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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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とあるクライアント様邸現場の窓から気になった風景。

あぁ タイル柄のサイディングですか。
出隅はイカ頭だけど 屋根取り合いの「水切り」回ってませんねぃ

100806.JPG

ただ普通に考えて 外壁の下地側で立ち上がってるだろうから大丈夫と思いますよね。
地球には引力がありますので それはそれで間違いありません。



①の位置と②の位置では当然高さが違います。

例えば水切りとして 立ち上がりが5cmあっても ①の位置で入った水は
②の位置では立ち上がり分より「上」と言う事になるのです。

残念ながら 風や毛細管現象等で「水」は真下では無く真横にも真上にも動くんですね。

そして入った水が出て行くトコロが無かったりすると こんな風になります(涙
いぁいぁ 同じ窓からビフォーアフター探してる場合ぢゃねぃすが・・。

100806-1.JPG

・・街でよく見かける風景でしょ。
劣化したからと この上に再塗装しても意味ないですよ (TДT

外壁リモデルの際なんかは こゆトコ真っ先に改善しますが
未だ新築でも再考察(てか単に無知?)が必要な現場を目にします。

コストだけで言えば 最初の10年(瑕疵保証)さえクリア出来ればOK!となり
そんな事考える必要は無いんですけどね。

どんなにいいモノ使っても 施工や思想が不味いと危険だよってお話でした。

下屋と壁の取り合いって 結構気を使うトコなんだけどなぁ。

同じお金なら有意義に使いたいモノです。


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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

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