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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です
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Georgian Colonial Style <ジョージアン・コロニアル>

弊社でも人気のスタイル。

1690年~南部の植民地で絶賛されたこのスタイルは
イギリスに建設されていたより大きく、より精巧なジョージ王朝を模した。

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広く快適なグルジア植民地時代の建築は、新しい国の野望を反映していた。

このスタイルの特徴としては

・左右対称である

・パネル張りエントランスドアは中央に設置

・エントランスドアには装飾的なクラウンやピラスターを

・フロント前面には基本5枚の窓(奇数)

・冨の象徴である煙突もペアで左右対称に設置

・屋根勾配は強くない(ゆるめに)

・屋根の張り出しは最小限に


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昨日書いた 北野異人館のスターバックスにあったバルコニー云々の記述

また明日って引っ張ったので律儀に本日はバルコニーについてw

その前に 昨日ちょこっと出した「オーリエルウインドウ(Oriel Window)」だけど
異人館繋がりで言えば この山手八番館の2階出窓なんかがソレ。

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ちょっとイレギュラーだけど ハーフティンバーの階上が出窓になってますね。

・・話がソレましたww

まず「バルコニー」と「ベランダ」の違い。

元々の語源が違うので定義そのモノが難しいけど

単純にバルコニーは壁より迫り出した「床&手摺」であり
ベランダはその床に天井(屋根)が付いていると考えて正解かと。


そこにガラス等で外気と区切ってあれば「サンルーム」と定義しませう。


よって 立て看板に書いてあった「バルコニー」っての実は「ベランダ」が正しく(笑
それにしても玄関上に「ベランダ」は無いよねって話。↓これね。

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もっと言うとベランダどころかガラス入ってるのでサンルームだよねって事でw

でも よく見て。

開閉できるガラス戸の下 不自然に装飾手摺があるよね。

さぁ これ何だ^^  ん?昔はバルコニーってかベランダだったって事??

実は異人館通り歩いてると こんな感じの収まり多い事に気づくのよねぃ。

↓ 例えば「萌黄の館」もそう。

壁から迫り出した2階床にガラス入ったサンルームが乗ってるけど
やっぱりベランダだっただろう手摺が見えるでしょ。

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↓ ラインの館も。

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画像わかりにくいね・・別確度から^^ 萌黄の館と同じような収まりになってるね。

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異人館通りにあった民家もw (勝手に撮ってゴメンナサイ)

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実はコレ 元々はベランダとして外気に開放してあった床だったのです。

なんだかんだ異人館集落は領事館が多く商人達も居住していた町。

住民の多くは植民地経由で神戸に渡って来た人も多く
暖かい植民地で快適だった屋根付きの開放されたベランダを好んで作った訳です。

ところが神戸(と言うより日本)の風土は冬寒く 開放されたベランダは
ほとんど使えない事に気づいたって事なんすね。

でもって 開放された柱間にガラス戸を入れ
手摺を埋めてサンルームにしたと言う経緯があるんですね。


このパナマ領事館も当初の図面みるとバルコニーみたい事書いてあったので
ガラスと壁を入れてサンルームにリフォームしたんだよきっと。

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向かって右の柱の上にある大きなガラス開口部分ね。

そんなこんなで 海を超えた建築思想もこの地に併せて変化してった証拠と言えそう。

面白いでしょ。

そんな事思いつつ異人館見てると 実はハーフティンバーが美しい風見鶏の館とかも
左の茶色くて仕上げが違う部分も実はベランダだったのでわ?とか。

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有名な「うろこの館」の真ん中の部屋も 昔はベランダぢゃ無かったの?とかね^^

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こんな考え方 洗濯物干す場所作るのにも参考になるかなww


そぅそぅ そんな異人館集落にあって一件だけベランダが現存していました。

こちら英国館(King of King」

さすがキングオブキング 寒さなんかにゃ負けねーぜって事か(爆

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なんて


ちゃんと階下にはコンサバトリーってかサンルームが造ってありますので^^

こんなサンルームからお庭に出て アフタヌーンティー楽しんでたんでしょうね。

ちなみに

この北野って場所は神戸の山側にあって 南側には神戸港が望めます。

使用人が運転する車にのって坂を登ってきたんでしょうなぁ。

そしてベランダから神戸の街や海を眺めながらのお茶タイム。

うーん 明治ロマンですなぁ(笑

異人館にかこつけて バルコニーとベランダとサンルームについてでした。

アディ押忍。


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ちょいとイレギュラーな御提案。始めての御案内ですが。

ボツ案の御紹介と言いますかw 同じ平面案からのラフスタイル色々。

もちろんデザイン様式は多種に渡りますが 同じ平面からでも
これ位イメージは変化するんだよって話です。

細かく突き詰めると もっと深い話になるんだけど
あくまで取っ掛かりのイメージって事で^^

---- 例えば トラディショナルなコロニアル・スタイル。

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---- あえて言えばアーバン・スタイル。

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---- スクエアなプレーリー・スタイル。

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---- 趣を変えたプレーリー・スタイル。

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---- おなじみ飛騨・スタイル。(昭和初期・農村)

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---- シンプルにスパニッシュ・スタイル。

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各様式にはそれぞれ正しいテイストがあり 同じ平面図で語るべき
カテゴリーでは無いのですが ここはあえてって事で^^

正しいデザインが時代に選ばれる事は 追って知るべし事実でしょう。


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築100年を超えるガウディ建築には、現在も住民の方がみえるとの事

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画像が「カサ・ミラ」 見れば見るほど直線なんてものはありませんなw

ガウディ建築のアパートには今も人が住んでいる!「カサ・ミラ」のお部屋拝見 【 roomie 】

記事によると 月/1200ユーロで7部屋なる豪邸に住めるらしく(羨

ユーロ/121円として 月\145,200-!一等地にこの価格とわ。
ルームシェア募集したら速攻埋まりそうです(笑 つか羨ましいw

↓廊下からして素敵でしょ。

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↓公開されている部屋のリビングはこんな感じ。

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築100年を超えても尚愛される建物。そんな家を創っていきたい。


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German Colonial <ジャーマン・コロニアル>

1600年~ドイツからの入植者が故郷のスタイルを再現しました。

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Schifferstadt Architectural Museum 1758年竣工
メリーランド州にて、現在も当時のまま「建築博物館」として残っています。

基本はドイツの建築様式に則り、壁は厚み60cm近い砂石で造られています。

ドアや窓等、開口部上部の補強アーチが特徴的と言えるでしょう。


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Duch2.jpgDuch Door <ダッチドア>

ダッチコロニアルの章で紹介した
上下別れると言うダッチドアの補足です。

室内から見るとこんな感じ。

なぜドアが上下で分かれているか?

当時 町には馬や牛に限らず
動物が普通に暮らしていました。

そう 動物が入ってこない様に
下半分を締めておいても
上半分の開放が通風や採光
寄与しますよね。

あと お子様が外に出て行かない様にと
そんな生活の知恵もあった訳です。

ダッチドア 今でも現役でチョイスできそうでしょ^^


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 Dutch Colonial <ダッチコロニアル>

1625年~現ニューヨーク州近辺 ハドソン川沿いに広がった
オランダ人植民地によく見られたスタイル。

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石やレンガを用いダッチドア(ドアの上と下が独立して開く事が出来る)や対で建てられた
ウィッシュボーンスタイルの煙突・2つの傾斜ピッチを持った腰折れの屋根が特徴。

腰折れ屋根(ダッチルーフ)=Gambrel Roof とも言います

1700年台になるとソルトボックス形状のスタイルが確立しました。


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Chateauesque Style-

シカゴ在住のフレンドより頂いた散歩道画像。

うーわ 正しいシャトーエスク様式ではありませんか。
正直普通に街角に建ってるの初めて見ました。

Chateauesque.jpg

この贅沢な宮廷様式は急勾配の寄棟屋根に装飾的な尖塔や
パラペットゲーブル・ドーマーなんかが特徴。

このおうちには コンサバトリー(温室)まで設いていますが
きっと英国もしくは北欧系の方が建てられたのでしょう。

コンサバトリー 【 以前のヒトコト 】

シカゴくらいの緯度なら コンサバトリーも活躍しますよね。

向こうはこの時期 朝0度・昼24度~なんていう気温みたいです。
今日の飛騨より過酷でございますなw

あ そそ

画像下に見える道路は歩道ですね。
車道と歩道が別れ 樹木が影を作りフロントヤードはオープンに。

贅沢ですけど こんなランドスケープ計画って良いと思うのです。


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映画のセットではありませんよ。

ドイツ:ヴェストファーレン州の片田舎フロイデンベルグの街並みです。

まさにBlack&White♡

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Freudenberg, Germany

こちらの町 1666年に大火で焼失したのですが その後大火以前と同じスタイルに
再構築されたそうです。粋ですな。

ドイツのティンバーフレームの中でBlack&Whiteなスタイルは珍しく
Freudenbergならではと言えますね。

ざっと340年程経った街ですが クリックして良く観て下さい。

窓と言う窓は全てってほど 水切り付きの最新樹脂サッシュに交換されています。
一件だけ足場があるのが珍しいですが 北欧の窓は殆どが室内からの交換になります。

凛とした街並みは古いけど 最新の性能を持った家たち。

そんなスタイルが正しい街の在り方だなって思います。

ちょっと考えてみて下さい。例えば飛騨にも点在する旧家。
見た目は古く重厚だけど 中に入れば冬暖かく設備は最新~どうですか。
そんな家に住んでみたくありませんか^^個人的な理想でもあります。

古いだけで不便・・申し訳無いですが それって持続可能性が無いですもんね。

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昨日の New England Colonial Style に捕捉追加です。

北側に流れたソルトボックス形状の屋根が特徴としましたが図解するとこんな感じ。

基本~南側が2階(窓を多く)・北側が平屋(窓を少なく)となります。

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空気抵抗を小さくし乱気流を起こさせない事で
構造的にも室内温度的にも風の影響を減らすことが出来ます。

こんな感じ。

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ソルトボックス型の屋根形状は冷たい北風を滑るように吹き抜けさせてくれます。
断熱材も無い時代の自然を味方に付ける知恵ですね。

あと

オーバーハングした2階の床についても書きましたが
インディアンの襲撃もそうなのですが張りだした2階の壁が1階の壁を
2階の張りだした妻壁が階下の壁を雨から保護する
役目も持ちます。

soltbox3.jpg

これらもNew England Colonial の特徴と言えますが
まずは「自然との対話」 そんな一面が垣間見れますね。

現代においても大切な視点だと考えます。


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New England Colonial <ニューイングランド・コロニアル>

1600年~
アメリカ合衆国北東部ニューイングランド地方に定住した英国人は
中世ヨーロッパ建築のディティールを用い正方形の家を建てました。

British who settled in the New England colonies built rustic,
square homes with details drawn from medieval Europe.

Whitman.jpg

ウエスタンともカテゴライズされるこのデザインは 中央の煙突(暖炉)や
2階のオーバーハング(突出)・北側に流れたソルトボックス形状の屋根が特徴。

ダイアモンド格子は英国デザインの名残。

オーバーハングした2階の床はインディアンの襲撃に対する防御策のひとつとされる。


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Cape Cod Style<ケープコッドスタイル>

1600年~
ニューイングランドで生まれたシンプルな長方形のデザイン。

The simple, rectangular homes popular in 20th century suburbs
originated in Colonial New England.

cape-cod.jpg

ポーチや装飾的な飾りは無く あくまでシンプルに。

急勾配の屋根は雪対策とし 低い天井や中央の煙突(暖炉」は
北部の寒くて長い冬を効果的に暖める為に生まれました。

The style is a simple one. You will rarely see a porch or decorative
embellishments on a Cape Cod home.

These houses were designed for easy construction and efficient heating.
Low ceilings and a central  himney kept rooms comfortable during cold winters
in the northern colonies. The steep roof helped slough off the heavy snow.


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