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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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こちら赤線が天井ライン

天井の高さより石膏ボードが張り上げてありますね。

 

 

 

↓ アップで見ると 梁周りは白い気密テープで

防湿フィルムが留めてあります。

 

 

 

↓ こちら赤丸部分の収まりです。

 

 

 

施工例の画像では 壁の防湿シートを桁まで張り上げ

乾燥木材(この場合は石膏ボード)と気密テープで留めてある訳です。

 

防湿シートやってます!って現場は 良く見かける様になりましたが

実はこんな小さな「気流止め」施工がとっても重要なのです。

 

防湿気密にも「質」の差が出る訳で

この辺の甘い施工が「家が暖まらない」原因になります。

 

こちらの家も

 

 

 

赤線が天井ラインになりますが 上の登り梁まで

防湿シートと石膏ボードが張り上がってますね。

 

 

 

この防湿シート(ピンク色のビニール)が

天井の防湿シートと繋がって 一体の気密性能を発揮する訳です。

 

こーゆー事 お施主さんがちゃんと頭に入っていると

ナンチャッテな工務店はもう仕事できなくなりますね(笑

 

アディ押忍^^







お盆も過ぎ 日射角度も下がってきた8月17日:11時頃~

うん 予定通り。

 

 

 

何がって 太陽角度。

 

 

 

南からの日射 丁寧に遮蔽されています。

 

これ 冬至になると↓この赤線位が日射角度。

 

 

 

こちら吹き抜けになってて 2階の開口からの日射も取得できます。

 

こんな地味な日射操作も 快適とかランニングコストに直結するんですね。

 

家は性能!そこに地域性と外部環境をプラス。

 

お値段以上アイズ^^


アディ押忍。

 

 

 

さて 大人4人で何やってるでしょうw

 

 

 

実は特注サイズの大判トリプルガラスの搬入です。

 

このFIX(はめ殺し)窓 ガラスだけで100Kg超え(笑

 

 

 

こちら外張り付加断熱も施工してありますが

その辺 頭に入れてないと経年で大変な事になります(汗

 

樹脂窓や木製窓でトリプルガラス施工の時は

「重さ」を押さえて収まり計画しないとイケないですよ。

 

断熱と構造はセットで考えなくてはイケません。

 

アディ押忍

 

 

 

 

 

ピアノ置き場って結構悩みますよね。

近くに置いて いつも触りたけど結構大きいのがタマニキズ。

 

そんなこんなのピアノ事情。

 

こちらお客様より画像頂きまして

階段下にピッタリ収まってます^^

 

 

 

お子様が小さかったので 御実家に置いてあった電子ピアノでしたが

ようやく引き取ったとの事。ようこそようこそ^^

 

 

 

いやぁ ピッタリ収まって良かったです。

 

もちろんサイズ併せて作ったんですけどね・・ちょっと安心(笑


あざす,,orz

 

 

外張り断熱か充填断熱か?最近はあまり聞かなくなりましたが

「外張り断熱って良いのですか」と聞かれましたので^^

 

何度も言っていますが

その施工方法 どちらが?って比べる話ではありません。

 

壁の性能値がいくつか?施工精度はどうか?が重要。

 

って訳で アイズ的には「充填+外張り」がマスト。

 

今回のケーススタディで言えば

充填120mm+外張り50mm=断熱材のみで170mm断熱。

 

壁の性能を上げたければ 外張りの厚みを増やしていけば良いのです。

 

ただその場合は いくつか重要な事がありますので

単に厚みだけを増やせば良いと言う話ではありません(重要)

 

って訳で ケーススタディ R様邸外壁

 

こちらが外張り断熱の下地になります。

 

 

 

そこに高性能GWを丁寧に外張りし

 

 

 

ソッコーで 透湿防水シート「タイベック」を被覆します。

 

 

 

違った角度から まず下地

 

 

 

そして高性能GW外張り

 

 

 

ソッコー丁寧に防水シート

 

 

 

この上に通気層を作り外壁施工となるのですが

 

このシートも3m幅なので 黄線のみテープ処理すれば

上昇気流を損なわない一体の防水通風下地が生成されます。

 

http://eyescode.bijual.com/Date/20190116/ 【 何故長幅を使うのか 】

 

全てのテクノロジー組み合わせには意味があります。

 

そこに「現場監理って何?」的な残念話は存在しません。

 

正しい思想と現場施工に恒久性能が生れます。

 

安心を貴方に お値段以上アイズww


アディ押忍

 

 

 

以前のブログ「火打ち梁と水平構面」にて

http://eyescode.bijual.com/Date/20190629/

少し分かり難いとのご質問を受けました。すいません,,orz

 

そこで今回は 別邸にて上からの画像で。

 

例えばこんな梁組

 

 

 

赤線で囲んだ部分が吹き抜けになります(梁現わし)

 

 

 

その場合 区画的にもこんな感じで(緑線)

火打ち梁の設置が必要となります。

 

 

 

実際の強度云々の前に あまり美しい架構では無いですよね・・。

まぁ個人的見解以外の何物でも無いですが^^

 

・・火打ちって見た目より正直強くないですし。

 

そこで 構造計算にて矢印部分に厚物合板を貼って水平構面とします。

キャットウォークとして上階の窓掃除にも使えます^^

 

 

 

 

構造的にも強くなる事はもちろん 見た目もスッキリ。

 

これを「引き算の美学」と呼ぶかどうかは別として

正しい構造認識って美しいでしょ(←ゴリ押しw)

 

上からの画像の方が分かりやすかったでしょうか^^

 

アディ押忍

 



先月買い付けた太い桧の梁

http://eyescode.bijual.com/Date/20190612/

 

ホントに柱に加工してたりしてw

   

 

太すぎてプレカットなんんか無理だから もちろん手刻み

大工さんと比べると大きさ判るでしょ(笑

 

 

ピッタリ美しく収まりました。

 

アディ押忍






キッチンにあるアーチの向こうは両棚パントリー

 

 

 

そしてその向こうのドアを開けると

 

 

 

洗面脱衣室

 

 

 

もちろん ホールからも入れます。


スッキリと回れる動線^^

 



2階の吹き抜けに大きな開口で一杯の日射取得

 

 

 

↓吹き抜けに存在する この柱と梁は現わしとなります。

で、接合部には金物での緊結が求められますが

 

 

 

見える所なので「ほぞ込み栓」を仕込みました。

 

込み栓とは ↓ こーゆー感じで 貫通した「栓」で両部材を引き寄せる訳です。

 

 

 

はい。スッキリ^^

 

 

 

アディ押忍



昨日は令和一発目の台風発生と共に(笑)棟上げでした^^

   

 

で 本日は「火打ち梁」のお話。

 

「火打ち」とは 水平方向の変位を押さえる部材

↓こーゆー水平方向に対し斜めに入る部材の事です。

 

 

 

ただ 吹き抜けなんかに見えると意匠的にちょっと・・

なんてこともあります。

 

そこで こちらの場合この黄色い部分が吹き抜けになりまして

 

 

 

通常↓この赤い部分に「火打ち」を入れて補強しますが

 

 

 

画像で分かるように 上階の面材で剛床としています。

 

水平構面として 火打ちより強くなる上に見た目もスッキリ^^

 

こんな納め方もあります。

 

見た目悪いから省略・・なんて眠い話は無しですよww

 

さて 昨日はクライアント様よりお昼を頂きまして^^

 

 

 
ごちそう様でした,,orz


そして ほどなく棟上げ完了(えっw)

 

低くて深い軒がカッコイイでしょ。

 

 

 

最後はシートで覆って終了です。

 

 

 
南面の大きな開口と深い軒はパッシブデザインの基本。


大きな開口の恩恵を担保するのは正しい構造計画です。


大きな開口の恩恵を担保するのは正しい構造計画です。


大切な事なので二度言いましたよww


昨日も一日 有難うございました,,orz



寄棟部の屋根断熱は どうしても熱損失高くなるので

通常屋根面320mmの所 400mmのパンパン充填厚^^

 

 

 

見えないけれど 外部側の通気層は60mm確保

防湿シートもバッチリ正しく連続しています。

 

見えない安心 お値段以上アイズ^^



米国のHURD社(ハード社)は無くなったので

もうメンテナンス出来ません・・なんて話を聞きました。

 

何言ってるの?(怒

 

アメリカらしく?親会社は何度も変ってるけど シッカリ健在です。

自分が出来ない事に変な理由を付けない様に。

 

って訳で「HURDの窓が割れました」汗

 

 

 

これ外部クラッドが白だったら在庫あったのですが

サンドカラーだったので 米国に発注です。

 

って訳で 船に乗って高山まで来てくれたので交換に行きます。

 

見事に割れています(涙

 

 

 

ただ ガラス部分はトリプル構造なので

1枚割れても あと2層あって雨風は入ってきません^^

 

このオーニング窓に関しては 多少細工が変わっています。


でも
サイズは一緒なので交換可能。

この辺は 8年ほど経つと「もう部品ありません」とか
平気で言っちゃう国産製品も見習うべきです。

上が新品 下が既存(20年ほど前のモノ)
 

 

 

木製窓の色が違うのは 下が塗装済みだから。

 外部はサンド色。

 

で ほどなく交換。

 

 

 

ちゃんと可動します(当たり前ww)

 

って訳で HURD社オーニング窓の交換でした。

 

大切なおうち 守りますよ^^





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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

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