放射能なんて言うと如何にも怖いけど・・

今TVを席巻している「放射線」って紫外線より波長の短い電磁波にすぎない訳で
いかにも浴びると体内に蓄積して・・なんてオカルトな事想像しちゃうけど
単に「発ガンリスク」が増えるだけ。また増えると言ってもその確固たる数字は無い。

確固たる数字といえば　WHOの統計から世界中で「紫外線由来」のガンが原因で
亡くなる方は年間６万人を超えると言う。

なんだかんだ統計学としては 太陽光の方が危険と言う事は間違いないけど
誰も太陽を禁止しようなんて言わないよね（笑　

それはリスク＆ベネフィットを比べた場合ベネフィットの方が大きいから。
もしくは純真なる自然信仰か。
見えないから怖いってのは判るんだけど 原発については冷静な判断が必要だなと。

さて

前はこんな事書いてもスルーされてたんだけど　最近の国民感情からすると
イキナリ非国民扱いされそうなので言っておくけど　私は以前から原発懐疑論者。

懐疑根拠としてひとつ挙げれば「環境に優しい」の根拠とされるCO2排出量がある。

一時的エネルギーを無視しているので　火力と比べるのは無理だらけとは言え
それってCO2魔女化で日本人が信じこまされているだけ。

原発の発熱量ざっくり2/3は大気中に捨てている。実際発電に回される熱量は1/3以下位で
排熱って負荷からするとCO2の比では無い事実。【本日のツイネタより転載】
ダイレクトに温暖化に寄与する排熱なんだね。　

そしてウランだって化石資源。１００歩譲っても持続可能とは言えない訳で。
プルサーマルなんてお話にすらならないのは「もんじゅ」を見れば明らか。

とりあえず代替としての自然エネルギー活用技術は今現在無理が大きいし
そんなこんなもひっくるめて　今後のエネルギー展望は深く考える必要があると思っています。

これまで臭い物に蓋理論で　思考停止していたツケが来ているのが今の日本です。

 

単純に経済も含めて昭和中期の生活で良ければ　そんな展望必要無いんだけどｗ

経済は日本だけで完結しないし　その辺価値観のパラダイムシフトも含めてね。