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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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2015年に義務化される改正省エネ法


改正後 使用するエネルギーは「一次エネ」換算での評価となります。

※ただし調理や家電に使うエネルギーは考慮しません。
 (IHでもガスでも関係ないって事です)



画像はケンプラッツさんより

まず「1次エネルギー」とは 化石燃料や原子力燃料・火力・風力など
基本的に自然界に存在するままの形でエネルギー源として利用されているモノの事。
 
それに対し そのエネルギーを変換・加工して得られる電力や灯油・都市ガスが
「2次エネルギー」とされ 1次エネルギー消費量に換算して評価基準を統一します。
 
となると 例えば電気などは一次エネルギー換算係数(PEF)に置き換えると
発電所で使ったエネルギー量の約1/3程度まで落ちるのでキツイ事に。
 
はい。家庭に届いた時点で即です。
 
電気はエコ?ここでも何度か挙げてますが 実は火力発電で作った電気より
その化石燃料をそのまま使った方が3倍も効率が良い事になるんですね。

最近 何故かエコとの触れ込みで人気の「蓄熱暖房機」なんてのは
エネルギーは使うけど 深夜電力料金形態で安く付く的な物は使えなくなるのでしょう。
 
まぁ同じ電気エネルギーでもCOP値の高いヒートポンプ製品ならOKとなりそうです。
 
とりあえず
 
なんだかんだ外皮性能(断熱性能)を上げないと義務化クリアは難しい事に
違いない訳で 断熱なんて必要ない!なんてのは度外視しても 高断熱は当たり前とか
言いつつナンチャッテな性能では とてもお話にならない世界が待ってるんですね。
 
今建てる家が 2015年に通用しない性能だったら・・普通イヤすぎですよね^^





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こんにちは。
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男性
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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