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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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100330.jpgもぅすぐ4月だってのに 今朝も冷え込みましたね。

マイナス7度とか。

なかなか難儀な飛騨高山です^^

って訳で 先日の見学会会場ネタ。

木造の弱点と言えば やはり蓄熱力の弱さかと。

せっかく暖めた空気 少しでも蓄えて置ければ
室温の安定に寄与できますよね。

そこで弊社スタンダードとしては「基礎断熱」として
床下コンクリートスラブ等々を蓄熱層と捉えます。

その辺の数字やテクニックはまたの機会として
単純に 今回の会場データなど。

今回の会場は「床下暖房」として「基礎内」に
熱源を設置してありました(弊社スタンダード)

容量的には 4.2KWですので通常18帖程度の
空間を暖める位の熱源です。

見学にみえた方は その優しい暖かさを体感されたと思いますが
全館を暖めていた熱源なんて たかだかそんなもんです(笑

その床下コンクリートの温度を見てみましょう。

昨日は夕方 熱源を落としました - 落とした時の床下温度は23度。

そして氷点下7度だった今朝の床下温度は15度でした。
室内も ほんのり暖かい位。

熱源が何も無い状態で氷点下の中 8度のみの低下です。
寒いハズの床下の温度ですから 結構スゴイでしょ^^

新築時はコンクリートの余剰水分や 地熱回収のタイムロスが大きいので
床下暖房が立ち上がるまでは 1年以上掛かりますが
ほんの数日(3日)熱源を入れていた状態で そんな感じです。

微弱で良いので 継続的に熱源を与えてあげれば
少しのエネルギーでも暖かく暮らす事が出来る事が想像出来ますね。

そぅ 高機能と言われる機器や太陽光発電に頼るより
大きく省エネに寄与し 環境にもお財布にも優しいと言えます。


イメージでは無い「的確な断熱」と「思想」 やはり大切なカテゴリーかと思います。

もちろん既存住宅改修リモデルにも 流用出来る「思想」や「技術」でもあります^^


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プロフィール
こんにちは。
HN:
Eye's @ オカダ
性別:
男性
自己紹介:
アイコン、くっ てしてますがw

【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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