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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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例えば「構造」雑感。
 
住宅の施工コスト(特に構造材)を下げる為には使用数量を減らす事が効く。
 
例えば枠組壁工法の場合 407mmだったスタッドピッチを610mmにする。
そして十分な計画(計算)の元 上枠2重+頭つなぎでは無く頭つなぎのみとする。
 
もちろん壁のみで無く 天井・床・屋根トラス等も同様。
床等の「転び止め」も しっかりとした釘施工が出来れば省略可。
 
そうする事でランバーのコスト比重を1/3に出来る。
あわせて事前のパネリングが正確にできていれば 工程の圧縮も含め
施工コストも見直すことが出来る。
 
目に見えない部分でも捉え方の違いで 大きくコストダウンが可能だ。
 
ただし
 
ピッチを荒くした事による「床鳴り」や「仕上げの波打など
これまで無かったリスクも発生する可能性も秘めている訳で。
 
それが頻繁に発生するリスクなら それば結果的にコスト削減には繋がらないので
当初掛かっていたコストは必要経費と認識すべき事項になるのだ。
 
て訳で弊社的には 上記のメニューは行っていないが
建築時のみの一時的コスト削減は単なる「手抜き」と言う位置づけと見るべきだろう。
 
常にそんな事を考えながら 日々コスト管理をしていて出来たのが現在行っている
弊社の「コンストラクションマネジメント」であるが まだ進化の余地は大きいとも感じている。

とりあえず一般論とかそんな目で見てると まだまだ「無駄の改善」が必要な常識は多い

まぁ 見せかけだけの「ローコスト」トークは問題外で。

 
以前「RocK'n Roll なインテリア」にて 半分ジョークで(いぁ ほぼ真剣だけど)
エントリしたラケンロールなインテリア御提案。

そぅそぅ 黒いモールに真っ赤なドア そしてゼブラウォール・・
なんちゅーなかなかベタなカラーリング満開のロカビリールーム。     ふっ。

なんと・・通ってしまいました(汗

クライアント様てばチャレンジャーと言いましょうかクールと言いましょうか。 はは。

BlackCats1.jpg・・え?見たい? あんたも好きねぇ。


ちょっとだけよ。

ペチカってご存知ですか。簡単に言うと排熱も利用する暖房システム 【親子の住まい方教室】
 
10年程前ですか一度「北海道」で見て 飛騨への導入を考えていたのですが
弊社では「基礎断熱」による「床下暖房・床下冷房」の思想をメインに置いていた事もあり
また部材やテクニック等々未知の部分も多く 中々実現出来ないで居ました。
 
また飛騨での実績として ヒートポンプによる冷暖房などは「換気排熱利用」を用い
二次的熱回収も行っていますが 灯油式暖房となると基礎内スラブ蓄熱のみで
排熱の回収は行っていなかったので なんとか排気熱の回収をと考えていたのです。
 
じっさい灯油式ボイラーだとどんなに頑張っても「COP=1」に過ぎず FF式等外部排気だと
更に仕事率は落ちるわけで なんとか排熱も回収出来ないかと。
 
と言いつつも実は 灯油式暖房機からの排気熱回収は「空気回収」「不凍液回収」と
手を変え何度かチャレンジした事はあるのですが どれも一長一短。
なかなか標準化出来る技術では無かったのも事実だったりしまして。
 
100916.JPGそこで初心に帰り やっぱ「ペチカ」だろうと。
 
北海道まで見に行くしかないなかなぁ
なんて思っていた所に一枚の名刺。
 
あ!本土でも実績ある工務店さんが居るw
 
■■ 坂本建築  ■■ ←こちら
石川県金沢市下安原町西258-5  
TEL: 076-249-6246 / FAX:076-249-7118  

詳しくは坂本建築さんのHPまでどうぞ。
 
って訳で勝手ながらお邪魔させて頂きました。
画像は見学させて頂いた現場。→
 
きゃー
オールドグロスの大径ポストとペチカの相性良すぎ^^
 
あ レンガ部分がペチカですが 工事途中なんで燃焼機は映ってませんよ(笑 
たぶん本土広しと言えど「ペチカ」を特化して施工される工務店さんはこちらだけかと思います。
 
以前どこかの勉強会でお会いしただけなのですが ホント一期一会に感謝です。
有難うございました。
 
突然の申し出にも関わらず快くご承諾頂いたのみで無く お忙しい中 社長様はじめ
スタッフさんもお付き合い頂き「ペチカ」について 技術や注意点等々細かく御教授頂きましたよ。
 
なるほど 見よう見真似で盗める様な単純な技術では無い事だけでも判った事は
かなりな収穫です。本当に有難うございました。
 
近日アイズ仕様にで「ペチカ」登場するかもですぞ。真剣に考えてみましょうww
細かく採寸までさせて頂いたし・・また判らない事あったら聞きに行こう^^ ←こら
 
さておき 金沢にお住まいの皆様「おうち創り」は坂本建築さんで決まりですな。
物腰柔らかい社長さん他スタッフさんでウラヤマシス・・見習わねば(汗
 
あ そそ帰りは高速一個早めに降りて「世界遺産白川郷」に寄り道。
ラッキーな事に屋根の葺き替え作業に出会いました。
 
 100916-1.JPG
 
茅職人の皆様 カメラ片手にボケーっと見てたのが私です(笑
 
うーん なかなか充実した一日でした。


 
 
ちゃんと「お嫁サンバ」歌いながらGardenに納品してきましたが
ご発注のクライアント様 喜んで頂けた様です^^ アリガトゴザイマシタ w
 
夏だと手入れされ咲き誇る花々がキレイなんだけど 画像ちょっと残念。
 
 100912.JPG
 
でもまあ少しづつだけど 日差しの色は しっかり秋ですね。
 
 100912-1.JPG
 
ほらほらっ!もーすぐ雪の便りが来ちゃうぜっラブリー子猫ちゃんたち!
ダラダラしとらんと さっさと家族みんなで「お庭遊び」楽しみやがれっ。ww by嵐


 
今工事が進んでる「おうち」にて 1部屋「ロッケンロール」な部屋にして♪
なんて御要望を頂きまして・・さーどーしようww ←喜んでるだろおまえ。
 
うちの場合モールディングとか額縁とか基本無垢材で現場塗装なので
その辺のイメージは作り易いっちゃ作り易い。
 
さてロッケンロールと言えば やっぱ黒ベースに赤か(謎
 
モールディングをにして ドアとか建具関係をに塗る。
黒い天井に「アクセントウォール」はゼブラなんてどーだ。
 
おお かっけー(笑 背中からロカビリーが聞こえるぜぃ。
 
って ゼブラのクロスなんかねーよww ってお蔵入り寸前に
輸入壁紙にゼブラ柄あるぢゃん(爆

床に置くラグも併せちゃえば ワイルドかつクールだ。あっはっは。
 
おお こりゃ敵なしロックな部屋になるぜと一人ほくそ笑んでみるも
クライアント様に却下確定だろーなと。ぷぷ。
 
 
んーでもゼブラ捨てがたいなぁーと USのページちらほらと・・

 
 
おおおおおおぉぉおっ

かっけー

 
ライザー(蹴込)部分がゼブラぢゃねーか(笑
 
 100908.jpg
 
 白いモールディングとステア木地の相性も良いなって。 アリだアリ。まちがいねー。
 
そかそか なにもクロス探さなくってもペイントしちゃえば良いんだ。あっはっは。 
どーせうちの階段システムは現場組だし 既製品には出来ない芸当だもんねー^^
 
こりゃいーや。今度どなたかに提案してみよう。 

 
そう 次の獲物は貴方だ(爆


昨日から向かった某工場のちょこちょこリモデル。
 
工事前に既存エアコンの撤去&配管撤去が必要だったんだけど
何か知り合いの知り合いが「安くやってくれる」って事で(遠いな・笑)
「ぢゃ見積りから引いておきましょ」と引いたのが ¥22.000-。
 
その2.2万円って 30mからの配管撤去と室外機・室内機のマニフェスト処理~
もちろんフロンの適正処理も含んでの金額だから いくら安くやるっても
んなに変わるかなぁ?と思ってたのですが 本日現場行ってヘソが茶沸かしましたわ。
 
昨日その自称職人との打ち合わせで 建物~外部貫通部の配管撤去の際は
メクラプレートとコーキングで塞いでくれれば あとはこっちでなんとかしますからって事で
話はついていたと思えば・・。
 
配管撤去のみで ダクトカバー残ってるやん(汗
 
 100907.JPG
 
まぁいーよ うちでなんとかするよ。

と・・確か虫とか入んない様、コーキングしといてねーと頼んだハズだったよなぁと
悪い予感がしつつも ダクトカバー覗き込むと・・・
 
 100907-1.JPG
 
( ̄▽ ̄;)w ボロ雑巾詰め込んである(爆
 
 
もちろん そんな職人の事 現場の掃除なんぞやってあるハズも無く
たぶん道具持ってないから「力」で引っこ抜いたんだろうなと外壁は傷だらけ。
 
ゴミ散らかしホーダイの上 何故か灯油こぼした跡もあったり・・て何やったんだおまえ?
 
配管は防護カバーのみ持っていったらしいけど 銅管は10m位放ってあるし
エアコン本体は駐車場の隅に設置(核爆
 
こんな調子なら「フロンガス」も抜かないで撤去したんだろうなと 怒り通り越して呆れまくり。
 
頼むから「安い」ってキーワードで職人偽装しないでくれたまえ
ここまでアカラサマだと安くも無いけどね。
 
つか結局エアコン本体うちで捨てることになったと言うオマケ付き。どーにもアホらしい。
 
自称なんでも出来る職人って居るけど 実際なんでも出来るけど全部が全部中途半端
結局なんにも出来ないって事やんけ状態ての多いから気をつけろっ。


これお庭に置く いわゆるガーデンチェア。
 
今回お仕事としまして「椅子再生してっ」計画を頂きまして
造形はそのまま 塗装だけでディストレスしてみましたよ^^

100904.JPG
 
あ ちなみにディストレスとは あえて経年処理を施すため丁寧に苛めてあげる事(謎
 
これFRP制の椅子なのですが あくまで石造に見える様コダワリ
経年で劣化した風の小穴作って色を落としてみたり。
 
 100904-1.JPG
 
うーん 画像ぢゃ解りづらいよねぃ。 
 
ちなみに元はこんな感じでスッキリしてるのね(椅子裏側画像)
 
100904-2.JPG
 
むー でも無理矢理マーブル模様入れた方が良かったかなぁ むー悩むのお。 
でもどお?とりあえずちゃんとお庭のアクセントになりそでそ ね ね ね^^
 
さて お嫁サンバでも歌いながら クライアント様のトコ持って行こう。
 
気に入ってもらえるかな(汗 はは。


 
お盆に挙げた「御施主様施工の壁塗り」エントリ
思いの他 反響が大きかったので もぅ一発^^

やっぱ たまにゃ現場の事も挙げてみるもんだねとw

結構多かった質問が「素人でも塗れますか?」ですが
一番難しい下地作りまでは弊社で上げますので
あとは根気と気合だけです笑

なんてご主人「腱鞘炎になったんぢゃ?」って悩んでみえましたがww
慣れればハマるヒトも多いこの作業です。

素材は「漆喰」 素人が平らに仕上げるのは至難の技ですが
コテ跡を残した仕上げなら それはそれで「味」ってモノです。

で 本日はその「味」の違いを画像にて。

↓ まずは御主人。3日目にはすっかり玄人はだしですぜ^^

100820-1.JPG

↓ そして「いやーん」って言いつつも奥様。なかなかなモノです。

100820-2.JPG

↓ 何故が大工ちゃんもお手伝いに参戦(笑

100820-3.JPG

↓ こちらが弊社たろー。1級施工管理技士なのに・・左官屋出向する?

100820-4.JPG
 
↓ でもって邪魔しぃのオカダ。 画像は全部クリックでデカくなります。お暇な時にでも^^

100820-5.JPG

十人十色って訳ぢゃ無いですが テクスチャー結構違うでしょ^^

実際 仕事持ちながらの作業は大変ですが これはこれで
今後メンテが発生した時でも自分で治せるってモノです はは。

本物見たいぞって方 クライアント様にお願いしてお引渡しまでの間
御案内させて頂きますよぅ。今週末~来週くらぃかな お気軽に連絡下さい^^

見たいでしょ?見たいよねぇ(笑


100819.JPG墓石は なるべく透水率の低い石を選びましょう。
 
透水率が高い=雨水が浸透し易いと言う事になり
いくら石と言えど 経年劣化が早くなります。
 
寒冷地なら尚更ですね。 
爆裂剥離の原因となります。石は硬いですし。
 
って訳で 右画像。
 
墓とは全く関係ないですね(爆
 
と言いつつ 遼君が居るトコみると
某金融機関の様です(内緒・笑
 
金融機関や公共施設など威厳を持たす為か外壁に
石を使ったりする事が多いですが ただ「石」使ってる
ってだけで 事後考察が為されていない現場が多い様に
感じます。
 
公共施設ではありませんが右画像見て頂いて 表面が所々変色している事が判りますよね。
これ雨上がりの一枚ですが 変色している部分は雨水を吸った痕跡です。
 
温度差や収縮によって この部分からの劣化が早まる事になり
また色々な問題の原因になる事も多いでしょう。
 
寒冷期なら「爆裂」の原因にもなりますね。
 
「適材適所」 同じ素材を使うにも色々な「考察」は必要だと言う事です。
石と言う同じカテゴリーの括りでも 石種によって透水率は相当に違うんですねこれが。
 
あ そそ
 
高速道路なんかのPAトイレを思い出して下さい。 特に男性用便器回りなど
数時間ごとに掃除してるハズなのに何故か臭いますよね。
 
床とか結構「石」のトコ多いでしょ。
 
ほら 見た目だけで透水率が高い石を床に使ったりするから・・・そぅ言う事なんですよ。


 
お盆ですね(昨日気づいたらしぃ・・)って訳で墓参り行ってきました。
 
そしてお盆と言えば「おやすみ」
その「おやすみ」を利用して(無理矢理?)某クライアント様 
現在新築中の自邸にて 仕上げの「壁塗り」真っ最中です^^
 
 100813.JPG
 
画像は下塗り風景ですけどね。一度下塗りしてから仕上げに掛かります。
その下地作りまでは弊社で行い 仕上げ工事の手間は御施主様支給って訳ですw

なかなか素敵な邸宅になりそぅな予感でしょ^^ 
 
そんなこんなで 便利屋たろーも参画しております(笑
仕上げは漆喰のコテ仕上げですが クライアント様すっかりサマになって来ていますよ。
これハマるヒトほんと多い作業だったりします はは。
 
がんばってぇ ☆
 
さて そろそろ邪魔しに行ってこよかな ←邪魔だから行くなってよ (-"-;

最近の便器は「お掃除」がしやすくなってとても宜しい。
 
100811.JPG便座が「電動」で上がって簡単に奥まで
拭けるタイプも出ましたよ。
 
と INAX営業さん。
 
特に電動で上がる必要性は
全く感じないのではありますが・・。
 
「是非販促に使って下さい」と
持って来たのが このペン。
 
ポチっおすと・・
 
100811-1.JPG 便座が上がりますっ!

  おおおおおおおおおおおおっ 

 ・・・ 
 いらんがな (-"-;A
 
 
とりあえず外せるトコは外せて 簡単に拭き掃除出来るのは良い事であります。



 
独立行政法人のNITE(製品評価技術基盤機構)は エアコン本体や室外機から
発煙・出火するトラブルが4月以降 全国で30件発生していることを明らかにした。
 
機器の経年劣化が主な原因。
 
 
NITEによると 30件のうち火災など重大事故になったケースは20件。
このうち11件が10年以上経過した製品によるものだったとの事。
 
先日エアコンのメンテナンス喚起をエントリしましたが
同時に異音や異臭等々もチェックした方が良いですね。

火事になってからでは遅すぎます。
  
電化製品は特に「長く使えばエコロジー」と言う観念は当てはまりませんし
電気=安全なんて言うアホなコピーは有り得ません。
 
もちろん機器類のチェック依頼は承っておりますが 異音等々については
やはり使っている方が一番判ると思います。

あまり古い機種はランニングコストも加味し「更新」と言う選択肢も
視野に入れた方が良いですね。

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プロフィール
こんにちは。
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Eye's @ オカダ
性別:
男性
自己紹介:
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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