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美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です。
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 「むろのある家」シリーズ
 
しっかり断熱した地下空間は一年を通じて室温の上下を抑える事ができます。
 
 
 


半地下空間 エアコン無しで涼しくて快適^^
 

もちろん半地下にしなくても恩恵は(笑










熱は常に平衡化しようとします。
 

 

 

真夏 体温より高い気温で窓開けたら・・
 
真冬 氷点下の気温で窓開けたら・・
 
 


 
ライフタイムでコスト回収出来る程度の「断熱技術」は万能ではありませんが
 
現在の日本推奨基準より かなり高いレベルで快適に居住出来る性能があります。
 
 

数字は正直なんです。








急に暑いですね。

 
まぁ夏ですからね。

 
家の中にいても暑いですね。

 
まぁ夏ですしね。

 
エアコン入れると涼しいですよね。

 
でも電気代モッタイナイですよ。

 
でもでも熱中症で入院するよりずっと安いですよね。

 
でもでもでも まぁそんな考え方もありますわね。
 
 

なんて事はどーでも良くww

 

夏の暑さは何処から来るの?試してみようガッテンだ!のコーナー(もろパクリかっ)
 


例えば窓からの放射熱。


 
窓から入る熱イメージってこんな感じで 普通は冬がメインですよね。
 
 
 

マンガ:YKK・WEBより
 
 
でもね。
 
 

夏の暑さの 家への侵入って7割が窓からなんですよ(汗

 
 
 

って言われても イメージし難いですよね。
 
 

そこで 試してみましょう。
 
 

まず 暑い日の昼間 陽の当たらない窓のカーテンを閉め切っておきます。
 
 
 
 

イメージは弊社事務所(だから・・陽の当たらない窓って言ってるだろ)
 
 



しばらく放っておいてから
 
 
 
 
 
シャーっ!と開けてみましょう!(画像はイメージです・爆)
 
 

もわっと暑い空気が貴方をイヤラシく包んでくれるハズです。
 
 


陽の当たって無い窓でソレですよ。
 


 
開口部からの熱流入の大きさが解ると思います。
 

 
窓の性能って冬だけでなく夏も大切なんですねこれが^^
 
 


 
百聞は一体験に過ぎず。さぁ貴方も試してみましょう。
 
 
そしてオカダ教に入信するのです!さあ!早く!(大概にせえ)
 
 
 












Twitterにて「悲報」画像が回ってきました(クリック可)
 
 
 


w( ̄▽ ̄;)!! あかんやっちゃ(汗

 
アルミ出窓廻りの様ですが 生えてはイケない菌が生えています・・。
 
あと窓まわりに何度もカビを拭きとった後がありますが
これ表に見える部分だけで無く 内部は大変な事になってますよ(号泣
 

単純に言うと断熱不足以外の何者でもありませんが

窓枠の温度も大きく関与しています。

 
例えば ↓こちら画像
 
 
 
 

向かって左がインジケーターバー
 
◆真ん中が二重アルミ窓ペアガラス
 
◆右側が 樹脂製窓トリプルガラス
 
※外気温0度~室内温24度の環境での窓の温度比較です。

 
左のアルミ枠二層ガラスは 枠の温度そのモノが10度を割っていますが
樹脂製窓枠なら枠の温度も21度と ガラス部分とほぼ変わらない温度を維持しています。
 
湿度が55%以上なら アルミ枠は結露・樹脂枠なら結露無しとなります。
 

ただ それは室内から見える範囲だけの話。

 
最初のキノコ画像は壁内から生えていますよね(汗
 
そうです。
 
↓こちらがアルミ・ペアガラス引き違い窓の断面図(クリック可)
 
 
 
青で色つけている部分が窓枠だと見て下さい。
 
樹脂の2000倍以上の熱伝導率を誇るアルミが外部と繋がっていますね。

 
窓枠の大半は室内から見えない部分だと分かると思いますが
ほぼ外気の温度が窓枠を熱橋に室内に伝わって来ている訳です。
 

目に見えない部分で結露してる事が容易に想像つくと思います。

 

そりゃアナタ キノコも生えるってもんですよ(号泣


その枠の熱伝導率が低ければどうでしょう?
 

その答えが2枚目の比較画像なんですね。
 

弊社が木製・または樹脂製窓を使う理由のひとつです。

 

ガラスだけ性能上げてもダメなんですね。
 
まぁ 一番上の画像は極端すぎますが(爆
 

この辺のカラクリだけでも ナンチャッテ高断熱は見破れるかも知れません^^
 
 


詳しい事は直接お聞き下さいませ(≧∇≦)/  


電話:0577-72-0070

Web:http://housingeyes.com/cgi-bin/toiawase/toiawase.html


お気軽にどうぞ^^








昨日は いくつか出張絡めて名古屋で行われた
YKKフォーラム行って来たんですけどね。
 
最近のYKKは「断熱に対して真摯」になって来たなぁと思ってたのですが
経営ハンドリングとして かなり本腰を入れた進化を遂げてきたようです。
 
こんな大きなメーカーが正しいだろう方向に向かう事は
業界全体にも凄い影響力があるんだろうと嬉しくなって来ます。
 
こんなに変われるもんなんだって正直驚きました。
 
いやぁ 大きな所が方向性変えるって凄い事だって改めて。はい。
 
YKKの窓は世界基準に通用するレベルになってます! 
http://eyescode.bijual.com/Date/20150610/ 【ブログ:ガラスと枠】
 
って訳で そのフォーラムでの ちょっとした資料ご紹介。
 
ここでも何度も挙げていますが 室内温度差と疾患死亡率の関係。
 
室内温度差と言えば やはり暖かい地域より
寒い地域の方がリスク高いと思いますよね。
 
でもね
 
寒いはずの北海道より 暖かいはずの九州のほうが疾患リスクは高いんです。

 
 

 
理由は↑書いてある通り 暖かい地域は住宅の断熱化が遅れているから。
 
寒いハズのドイツより 日本の家の方が寒いってのと同じです
http://eyescode.bijual.com/Date/20150529/ 【ブログ:日本の家ドイツの家】


 
では この東海地区(三重・愛知・静岡・岐阜)はどうかと言えば・・ 

東海4県は全国的にも各疾患死亡率が高いのです(汗

 
 
 
死亡場所として病院と自宅がありますが 自宅で倒れて救急車で運ばれ
病院で亡くなった方も病院でのカウントに入るので 両者にあまり意味はありません。
 
温度差による疾患と言えば 心疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患ですが

岐阜県はいずれもベストテンに入っています(滝汗

 
上表のピンク枠が東海4県ですが 東海4県と言えば
そこそこ暖かいけど そこそこ寒いと言う中途半端な地域。
 
よって建物の断熱化が遅れ 実は日本の中でも過酷な室内だったと言う内訳です。
 
暑さ寒さを我慢出来てるうちは良いです。
 
お年召されると 我慢以上にダメージが大きいと言う事実。
 
我慢=美徳ではありませんよ。
 
快適に安価に安全に暮らせる断熱性能は贅沢ではありません。
 
家族の健康の為にも資産の為にも必要不可欠な性能なんです。
 
もちろん無駄にお金掛ければ良いってモノではありません。
 
どこにどれだけのコストを分配するか?その効果は?精度は?と
抑えるべきポイントは多岐にわたります。
 

2020年には 今の推奨断熱性能が最低基準になります。
 
今から家を構うのなら 間違っても最低基準の性能で満足しないで下さい。
 
もう一つ上の基準で安全に快適に財布に優しく暮らしましょうよ^^
 
YKKさんの変化を見て 強く深く思った次第でした。はい。






「天井の高い部屋なら子供は健やかに育つ」的なTVCMが昔ありましたが
 
そのせいか「天井が高い方が部屋が広く見える」とか
 
「部屋が大きい・天井が高い=優雅」みたいな風潮が無きにしもあらずで(笑
 
それ何の根拠もありませんww
 
なんなら住まい手への視線の操作で「視覚的な部屋の広さ」は大きく変わります。
 
お部屋の大きさ印象は空間の繋がり・プランニングによるって事ですね。
 
それはそれで置いといて(笑
 
先日 お客様と中古住宅を見に行った時のお話。
 
ご一緒に内覧してると廊下の辺で奥様が
 
「この家 浮いた感じって言うか何か変な感じしません?」
 
はい。
 
たぶんその感じ10人居たら6人は感じると思いますよ^^
 
きっとそれ天井高さのせいでは無いかと。
 
こちらの物件どーも頑張った様で 廊下も天井2.6m位あります(通常2.4m)
 
こんな感じ(クリック可)
 
 
 
 
画像だと解りづらいですが 実際ここに立つと何かバランス悪い様に感じます。
 
質感もありますが廊下巾に対して天井が高過ぎるんですね。
 
欧米の事例見ても この天井高なら本来もう少し広い巾が欲しい所。
 
なので オススメアフター的にはこんな感じ(クリック可)
 
 
 
どうです?こちらの方がなんとなくシックリ来ませんか^^
 
この画像で だいたい天井高2.2m位です。
 

そんな事もあり 個人的には3尺(910mm)巾の廊下や狭めの収納等々
もちろん居間やダイニングなどでも わざと天井を落とす事も多かったりします。
(空調ダクト通す為等々もありますけどね^^)
 
それでもクライアントに「低くないすか?」なんて聞かれることもなく
普通に馴染んでたりするんですね。

バランスなんだと思います。
 
 
少しでも高ければ良い
 
とか
 
少しでも広ければ良い
 
 
~なんて昭和戦後チックな憧れは 感覚的にズレて来たって感じでしょうか。







ショッキングなタイトルですが 的確な記事です。
 
「住宅貧乏」を生み出す負の連鎖を断ち切れ【ケンプラッツ】
 
現在 ローコスト系の住宅会社でも次世代省エネ基準をうたう会社は少なくありません。
ただ 窓は熱貫流率(U値)4.65レベルで抑えている会社が大半です。
 
窓のU値を1.7(樹脂窓、複層ガラス、アルゴンLow-E仕様)に変えるだけで
熱損失係数(Q値)は2.7から1.9程度まで向上します。

※日本の窓の性能と基準(レディオクラブ)
 
これで室内環境は 温度や湿度はもちろんのこと
健康の観点からも大幅に改善します。
 
それでも約120m2の標準的な住宅であれば
イニシャルコストの差は30万円ほどに過ぎません。
 
30年間のランニングコスト資産を加味すると この差は270万円ほどになります。
 
金銭的に余裕がないためにイニシャルコストを節約して省エネ仕様を落とした人が
さらに貧しくなっていく構図です。
 
まさに「住宅貧乏」
 
このような負の連鎖が続く選択はするべきではないと考えます。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~
 
ではそのイニシャルコストを何処でラインを引けば良いか?
 
湯水のごとく予算を使う事は薦めませんし その必要もありません。
 
個人的には投資コストをライフタイム(30年程度)のうちに
回収できるか?の辺がボーダーラインだと考えています。
 
もちろん 断熱の話だけではありませんし
 
「子供の為に」ともっとその想定期間を長くとっても構いません。
 
こちらで何度も行っていますので耳タコかと思いますが(笑
コストを時間で考えると言う視点は大切だと考えます。
 
 
 
 
上図は 暖房器具別の光熱費単価(資料:松尾和也)上記URLより転載
 
例えば

ここに機器の特性・導入費と寿命を掛けて考えると暖房器具選択の目安にもなるでしょう。
 
 





ドイツは日本より寒いのに家の中はドイツの方が快適
なんて面白いブログが紹介されていました。
 
【 国際結婚した妻の本音 日本vsドイツの暖房問題 】
 


その中で ドイツの住宅はセントラルヒーティング暖房システムで
居室はもちろん バスルームや廊下 家中どこでもTシャツ一枚で
過ごせるくらいだと言われています。
 

日本はエアコン一台だから寒い。
 

しかも向こうの全巻暖房は 日本のエアコンより経済的らしい。
 

~なんて結論になっていますが 日本の住宅が寒いのは

住宅性能が低すぎるからなんです。

 
簡単に言うと 馬鹿でかい魔法瓶に熱湯を入れたのと
小さいコップに熱湯入れたの比べると どちらが先に冷めるでしょう?
 

 イメージ判り難いですか。

 では双方の水温共に 80度を8時間キープして下さいとなったら?
 
馬鹿でかい魔法瓶に比べ コップの方が体積小さいですが
コップの方が膨大な熱量が必要な事は容易に想像がつきますよね。

そう言う事なんです。
 

最近の住宅は高断熱なんて当たり前?
 
ええ 当たり前です。
 
基準は何処に置いての高断熱でしょう?
 

そう言う事なんです。

 
2回言いましたよ(笑

 
例えば
 
窓ひとつとっても日本の断熱基準は中国以下だったり・・
 
【 レディオクラブ:日本の窓の性能と基準 】
 

どうでしょう。
 

それでも弊社の断熱基準は無駄に高すぎですかねw
 
 
弊社では ライフタイムにて投資分を回収できる事を基本に
最大の断熱性能を自社基準としています。






中古住宅購入は略歴が心配~なんて方も多いと思います。
 
そこ逆手に取って五術運命学や四子学を使った「風水」で安心のリモデルは如何ですか。

 
 


今なら特別に「中古購入+風水陽宅リモデル完成邸宅」をご案内できます。

 
お気軽にお問い合わせ下さい。








断熱施工とは高性能GWを使ってべパーバリア(防湿シート)を
施工してあれば良いと言う話ではありません。
 
いぇ施工時は良いかも知れませんが 家は完成した時なんて一瞬
その後 施主様より長い寿命を背負わなければなりませんからね。

 
↓例えばこちら防湿施工数年後の状態 ピンクの断熱材が変色していますがカビです
 
 
 
画像は「ケンプラッツ」さんよりお借りしています。
 
この問題は べパーバリアの押さえ。
 
施工要領にある「重ね代」は守ってある様ですが重ねてあるだけ。
 
シートはタッカー(ホチキスのような針)で押さえてある様ですが
その重ねた隙間(矢印部分)から壁体内に湿気が侵入しています。
 
通常なら気密テープ+ボードで押さえてあるハズなので
ちゃんと施工してあれば100年変わらない性能は保持できますが
ここは小屋裏らしく ボードの施工がありません。
 
こんな場合の対処方法としては
 
・シートの重ね代部分には下地として受け材を設置する
・重ねた部分は気密テープ+乾燥木材等で押さえる
 
~と言う施工方法が必要となります。
 
 
そんな細かい目と 的確な施工も 求めるべき施工精度であり
建物の耐久性を上げる必須事項とも言えるんですね。
 
 
コンセント周りもちゃんとしないと 画像のような状態になりますよ







すまい給付金とは 消費増税に伴う負担緩和の観点から
増税後に住宅を取得した方に対し最大30万円を現金給付する公的制度です。

その すまい給付金の申請期限ですが
当面の間「住宅の引渡しから1年3ヶ月」に延長されました。
 
お引渡し済みのお客様には ご周知頂いておりますが 
今年新築をお考えの方も いま一度ご確認下さい。

 
 
給付金額は収入によって決まります。
 
 


またご夫婦間等 持ち分によっても異なりますので再度のご確認を。

 
 
 


詳しくは「住まい給付金.jp」または弊社までお問い合わせ下さい。







 
 
 

◆ 太陽熱エネルギーを蓄える

 
 

・気温が低い冬季も太陽熱エネルギーは大きい

・床に伝わった太陽熱は床下のコンクリートに引っ張れて蓄熱される

・蓄えられた熱は夜間床下から放熱され電気を使わない「ソーラー住宅」になる
 
 
 

◆ 地熱エネルギーを蓄える

   
 

・地熱は地下2~3mの深さでは年間13~15度と一定
 
・その熱が地表まで上がると冬は8度・夏は17度前後に
 
・気温と違い安定した地熱は冬暖かく夏冷たく感じる
 
・地熱をベース温度とする事で冷暖房負荷を抑えられる






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こんにちは。
HN:
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性別:
男性
自己紹介:
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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。

豊かな自然に恵まれたこの飛騨を、もっと住みやすく楽しくw そして笑顔と技術を全国へ。

MAIL = infoあっとhousingeyes.com
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