)すると共に
気流を止める事を目的とします(↓矢印部分赤線が防湿シート)

 
   
 

ただ 良いこと判っても いくらか解らないと考えようが無いですよね。
 
 
そこで
 
上記工事の天井断熱「防湿・気流止め+断熱材充填」まで

施工部分一坪/1.5万円(税別)で承ります。

 ※工事の必要なく小屋裏に上がれる事が前提です。
 
じっさい 下屋部分が居間等いつも暖房を入れている部屋でしたら
天井の断熱だけでも暖房費換算で数年で元が取れるハズです。
 
夏の輻射熱・小屋裏のカビ対策にも有効となります。

また窓改修と共に この手の工事の結果は非常に判りやすく体感できますよ。
 
如何ですか。
 

断熱の恩恵 体感してみませんか。





昨日の「高山シート」のガレージ繋がりでw

朝の雪かき軽減やアプローチ保護に カーポート設置のご依頼も多く頂きます。
 
で ここ1ヶ月の工事分の御紹介。
 
こちらI様邸。2台分の屋根です。

カーポート設置の為に床掘り等断面計画にて
以前から育ってた樹の移植をさせて頂きました。元気に育ってね。
 
 
 
ん?こんな寒い時期に・・なんてお思いですかw
 
今の時期は樹木も休眠してるので 移植には失敗のない良い時期なんですね。
 
 
そしてE様邸。
 
こちらも2台分で お部屋の採光の為に高さを吟味。
 
 

今年は雪少ないので有難いですが もうちょっと気温が緩んだら土間部分の化粧が待ってます。
 
下画像はK様邸。
 
雪が無い・・この時期 峠一個で季節の風景が全然違いますw
 
 
 
3台分ですね。土間の鉄筋工事なうです。
 
 
そうそう 最初のクライアント様邸では 外構工事と共に新規の植樹も。
 
 
 
こちらハナミズキの株建てですが ちょと混んでるので鋤いた上で雪囲いしましょ。
 
この他にも高さ代えて何本か提案させて頂き 春になると順番に花が咲く予定です^^
 
家って樹木があると見た目が違うんですよねー。
 
 
 
ランドスケープ・庭木計画もお任せ下さい^^
 
 
宣伝かっ(笑     




楽しい暮らし演出のひとつ 繋がって無い様で繋がってる空間。

デイライトベースメント(半地下)を持ったスキップフロア。
 
 
 
スキップフロアはイメージだけで無く 水平構面の検討を行わないとダメですよ。
 
こちらご覧になりたい方 構造見学お受けします。
 
あと 次世代基準クリア程度の断熱性能(Q値=1.9)では下手に吹き抜け作ったり
気積増やしたりすると 燃料食うばかりか寒いだけです
 
ましてや ソレ以下だったら・・ご相談承ります(涙
 
お気をつけを。



アデイ押忍




適当 <大辞林より>
 
■ ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。ふさわしいこと。

■ やり方などが、いいかげんであること。また、そのさま。悪い意味で用いられる。
 
 
・・同じ テキトーって言葉でもエラく意味が違いますよねww
 
と まぁ唐突に本題(テキトーだw)
 
「日本人は几帳面で何事もキッチリ収めないと気が済まない」
なんて言われますが 木構造もしかり。
 
輸入住宅とかやってると「米国大工はテキトーだな」なんて言葉も聞こえますが
 
ある意味 テキトーにやっておくべき事もあります。
 
例えは 木質トラスの施工。
後々のりモデルの事や 大きなスパンを飛ばすのに適した屋根組です。
 
ディメンションランバーで組んだ物はライトフレームと位置づけられますが
これ 特性として多少なりとも暖房による躯体の変形があります。

 
 
 
そこでトラスと内部の壁との緊結には 双方ある程度ラフに動く仕組みが必要。
 
それ知らないで 日本人気質でガチガチに釘打ち緊結してしまうと
躯体変形による不具合が化粧部材に起こる事になります。
 
ただし 不具合の原因を知らないと補修すら出来ませんよね。

で 中途半端に手を出すと米国の技術なんて云々~と言うネガキャンに繋がる訳ですw

 
そう
 

適当な施工

 
それが一番大切なんですね。
 
あくまで
 
テキトーな施工ではありませんよww
 
 
 
テキトーな私が言うなと・・こりゃまたシツレーいたしました^^
 
 

HEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHE






網戸って断熱材?  ・・いぁいぁww
 
さて昨日の朝はマイナス14度とかで寒かったですよね。
 
今朝も寒くなるってんでドキドキしてましたらマイナス6度とか。イカタイカタ^^
って 十分寒いですか(笑
 
そんな朝 樹脂製の内窓設置に某邸にお邪魔しました。
 
こちらが そのアルミサッシュ。
 
下枠をご覧ください。アルミ枠部分の結露水がシッカリ凍ってますね。
 
  
 
今日は氷点下ヒトケタなのでコレで済んでますが
昨日は見事に氷の彫刻状態で 窓なんか開かなかったそうです。
 
雪国あるあるとでも申しましょうかww
 
 
とかなんとか謎の表題へのネタ振り画像。
 
同じ場所にある二枚のガラスで 氷の溶け方が違っていますね。
 
 
 
あ・・コメント入れてるから分かりますか(爆
 
そう 引き違いの片方の窓には 外側に網戸が立っています。
網戸がある方が溶けている・・と言うか凍って居ないのが解ります。
 

え?網戸って断熱材なの??
 

んな訳ありませんww 


ただ 通常タイプでも網戸厚みだけで「開口率」として30~40%を占めます。

 
そうなると多少なりとも 網戸のメッシュが外気を遮る事になりますよね。
 
もっかい見てみますか?
 
こちら と
 
 
 
こちら。
 
 
 
 
結構違うでしょ。
 
 
これね。
 
実は網戸が外気を遮っていると言うより
網戸が多少の抵抗になって空気(熱)の移動を止めているんです。

制動空気(この場合は制動ではありませんが)が断熱として働く
と言う簡単な実験結果みたいなモノです。
 
だからと言って家を網戸で覆おう!なんて話ではありませんよw


まぁそれ位 空気って自分では動かないモノなのですが
こゆ事知ってるだけでも色々な事に応用できます。

壁体内通気を考える上でも参考になるかと。
 
 
よし 今度アレ実験してみよ(謎
つか溜まってる仕事せーよ(-_-;)  ・・すいません(汗
 
 
HEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHE
 
 



とある仕上げ現場と新春。
 
面積が大きかったら春まで待つトコなんだけど
氷点下5度まで施工可って塗料見つけたのでw
 
 
 
ガッツリ養生+ジェットバーナー×2台で 気合の常春状態に。


テント大移動は さながらサーカス(笑

 
ファイトだチームアイズ。春は近いぞww
 
 
 
HEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHE





こちら某工場のりモデル現場。
 
しっかし上の方の配線ムチャムチャね・・まぁ良くある話です^^
 
 
 
ただね・・丸印の所。
 
きっと断熱材のつもりで入れたのでしょうけどw
魚函にも使わない様な発泡率のスチロールが熱で溶けてます。
 
 
 
原因はアース線。
 
これくらいなら大事には至りませんが
工事途中の配線工事の大切さって解りますよね。
 
うちの現場監理が配線に綺麗さを求めるのは こんな意味があるんです。
 
---------- 以下が関連ヒトコト。
 
■ダウンライトの設置は慎重に
http://eyescode.bijual.com/Date/20130912/


■ちょっと怖い話~照明器具編~
http://eyescode.bijual.com/Date/20130607/
 
-----------------
 
 
ちなみに あの白い断熱材(発泡スチロール)は全く断熱として効いていませんw
 
鉄骨系では特に気流を止めるのが難しいですし。その辺は別の機会にでも^^
 
 
 
 
そう言えば 正月早々にあった新幹線まで止めた
有楽町駅付近の火事って電気配線が原因だったんですよね。
 
「電気は安全」なんて都市伝説です。
 
まずはコンセント周りはお掃除しやすい様しておく事と
タコ足配線の辺から見直しましょう。
 


HEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHEHE




今年一発目の工事は屋根工事でした。

と言いますか 雪が凄かったら春まで待とうかと思ってたのですが
今年の雪はお行儀が良く それならと正月開けに板金班のみプレオープンですw

こちら最初は塗り替えの予定だったのですが 良く良く見れば
サビも酷く下地まで貫通してる穴まであったので・・
 
こまめに塗装してあれば そこまで痛まなかったのですが。
まぁいつも目にする場所ではありまえんし しょうがないですね。はい。

そこでおススメしたのが「カバー工法」

既存の屋根を剥がさす その上に新規の屋根を施工すると言う工法で
廃材も最小限になり 今回のように下地まで痛んでいる場合には
全貼り替えと比べコスト的にも抑える事が出来ます。

コスト的には「カバー工法 > 新規貼り替え」となるのですが
既存撤去・下地作成まで含めると 「カバー工法<新規貼り替え」に。

で 以下が工事内容。

さてさて いくら雪が少ないとは言え当日は雪が舞ってまして まずは雪降ろしから。



その後 ガッツリの高圧洗浄+バーナー乾燥。
 


こちら既存屋根の棟。↓こゆ収まりはあんまおススメぢゃ無いんだけど^^



とりあえずルーフィングを敷いていきます。
軒先は既存カットの上 新規の広小舞+スターター設置。



そして爽やかな青空の下 新規板金を敷き並べて行きます。



瓦棒部分を締めてから棟を作ります。その後板金でカバー。



こんな感じ。
 
 
 
雪が降ってくる前に完成できました。イカタす。
 
 
 
 
キレイでしょ。 これで次のメンテ(塗装)まで10年以上は安泰です^^
 
 
 
あと関係ないけど 昨日はキレイな青空でしたね。
 
 
 
違う現場ビューだけどw 乗鞍びゅーりほー。
 
 




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