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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です
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そもそも木は断熱材ではありません!

 
JISで定められた「断熱材」の定義は熱伝導率λ値が 0.06W/mk以下。
 
平均値として λ=0.15W/mk以上である木材は断熱材とは呼べないのです。
 

・・とは言え 不自然な融雪風景見たのでパチリ。
 
横葺きの鉄板屋根なのに 縦に波打って雪が積もっています。
 
 
 
こちら 最近の住宅は高断熱なんて当り前でしょ?って
言われてる住宅屋さんが作られた家。たしか築2~3年ぢゃなかったかなぁと。
 
この変な現象ね・・単純に垂木に添って雪の溶け方が違ってるんですよ。
 
↓垂木とは 屋根を平面で支える為の屋根下地材
 
 
 

上の変な雪解けの様子は この垂木が微妙に熱橋を防いでいた訳です。
 

↓それを図解するとこんな感じ。矢印が熱の移動だと思って下さい。
 
 
 
裏板部分と垂木部分での熱伝導率が異なっているんですね。
 
無理矢理ですがww 単純に数字を入れてみましょう。
 
熱抵抗値(R)に変換します
 
■A部分=桧の垂木45mm+桧の裏板12mm≒「R=0.38」
 
■B部分=桧の裏板12mmのみ≒「R=0.08」
 

Aの部分とBの部分の熱透過はザックリ4.7倍も違います(笑

 
その差で 雪の溶け方が変わったと言うカラクリです。
 
ですが
 
最初に言いましたよね。
 

木は断熱材ではありません。

 
実際A部分でも この地域で天井に求められる数値の1/10以下です。
 
こちら築2~3年ですし 高断熱なんて当り前だと言ってる業者さんが作られた家です。
天井に断熱材が入って居ないはずはありません。
 
しかし
 
それでも「垂木1本の厚み」位で融雪状況が変わる位の温熱環境だと言え
融雪相当量の熱が屋根部分まで上がって来ている証拠とも言えます。
 
しっかり断熱した屋根は そぅそぅ不自然な雪の溶け方はしせん。
http://eyescode.bijual.com/Date/20131206/ 【悲しぃナンチャッテ長期優良住宅】


もったいないもったいない。
そんな目で屋根の積雪状況を見るのも面白いかも知れないねってお話でした。
 
 
ここお読みの貴方なら 求めるべき答えは解りますよね^^








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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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